エガオヲミセテ
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えがおをみせて
エガオヲミセテは日本の競走馬。98年クラシック世代の牝馬で、史上初の名前に「ヲ」が付く競走馬でもある。
1995年5月27日生まれ、98年クラシック世代の牝馬。
初めて馬名に「ヲ」を使った競走馬として知られる。馬主は珍名競走馬の第一人者である小田切有一氏。
主な勝鞍:98年GⅡ阪神牝馬特別、99年GⅡマイラーズカップ
母カーリーエンジェルはダイナカール産駒でエアグルーヴの半姉。
全弟にオレハマッテルゼ(06年高松宮記念)、半弟にフラアンジェリコ(15年京成杯オータムHC)がいる。
1997年デビュー。新馬戦では1番人気になるも18頭中15着だった。1998年スイートピーステークスに勝ち優駿牝馬の優先出走権を獲得。
2000年2月11日、放牧先の「山元トレーニングセンター」で発生した厩舎火災に巻き込まれ、死亡。享年6歳。
- エガオヲミセテが死んだ2日後の2月13日、同じ音無秀孝厩舎の先輩馬「ユーセイトップラン」が第50回ダイヤモンドステークスで1年3ヶ月ぶりの復活勝利を果たし、哀しみにくれる音無厩舎の皆を元気づけた。
- 馬主の小田切氏はエガオが死んだ後、「ゲンキヲダシテ」と名付けた馬を音無厩舎に預けた。
- その後、小田切氏は音無厩舎にエガオの全弟「オレハマッテルゼ」を預託。そして2006年に高松宮記念を制し、音無調教師に悲願のGⅠ初勝利を贈った。このレースはJRAの「名馬の肖像」にも取り上げられており、掲載された詩には「その時には笑顔をおくれよ」という、エガオを想起させる一節が盛り込まれている。
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