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概要
珍名馬とは、変わった名前の馬の事。
「珍名」馬、であり「珍」名馬ではない。(もしかして→ゴールドシップ)
競走馬の命名
競走馬の馬名には、基本的に
- 文字は片仮名のみ
- 馬名は現代仮名遣い
- 長音は使用可
- 「ハ」と「ヘ」は二通りの読み方を認める
- 「ヴ」は場合によっては使用可(例:エアグルーヴ、オルフェーヴルなど)
- 文字数は日本語2文字以上9文字以内、空白を含むアルファベット18文字以内
- 馬名としてふさわしくない馬名、著名な人物や商品等の名称と同じ馬名、公序良俗に反する馬名又は侮辱的とみなすことのできる馬名、言葉の意味と性別が異なる馬名、馬及び競馬等に関する用語、アルファベット又は数字を片仮名で表記しただけの馬名はつけられない
などの規定があり、その範囲内では自由に名前を付けることができる。
そのため、馬主によっては面白さを狙った馬名や、自分の好きな、またはゆかりのある作品などからちなむ例もある。
珍名馬の多くも、そのように名づけられたものが多い。
なお、血統を遡ると漢字の馬名を見かけることがあるが、これは引退後、もしくは競走馬としてデビューしていない馬に名付けられたものであり、戦前戦後直後はこの例が多かった。
代表的な例はクリフジであり、デビュー前は年藤という名を付けられ、競走馬としてデビューした時にクリフジと名付けられ、引退後は再び年藤として繁殖生活を送った。
2021年12月16日放送の「日本人のおなまえ」で特集が組まれ、話題になった。
主な名付け親
- 大島昌也 -三立化工機株式会社 代表取締役社長。永野護氏の漫画『ファイブスター物語』(F.S.S.)に登場する人物やモーターヘッド(巨大ロボ)に由来する馬名を付けることが多いことで知られる(競り市における落札名義など馬主としての管理会社も同名の登場人物に由来する社名の「レディオスコーポレーション」)。
- 小田切有一 -福岡県青果生産組合組合長にして、珍名馬の第一人者。その持ち馬はオダギラーとも呼ばれる。現在は息子の小田切光氏がその伝統を受け継いでいる模様。
- 細川益男 -ホソカワミクロン株式会社の創業者であり、マチカネ軍団を率いていた有名馬主。
- 堀紘一 -経営コンサルタント。「アイアム」の冠名を持つ。
- 千田幸信 -『ドラゴンクエスト』シリーズで有名なゲームプロデューサー。「カラノテガミ」の冠名で知られる。
- 森中蕃 -もりなか・しげる。神戸に本社を置く証券会社「光証券」の会長。「シゲル」の冠名で知られる。先述の細川氏同様年ごとにテーマを決めて命名しているのが特徴だが、テーマ選びのセンスがたまに愉快。
- 浅川吉男 -協和牧場の創業者。キョウワサンダーやキングヘイロー等有力馬の馬主として知られる一方、競走馬に変わった馬名を付ける事も多い。
- 金子真人(金子真人HD) -株式会社図研(旧図形処理技術研究所)の会長にして創業者。ディープインパクト、キングカメハメハ、クロフネなど数多くの名馬を所有するなど日本競馬史上屈指の有力馬主として知られるが、所有馬にはブチコ、アカイトリノムスメなど珍名馬も少なくない。
- 齊藤四方司 -ジーク証券株式会社の元代表取締役会長兼社長及び、ワンダービジョンテクノラボラトリ代表取締役。フジキセキ、スマイルジャックなどの活躍馬を送り出している。その一方で、ジャングルポケットなど変わった名前を付けることも多かった。
- 大和屋暁 -数々のアニメに参加しキャラクターソングの作詞も手掛けている大手脚本家。ジャスタウェイに始まり、自分が参加したアニメ関係から名前を拝借している。
- ニットー商事 -個人馬主(占部恵太名義)時代は冠名に「マルハチ」を付ける普通の馬主であったが、近年ではオヌシナニモノ、ハロータマ、オイデヤスダイジン、タダモノデハナイなどクセの強い馬名を付けるようになった。
- グランド牧場 -北海道新ひだか町にある育成牧場。上記の面々に引けを取らないネーミングセンスを持っている。
リスト
いわゆるオダギラーは★、金子真人(金子真人HD)の所有馬は◎を表示する
ア行
馬名 | ★ | 備考 | |
---|---|---|---|
Aichi | オーストラリアの競走馬。母名のNagoyaより命名 | ||
Arrrr | アメリカの競走馬。読みは「ア”ァァァ」に近いらしい | ||
アアセイコー | ハイセイコーの弟 | ||
アアモンドアイ | 輓馬。アアモンドは冠名 デビューはこちらのほうが先 | ||
アイアムアクトレス | 父はタマモクロスの未出走馬と、2009年にユニコーンSを勝利した競走馬の2頭がいる | ||
アイアムカミノマゴ | 2009年にユニコーンSを勝利したアイアムアクトレスの全妹。自身も2010年に阪神牝馬ステークスを勝利 | ||
アイアムスゴスギル | |||
アイアムハヤスギル | 2021年の初風ステークスでオヌシナニモノを差し切って一着。競馬ファンを騒然とさせた「お主何者?」→「I am hayasugiru」 | ||
アイス | アングロアラブ馬 | ||
アイスクライマー | 同名のファミコンゲームより | ||
アイライクエンカ | ★ | ||
アオイノゴモンダ | 下記で紹介するミトノコウモンダと同馬主 | ||
アオイノモン | アオイノゴモンダとは別馬主 | ||
アオゲノアン | 実際は青鹿毛馬で、純粋な青毛馬ではなかった | ||
アカイイト | 2021年エリザベス女王杯の勝ち馬。下記ヨカヨカと同馬主 | ||
アカイスイセイ | 同名の馬が二頭いる。下記で紹介するシャアとは別馬主 | ||
アカイトリノムスメ | ◎ | 2021年クイーンC及び秋華賞の勝ち馬。下記で紹介するプリンニシテヤルノとは同厩舎。「アカイトリ」は母アパパネ(ハワイに棲息する赤い羽根が特徴の鳥)から | |
アカズキンチャン | 1999年の阪神3歳牝馬ステークスと2000年の桜花賞に出走 | ||
アガッテオイデヨ | |||
アカノニジュウイチ | |||
アカビール | 1987年のJCに米国より参戦も競走中止に終わる。この時の故障が原因で帰国できずそのまま日本で種牡馬になった。代表産駒は菊花賞にも出走したマイネルスピリット | ||
アカザ | 元ネタは漫画『鬼滅の刃』に登場する鬼の名。JRA公式には淡水魚の名として登録されている。逃げ馬 | ||
アカリン | 恐らく吉田朱里(モデル、元NMB48)が元ネタ | ||
アキバ | 同名の馬が三頭いる。三代目の名前の由来は東京の秋葉原が由来ではなく新潟県の地名より | ||
アクナキチョウセン | |||
アゲマセン | スペシャルウィークとは血が繋がっていない | ||
アサキチ | ★ | 1991年の皐月賞に出走。由来は勝新太郎が演じていた『八尾の朝吉』より | |
アサマノイタズラ | 2021年セントライト記念の勝ち馬。この馬主は他にもヘイワノツカイやツキサエルなど、上毛かるたにちなんだ変わった名前の馬を持っている | ||
アシカガショウグン | |||
アシタハシマウマ | |||
アスカクリチャン | 名前からして牝馬だと思われるが、れっきとした牡馬。2013年のアルゼンチン共和国の勝ち馬 | ||
アストンマーチャン | アストンマーチンと馬主である戸佐眞弓の学生時代の愛称が由来。下記で紹介するラブミーチャンの名前の由来にもなっている。2007年スプリンターズSの勝ち馬 | ||
アソビゴコロ | ★ | ||
アタリヤ | 2005年の全日本2歳アラブ優駿で文字通り当たり屋を行って他馬を落馬させ、失格になってしまった | ||
アッパレアッパレ | ★ | バブルガムフェローの代表産駒。2002年に交流重賞の名古屋グランプリを勝利 | |
アナゴサン | |||
アニモミホ | 残念ながら一つ上の兄の名前はミホではなくウイングブラボーという名前 | ||
アヌスミラビリス | フランスの競走馬。アヌスは『年』という意味 | ||
アネゴハダ | |||
アマクミナイデヨ | 母親も珍名馬のバカニシナイデヨ | ||
アマゴワクチン | 元ネタはみどりのマキバオーに登場する同名の競走馬より。デビュー戦もワクチン同様シャドーロールを付けていた | ||
アマゾネス | 同名の馬が4頭もおり、全てオーナーは別人 | ||
アユツリオヤジ | |||
アラシヲヨブオトコ | ★ | ||
アルティマウェポン | FFシリーズの最強武器より。下記で紹介するメガフレアとは別馬主 | ||
アワセワザ | |||
アンケート | |||
アンドロメダザダゾ | |||
アンニンドウフ | |||
アンパンチ | 輓馬 | ||
イーカップヒメ | 良いコップ+姫。下記で紹介するジーカップダイスキとは別馬主 | ||
イイコトバカリ | ★ | 同名の馬が二頭おり、初代は小田切有一氏の持ち馬で、二代目は息子の小田切光氏の持ち馬 | |
イイネイイネイイネ | |||
イエヤス | 同名の馬が二頭いる | ||
イクシカナイダロウ | |||
イクラトロ | |||
イチゴイチエ | 同名の馬が二頭いる | ||
イチゴガリ | |||
イチゴミルク | 同名の馬が三頭おり、全て馬主は別人。他にも別馬主だがイチゴミルフィーユやイチゴダイフクやイチゴパフェなどの馬も存在した | ||
イチネンセイ | |||
イチメントップ | 一面トップを飾れぬままひっそりと引退 | ||
イチヤクユウメイ | 名前通りの有名にはなれなかった模様 | ||
イッキュウサン | 輓馬。なお、イッキューサンという馬も大井に存在した | ||
イッポンガチ | 上記で紹介したアワセワザと同じグランド牧場の持ち馬 | ||
イッポンゼオイ | 上記のイッポンガチと同じグランド牧場の持ち馬 | ||
イトマンノリョウシ | ★ | ||
イブキウルトラマン | |||
イブキトキワゴゼン | |||
イヤダイヤダ | ★ | サニーブライアンの代表産駒 | |
インターグシケン | 冠名+WBA世界ジュニアフライ級チャンピオンの具志堅用高の名字より。1978年の菊花賞を勝っている | ||
允帛 | 繁殖名でアングロアラブ馬 | ||
ヴァニラアイス | |||
ヴァンパイア | 自分の産んだ子馬を殺したり種牡馬を強制的に去勢するなど超気性難の初代とその子孫の二代目がいる | ||
ウインナー | 食用のウインナーが由来ではなく、オーストリアの首都ウィーンが由来。1927年に帝室御賞典を勝ったウヰンナーという馬もいる | ||
ウオッカ | 名前の由来は酒の『ウォッカ』より。当初は『ジン』と名付けられる予定であったが、ジンでは語呂が悪いという理由でウオッカと名付けられた。さらに父がタニノギムレットであることから、ウオッカはギムレットよりもアルコール度数が高い為「ギムレットよりも強い馬になってほしい」という意味合いも込めたとのこと。そのうえで「水で割らずにストレートの方が度数が高い」として、冠名の「タニノ」を付けなかった。第74回東京優駿の勝ち馬。牝馬としては1943年のクリフジ以来64年ぶりの東京優駿制覇であった。その後もGI競走を勝ち続け、通算7勝を達成した。 | ||
ウオッカガール | 上記のウオッカとは全く血縁関係がない | ||
ウズシオタロー | 益田競馬で活躍したアングロアラブ系(アラブ血量25%)の牝馬。通算250戦に出走し15勝を挙げた。日本の女性騎手のパイオニア吉岡牧子騎手の代表的な騎乗馬。引退後は動物プロダクションに売却され一頭の牝馬を産んでいる。後に所有者が変わり、晩年は北海道で余生を送った。33歳で永眠。 | ||
ウソ | ★ | 「ウソハッピャク」も存在する | |
ウソツキ | 産駒は下記のウソデショ | ||
ウソデショ | ウソツキの産駒 | ||
ウチュウジン | 輓馬 | ||
ウチュウニカガヤク | キングヘイローの半姉 | ||
ウチュウノキセキ | ★ | ||
ウットマン | 紛らわしい馬名を持った馬としては良績を収めた馬なのでその界隈では有名。本家ウッドマンには遠く及ばないが全盛期には名古屋大賞典や全日本サラブレッドカップを勝ち、晩年も霧島賞連覇などそれなりの活躍を収めた。父は前述のインターグシケン | ||
ウナギノボリ | ★ | 同名の馬が二頭おり、どちらも小田切オーナーの持ち馬 | |
ウマイウマスギル | 埼玉銘菓で有名な十万石饅頭のキャッチフレーズ。JRAでの成績は2戦とも2桁着順に終わり、後に名古屋競馬に移籍。 | ||
ウマザイル | |||
ウマノプーサン | 馬なのか、プーさんなのか・・・ | ||
ウマピョイ | 名の由来は「馬が飛び跳ねる」で、某楽曲とは無関係との事。 | ||
ウラギルワヨ | ★ | ||
ウルオイ | ヒアルロンサン産駒 | ||
ウワサノショウヘイ | |||
A.1. | 1862年生まれのアイルランドの競走馬 | ||
エイコクノボス | 馬主はアメリカンボスと同じ畔蒜不動産 | ||
エイシンキンボール | 由来はアメリカネブラスカ州の『kimball』より | ||
エイシンシンシン | |||
エイシンビッグボス | 2021年園田オータムトロフィーの勝ち馬。新庄剛志がビッグボスを名乗る前にデビューしている | ||
エイドリアーン | 元ネタは恐らく映画『ロッキー』の主人公ロッキーの妻の名前から | ||
エガオヲミセテ | ★ | JRA所属の競走馬として初めて、名前に「ヲ」の文字を使った馬 | |
エキマエ | 2014年兵庫チャンピオンシップの勝ち馬。その後日本ダービーに出走したことで物議を醸した | ||
エクボ | 1998年のスプリンターズステークスに出走 | ||
X Y Jet | アメリカの競走馬。2019年ドバイゴールデンシャヒーンの勝ち馬 | ||
エドモンダンテス | ★ | 馬名はアレクサンドル・デュマの小説『巌窟王』の主人公より | |
エビスサンサカイ | |||
エレーヌ | 由来は恐らく元アナウンサーの『葉山エレーヌ』から。下記で紹介するトウホクビジンと同じホースケアの持ち馬で、トウホクビジン同様短期間で遠征競馬を繰り返した結果、その過密なスケジュールが影響し2010年9月に心不全を起こして急死してしまった | ||
エロイコ | モズエロイコという馬も存在する | ||
オイカケマショウ | ★ | ||
オイコミジョウズ | 勝ったレースはほとんどが逃げ、もしくは先行してのもので、名前とは真逆のレース内容だった | ||
オイデ | 父はエイシンフラッシュ | ||
オイテカナイデ | 輓馬 | ||
オイデヤスダイジン | |||
オイドン | 輓馬。おいどんは鹿児島弁の一人称 | ||
オオミカミ | |||
Okita Soushi | アイルランドの競走馬。由来は言うまでもなく、幕末に活躍した新撰組の隊士の沖田総司より | ||
オキテスグメシ | |||
オクリモノ | 父はゴールドアリュール | ||
オケラカイドウ | ★ | ||
オサキニシツレイ | 馬主は志村康徳(志村けんの本名) | ||
オジサンオジサン | ★ | ||
オジャッタモンセ | ★ | 鹿児島の方言で『ようこそいらっしゃいました』という意味 | |
オジュウチョウサン | 下記で紹介するチョウサンと同じ長山尚義の持ち馬。名前の由来は馬主の長男が幼い頃、俺を上手く言えずオジュウと発音したことから命名された。言わずと知れた障害界の絶対王者 | ||
オソレイリマス | ★ | ||
オツウ | 馬主は前述の大和屋暁。オープン入りし1億稼いだ | ||
オッカナイ | |||
オテンバギャル | 1988年の桜花賞に出走。馬主は「メイショウ」の冠名で知られる松本好雄 | ||
オトコマエ | モズオトコマエという馬も存在する | ||
オトナノジジョウ | 馬名の意味は『公にできない利害関係』 | ||
オトミサン | 1950年代の流行歌、さらにその元ネタは、歌舞伎の登場人物。 | ||
オナラブルリーダー | honorableは『高貴な』という意味だが、カタカナだととんでもないことに | ||
オニクダイスキマン | デビュー戦を前にして、ネットケイバが本馬に言及し「うおォン」とツイートしている | ||
オニャンコポン | 父はエイシンフラッシュ。馬名の意味はアフリカの言葉で『偉大な者』という意味……だが、同名キャラの方も意識されている。2022年京成杯の勝ち馬 | ||
オヌシナニモノ | 「オヌシナニモノだー!」の実況で有名。2021年の初風ステークスでアイアムハヤスギルと戦い二着となる。「お主何者?」→「I am hayasugiru」 | ||
オノゾミドオリ | ハルウララの弟 | ||
オノユウ | 由来は元HTBアナウンサーの小野優子より。2009年エーデルワイス賞の勝ち馬 | ||
オバサンオバサン | オジサンオジサンと違い、オダギラーではない | ||
オマタセシマシタ | 馬主はジャングルポケットの斉藤慎二。もちろんジャングルポケット産駒である。 | ||
オマワリサン | ★ | 「オマワリサンが逃げる」という実況で有名。リンカーンの代表産駒 | |
オミマイスルゾー | 馬主は『水曜どうでしょう』ファンとして有名な三宅勝俊 | ||
オモシロイ | ★ | ||
オヤコダカ | サムライハートの代表産駒。地方重賞11勝の活躍をし、道営競馬の一時代を築いた | ||
オヤノナナヒカリ | |||
オヤビン | |||
オレサイキョー | |||
オレシカナイ | 武豊騎手の父である武邦彦元騎手・調教師が管理していた | ||
オレタチハツヨイ | |||
オレデイイノカ | |||
オレデヨケレバ | 馬名は管理していた伊藤正徳元騎手・調教師が1980年に歌唱しヒットした曲『俺でよければ』にちなんでいる | ||
オレニホレルナヨ | 父はサクラバクシンオー、母はマチカネホレルナヨ | ||
オレノココロ | 輓馬。ばんえい重賞25勝の最多記録を持っている名馬 | ||
オレノデバン | 下記で紹介するヒコーキグモときさらぎ賞で走ったことがある | ||
オレハマッテルゼ | ★ | 2006年の高松宮記念馬、前述したエガオヲミセテの全弟 | |
オレモスゴイ | 輓馬 | ||
オレモマッテタゼ | 父はオレハマッテルゼ | ||
オレラノユメ | オレと名乗っているが、何故か牝馬。母の父も珍名馬のロッコウオロシ | ||
オレワスゴイ | 輓馬。イレネー記念、天馬賞の勝ち馬 | ||
オレワチャンピオン | 輓馬 | ||
オンジン | |||
オンタケサン | 由来は長野県と岐阜県の県境にある御嶽山より | ||
オーバーヤン五ノ七 | 繁殖名でシャギャ・アラブ馬。未出走のままハンガリーから日本に輸入され、日本におけるアングロアラブの牝󠄀系発展に貢献した |
カ行
馬名 | ★ | 備考 | |
---|---|---|---|
カアチャンコワイ | |||
カイアワセ | 2021年に定年解散した星野忍厩舎最後の勝ち馬。なお、馬名の由来は蛤を使用した和風神経衰弱である。 | ||
カイカセンゲン | 2021年ロジータ記念の勝ち馬。なお、過去にも同名の馬が2頭いた | ||
カイカヨソウ | 上記で紹介したカイカセンゲンの母。2013年ロジータ記念の勝ち馬で、親子で同レースを制したことになる | ||
カイキンショウ | |||
カイシンゲキ | 同名の馬が三頭おり、ばんえいにも同名の馬がいた | ||
ガイドブック | ★ | 父のラグビーボール(1986年のNHK杯と高松宮杯を勝利)、母のガストロノミー、代表産駒のアッパレアッパレも馬主は小田切有一 | |
カイブツ | ★ | 下記で紹介するシュワッチと対決したこともある | |
カカアテンカ | |||
カカロット | 由来は孫悟空のサイヤ人名からではなく、マッコウクジラの別名より。地方にはゴクウやベジータという馬も存在した | ||
カゲカツ | |||
カシノピカチュウ | |||
カゼニフカレテ | ★ | 前述したイヤダイヤダと同じくサニーブライアンの代表産駒。2003年に愛知杯を勝利 | |
カゼノタニノアヤカ | |||
カチタガール | 1991年の桜花賞に出走 | ||
カツゲキキトキト | 東海地区を中心に活躍している地方競馬在籍の馬。キトキトとは富山の言葉で『活きがいい』という意味 | ||
ガッツポーズ | 同名の馬が三頭いる | ||
カッテニシヤガレ | 上記で紹介したアマクミナイデヨの弟 | ||
カネタマル | |||
カネツクリスマス | 冠名+クリスマス。金作りますではない | ||
カバーラップ二世 | 繁殖名。現役時代の名前はセイカン。現役時代は下級条件を2勝しかできなかったが、種牡馬としては大成功した | ||
カブラヤオー | 鏑矢+王。脅威のハイペースで逃げまくり、皐月賞、ダービーの二冠を達成した伝説的名馬 | ||
カマポコショクニン | |||
カミナリ | ★ | 同名の馬が二頭おり、ばんえいにも同名の馬がいた | |
カメラメセン | |||
カラテ | ★ | 2021年東京新聞杯勝ち馬。別馬主だが、カラテチョップという馬も過去二頭存在した | |
カリントウ | |||
カレンチャン | 由来は馬主である鈴木隆司氏の娘の名前。「カレン」は冠名でもある。スプリンターズステークスと高松宮記念を勝利し、世代交代まで短距離女王として君臨した。クロフネの代表産駒の1頭 | ||
カレンパパ | セン馬 | ||
カレンモエ | ロードカナロアとカレンチャンの子。「モエ」の由来は母馬名+ハワイ語で夢を表すモエからであり、決して萌えではない | ||
カワイイモモチャン | |||
カワバンガー | 元ネタは恐らく『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』のミケランジェロが発したセリフから | ||
ガンコ | 同名の競走馬が2頭おり、メジロライアンが父である2000年デビューの1頭目は1戦のみで引退。ナカヤマフェスタが父である2015年デビューの2頭目は2018年の日経賞を勝つなど6勝した | ||
カンシャノココロ | 輓馬 | ||
カンジンチョウ | 元ネタは歌舞伎の演目「勧進帳」。スルーオダイナの代表産駒 | ||
キキ | |||
ギシギシ | |||
キジトサルヲツレテ | ★ | ||
キタカラキタムスメ | |||
キタミサンブラック | 輓馬。キタサンブラックとは別馬主 | ||
ギドラン四十二ノ三 | ギドラン種というアラブ馬。子孫からサラブレッドと互角に渡り合ったトモスベビーを出している | ||
キハク | 1996年のオークスに出走 | ||
キビダンゴ | 父ゴールデンフェザント母トウコウロマン母父プレストウコウ。中央で4勝。1998年の高松宮記念に出走。キビダンゴの生前である1987年にはマチカネ軍団の一頭であるマチカネキビダンゴがデビューしていた | ||
キミワクイーン | |||
キメツノココロ | 輓馬。恐らく鬼滅の刃から連想されたもの | ||
キュアップラパパ | 『魔法つかいプリキュア!』に登場する魔法の呪文。馬主は娘が好きなプリキュアの呪文から名付けたとのこと | ||
ギユウ | 元ネタは漫画『鬼滅の刃』に登場する人物名 | ||
キューチャン | |||
キヲウエタオトコ | ★ | ||
キングカメハメハ | ◎ | NHKマイルCとダービーの変則2冠を達成し、種牡馬としてもロードカナロアなどを送り出すなど大成功を収めた名馬。由来はハワイを統一して王朝を築いた初代国王カメハメハ大王より | |
キングフラダンス | ダンスパートナーやダンスインザダークの全兄弟という超ド良血だったもののデビュー前に腰を壊し2戦2着外に終わる。しかも競走中に1頭も抜いたことがない。(1頭は失格でもう一頭は競走中止) | ||
キンサマ | 輓馬。一部のファンには残念だが、ギンサマという馬はいない | ||
キンシャサノキセキ | 名前の由来はモハメド・アリがザイール共和国(現コンゴ共和国)の首都キンシャサでジョージ・フォアマンに勝ち、王座を奪還した際に謳われた『キンシャサの奇跡』より。高松宮記念を連覇するなど、短距離の名馬として活躍した | ||
キンタマーニ | 別馬主で同名の馬が二頭いた。由来はインドネシアにある地名 | ||
キンタロー | 輓馬。史上初のばんえい競馬獲得賞金1億円突破。2021年現在もばんえい競馬の賞金王として君臨している | ||
Keen | イギリスの競走馬。下記で紹介するヒコーキグモの父で、名前の由来にもなっている | ||
クセモノ | |||
クチベニ | 同名の馬が二頭いる | ||
クツシタヌゲタ | 大井所属。4本の脚の内、右前脚だけ白くなく、靴下が脱げているように見えることから、馬主の妻が命名した | ||
クマモトヨカバイ | 輓馬。その名の通り熊本で生産された。輓馬が北海道以外の地区で生産されるのは非常にまれであり、同じ熊本出身馬として同期にクマモトイケメンという馬もいる | ||
クモリナキマナコ | |||
グラビアタレント | |||
クラマテング | かつて存在した福山競馬に所属していた馬。福山大賞典など重賞11勝を挙げる活躍をし、福山競馬の一時代を築いた | ||
クラローレル | クラは冠名。重賞勝ちはないが、14歳まで現役を続ける息の長い活躍をみせた | ||
グリグリグリタロウ | |||
クリヒカリ | 旧名アルバイト。三冠馬セントライトの弟で、二冠馬トサミドリの兄。横浜農林省賞典4歳呼馬(現・皐月賞)、帝室御賞典・秋を勝っている | ||
クリームソーダ | |||
グレタ | 『グレる』が由来ではなく、ハリウッドの有名女優『グレタ・ガルボ』から。父のガルボより命名 | ||
クロノトリガー | 元ネタは言うまでもなく、同名のゲームより | ||
クロフネ | ◎ | 芦毛なのにクロフネと名付けられる。クロフネが3歳を迎えた2001年は外国産馬にダービーへの出走権利が初めて開放されることから、「開放初年度にダービーを勝ってほしい」という意味を込めてペリー提督率いる黒船より「クロフネ」と名付けた。NHKマイルC・JCダートを勝利し、種牡馬としても活躍した。なお、シロフネという馬も存在するが、馬主は別人 | |
Geisha | 世界的に有名な競走馬であるネイティヴダンサーの母 | ||
Gay Time | ゲイタイムはニュージーランド原産の椿の名前。代表産駒はメイズイ、フェアーウィンなど | ||
ケイマ | 将棋の駒の桂馬が由来。地方移籍後は重賞5連勝をするなど破竹の勢いで勝ち続けた | ||
ケケ | |||
ゲンキヲダシテ | ★ | 非業の死を遂げたエガオヲミセテを管理していた音無厩舎に新たに預けられた | |
ケンシンコウ | 2021年7月現在、JRAに在籍する現役競走馬。下記で紹介するシンゲンとはかなり歳が離れている。過去にはケンシン(シンゲンとは同馬主)やイイデケンシンという馬も存在した | ||
コイウタ | 2007年ヴィクトリアマイルの勝ち馬。馬主は歌手の前川清 | ||
コイワヰ | 『コイワイ』と読む。その名の通り小岩井農場の生産で、明治時代後半から大正時代にかけて活躍した競走馬だった。引退後も種牡馬として大成功を収め、日本近代競馬の基礎を築いた | ||
コイントス | 重賞勝ちはないが、常に重賞で上位に食い込む堅実な馬だった | ||
コウソクストレート | 父はヴィクトワールピサ。2017年にファルコンSを勝利 | ||
ゴウユウ | 同名の馬が二頭いる | ||
ゴーカイ | 中山グランドジャンプなど、障害重賞4勝の活躍をした名馬。しかし、中山大障害は2着が最高成績で勝つことはできなかった。引退後は障害専用の種牡馬として活躍した | ||
コーヒーブレイク | ★ | ||
ゴールドチップ | 輓馬。ゴールドシップとは別馬主 | ||
国宝 | 繁殖名。現役時代の名前はカーネーション。第7回東京優駿大競争の勝ち馬スゲヌマの母 | ||
ココイチバン | |||
ゴジラ | ヒシアケボノの先祖 | ||
コダマ | 特急列車のこだまが由来。皐月賞、ダービーの二冠を達成 JRA顕彰馬 | ||
コパケンサンバ | 馬主は「Dr.コパ」の愛称で知られる小林祥晃 | ||
コブラツイスト | プロレスの技より | ||
コメットサン | |||
ゴメン | ★ | ||
コレガケイバダ | ★ | ||
コレデイイノダ | |||
コレワハシルゾ | 名前とは真逆で、勝利を収めることはできなかった | ||
コワイコワイ | |||
Congaree | 米国馬。シガーマイルハンデなどGⅠ5勝を挙げた。キラーアビリティの母父。名前の由来はサウスカロライナ州にあるコンガリー国立公園より | ||
コンクラーベ | 根比べが由来ではなく、ローマ教皇を選ぶ総選挙『コンクラーヴェ』に由来する | ||
コンゴウリキシオー | 金剛力士+王。きさらぎ賞、金鯱賞など重賞3勝を挙げ、安田記念2着の実績を残した逃げ馬。なお「コンゴウリキシオウ」も存在し、そちらもオープン馬になった。ちなみにデビュー戦はディープインパクトの2着 | ||
コンボイ | 同名の馬が二頭おり、片方は牝馬 | ||
コンヤワカンパイ |
サ行
馬名 | ★ | 備考 | |
---|---|---|---|
サイゴマデガンバレ | 2勝目を飾った時は、単勝馬券が特払い(的中者が一人もいなかった)であった | ||
サイシュウヘイキ | ヒミツヘイキとは別馬主 | ||
サイノクニ | 埼玉県の愛称より | ||
サオヒメ | 佐保姫が由来。決してふたなりというわけではない。下記で紹介するタマヒカルと走ったこともある | ||
サクラチヨノオー | 冠名+横綱の千代の富士から。1987年朝日杯3歳S・1988年東京優駿の勝ち馬で、マルゼンスキーの代表産駒 | ||
サクラヒメ | 同名の馬が5頭おり、内一頭は輓馬 | ||
サクラホクトオー | 前述したサクラチヨノオーの全弟で、ホクトオーは当時の横綱である北勝海より。1988年に朝日杯3歳ステークスを勝利 | ||
サケダイスキ | 地方競馬から中央競馬へ移籍して3勝 | ||
座高 | 繁殖名で純血アラブ馬。父も珍名馬のコハイランラシード一ノ四 | ||
サスガ | 2002年の皐月賞と日本ダービーに出馬した競走馬と、2014年にデビューし3戦で引退した競走馬の2頭がいる | ||
サッポロジャンプ | |||
ザトウイチ | 由来は言うまでもなく同名の時代劇より | ||
サバノミッソーニ | 後述のブタノカックーニとは別馬主 | ||
サヤカ | 1999年にフラワーCを勝利 | ||
サヤカチャン | 前述のサヤカとは別馬主。2017年の阪神ジュベナイルフィリーズと2018年のオークスに出走 | ||
サヨウナラ | ★ | 2008年に交流重賞のエンプレス杯を勝利 | |
サリーチャン | 名前の由来は某魔法少女と思われる | ||
ザルソバ | スピルバーグとの子トーセンリーブルやゴールドシップとの子ゴールドアバンティの母 | ||
サンゴノウミヲ | ★ | 母は同じく小田切有一が馬主だったサンゴショウ | |
サンダーバード | 同名の馬が二頭いた | ||
サンバンナガシマ | 下記で紹介するヨバンマツイと同馬主 | ||
ジイサマ | ★ | 馬主である小田切光の父・小田切有一が馬主だったオレハマッテルゼとモットヒカリヲの仔 | |
シゲルカガ | 「シゲル」は冠名 | ||
シゲルゴッドハンド | 2002年の皐月賞に出走 | ||
シゲルジャンボイモ | |||
シゲルストップダカ | |||
シゲルタカネビケ | |||
シゲルドットコム | |||
シゲルドントイケ | 2004年のNHKマイルカップに出走 | ||
シゲルピンクダイヤ | 上記シゲルピンクルビーの半姉 | ||
シゲルピンクルビー | 上記シゲルピンクダイヤの半妹で、姉にあやかって命名された | ||
シゲルヤスネビケ | |||
シシャモチャン | |||
シットリ | ヒアルロンサン産駒 | ||
ジナンボー | ◎ | 父はディープインパクト、母はアパパネでその2番仔からの命名。2019年のジャパンカップと2020年の天皇賞(秋)に出走。全妹にアカイトリノムスメ | |
シメニダイフク | |||
シャア | メンコ等の馬具も赤で統一していた。ツルマルボーイの代表産駒、つまりダンスインザダークの孫世代の筆頭格。同じ時期には地方にアムロという馬も存在したが、対決は実現しなかった | ||
ジャイアン | ジャイコと言う馬もいる(しかもジャイアンより年上)。また、オースミジャイアンという馬も存在した | ||
シャイニールミナス | 馬名の意味は『光輝く』とあるが、某アニメのキャラクターに肖って付けられたと思われる | ||
Shakalakaboomboom | 読み方は「シャカラカブンブン」。イギリスの競走馬。名前の由来は同名のインド映画より | ||
ジヤギヤ一〇ノ一七一 | 繁殖名で純血アラブ馬 | ||
ジャスタウェイ | メイン画像の競走馬で、馬主は脚本家大和屋暁。名前の由来は漫画・アニメ「銀魂」に登場する変な形の爆弾より。天皇賞(秋)と安田記念で勝利した他ドバイDFを圧倒的なレコードで制しワールドベストレースホースランキングでも1位を獲得した世界的名馬で、ハーツクライの代表産駒の1頭 | ||
シャドウゲイト | 2007年のシンガポール国際カップの勝ち馬。他にも重賞を2つ勝っている | ||
ジャングルスマイル | 下記のジャングルポケット産駒で、金沢を代表する名馬 | ||
ジャングルポケット | 2001年の日本ダービーとジャパンカップの勝ち馬。由来は童謡の『ジャングルポケット』より。同名のお笑いトリオの名前の由来となった | ||
ジャンケンポン | |||
ジュクチョウ | |||
シュゴテンシ | |||
シュワッチ | 馬主の田中春美は、田中勝春騎手の実父 | ||
ショーグン | ばんえい競馬を除く中央・地方を含めて最高馬体重での出走記録および勝利記録を持っている馬。引退後誘導馬となったため、最小馬体重の出走記録および勝利記録を持っているメロディーレーンとパドックで共演したことがある | ||
ショウチシマシタ | 同じ時期ばんえい競馬に同名の馬がいた | ||
師陽ノ六 | 繁殖名で純血アラブ馬 | ||
ショウリダバンザイ | 浦和桜花賞、道営記念等、重賞7勝の活躍をした名牝 | ||
ショウリノメガミ | 1996年の京都牝馬特別と1997年の中山牝馬Sの勝ち馬。他にマイルチャンピオンシップ2着などの実績がある | ||
ショウリュウケン | 昇龍拳ではなく勝竜剣が由来。下記で紹介するハドーケンとは別馬主 | ||
ジョケツ | |||
ジョコビッチ | 恐らく世界的に有名なプロテニスプレイヤー『ノバク・ジョコビッチ』に肖って付けられたと思われる | ||
ジョンカラノテガミ | 2001年のスプリンターズステークスに出走 | ||
シラユキヒメ | ◎ | 白毛馬。現役時代は勝ち星を挙げられなかったが、繁殖牝馬として大成功を収め、ユキチャンやマシュマロやブチコなど、数多くの活躍馬を送り出した。また、生まれてきた産駒はほとんどが白毛馬だった | |
シル | 伝説のスーパーカー、マルゼンスキーの母。馬名の由来は汁が由来ではなく『サクラ(偽者の客)』という意味 | ||
シロインジャー | ハービンジャーとユキチャンの産駒。白毛なので「白いんじゃー」。メイケイエールの母。子に鹿毛のチャレンジャー(茶れんじゃー)がいる。 | ||
シロニイ | ◎ | 白毛馬。キングカメハメハとシラユキヒメの子。ブチコの全弟 | |
ジンギ | 園田金盃や兵庫大賞典を制するなど、重賞10勝している兵庫県競馬所属の名馬 | ||
ジンギスカン | 同名の馬が二頭おり、一頭は純血アラブ馬。ジンギスカンシチーという馬もいる | ||
シンゲン | 重賞を3勝する等9勝と活躍。初重賞勝利となった2009年の新潟大賞典では、「シンゲン、越後を制圧!」と実況アナウンサーがコメントした事で知られる | ||
シンジュクジョオー | |||
ジーカップダイスキ | ジーカップはバストのサイズではなくG杯という意味。母はジーカップマリー。 | ||
スウヰイスー | 読み方は「スウイイスー」。史上初の牝馬クラシック二冠馬で、他にも安田記念連覇など重賞勝ち多数 | ||
スクワートルスクワート | ブリーダーズカップスプリントの勝ち馬。スクワートルとは英語でゼニガメの事。引退後日本に輸入され、近年は九州で繋養。ヨカヨカの父 | ||
スケロク | 父はオレハマッテルゼ。『ウイニングポスト』シリーズの初期作に登場する同名馬とは無関係 | ||
スターシービー | 父は三冠馬ミスターシービー。父から名前をほぼそのまま取ったもの | ||
ステキシンスケクン | 2006年にアーリントンカップと京成杯オータムハンデキャップを勝利。馬主が島田紳助と交友があることから名付けられた | ||
ステキナシャチョウ | |||
ステファニーチャン | 1999年の桜花賞に出走 | ||
スノードラゴン | 2014年のスプリンターズSの勝ち馬。芦毛馬。馬名の意味はドラクエに登場する同モンスターからではなく、ユリ科の常緑多年草より | ||
スノーハレーション | 父はディープインパクト | ||
スペルマロン | 魔法+栗。決してスペルマから取ったわけではない | ||
スモモモモモモモモ | 名前の由来は早口言葉。スモモも桃も桃。 | ||
スルガスンプジョウ | 同期はキタノカチドキやコーネルランサー。この当時は何故か馬名に城の名前を付けた馬が多かった | ||
ズンダモチ | |||
スーパーホーネット | アメリカ海軍の戦闘機であるF/A-18E/Fの愛称から。毎日王冠など、重賞を4勝した | ||
スーパーミヨチャン | 馬主は馬名の由来となった曲『ミヨちゃん』を作詞・歌唱していた平尾昌晃 | ||
スーパーラムタラ | ラムタラとは全く血縁関係がない | ||
セイウンナナセマル | 名前の由来は元アイドルの女優の愛称。当初は「ニシノ」冠名で登録予定だったが著作権の関係でセイウン冠名に変更された | ||
セイウンヒノアラシ | マグマラシ・バクフーンも存在するが、兄弟ではない | ||
セイコチャン | |||
セイシーキング | |||
セイユウ | アングロアラブの怪物。アングロアラブ馬として唯一サラブレッドの重賞競走を勝利した馬。種牡馬としても大活躍し、そのあまりの種付け頭数の多さから『性雄』という異名が付いた。1985年、顕彰馬に選ばれている | ||
セガールモチンモク | ★ | スティーブン・セガール主演の沈黙シリーズを連想して名付けられた | |
セトノダイヤモンド | サトノダイヤモンドとは別馬主 | ||
Zenyatta | 読み方は「ゼニヤッタ」で、馬名の由来はイギリスのバンド・ポリスのアルバム『ゼニヤッタ・モンダッタ』より。アメリカの競走馬で、デビューから19戦19勝というとてつもない記録を打ち立てた牝馬。ラストランのブリーダーズカップクラシックで2着に敗れ、花道を飾ることはできなかった | ||
センテンスプリング | 千点+春。だが、同じ時期に流行語大賞になったセンテンススプリングが由来だとも思われる | ||
センリョウヤクシャ | 1990年に阪急杯を勝利。母馬の名前はヨドセンリョウ | ||
ヒカリガサスホウヘ | 父はエイシンヒカリ。父名より命名 | ||
ソウヤミサキ | |||
ソダネー | 馬主が平昌オリンピックで活躍したカーリング日本女子代表を支援しており、それにちなんだ馬名 | ||
ソヨカゼ | |||
ソラカラノチカラ | 藤田晋氏所有馬。馬名は音楽ユニット・KGDRのアルバム名から | ||
ソラノキャンパス | ★ | ||
ソレガドウシタ | ★ | ||
ソンナノカンケーネ | 小島よしおのギャグが由来 | ||
ソンノウジョウイ |
タ行
馬名 | ★ | 備考 | |
---|---|---|---|
タイガーマスク | その名の通り虎柄のメンコを付けている | ||
ダイゲキシン | 下記で紹介するマグニテュード産駒。父名より命名 | ||
タイコノヒビキ | |||
タイコノメイジン | |||
ダイサンゲン | 下記で紹介するリューイーソーとは別馬主。因みにアニメ版のウマ娘プリティーダービーに同名のウマ娘が登場している(モデルとなった馬は1991年の有馬記念でブービー人気ながら優勝した事で知られるダイユウサク)。 | ||
第三谷川 | 繁殖名でアングロアラブ馬。アングロアラブの名馬タガミホマレの祖母 | ||
ダイジョブダア | 上記で紹介したオサキニシツレイと同じ志村けんの持ち馬 | ||
第二春風 | 繁殖名で純血アラブ馬 | ||
第二鳴鶯 | 繁殖名で純血アラブ馬 | ||
ダイハッカイ | シゲルダイハッカイという馬も存在する | ||
タイヨウ | 上記で紹介したゲイタイム産駒。1967年の宝塚記念の勝ち馬。なお、過去には太陽という純血アラブの繁殖牝馬も存在しており、ばんえいにも同名の馬がいる | ||
ダイリーグボール | |||
ダイワキングコン | 2005年の皐月賞に出走。変わった馬名は元となった映画作品の著作権への配慮による物と思われる | ||
タカラクジ | |||
タカラニシキ | アングロアラブ馬。ばんえいにも同名の馬がおり、タケタカラニシキという馬も存在した | ||
タケサンツヨイゾ | 輓馬 | ||
タケシツービート | 馬主は大橋克巳(大橋巨泉の本名)。馬名は父が1972年のフランスダービーを勝利したハードツービートである事と、巨泉と親交のあったビートたけしにちなんでいる | ||
タケユタカ | 武豊騎手が由来ではない(ちなみに競走馬タケユタカは1971年生。武豊騎手は1969年生)。栃木三冠を制し、その後交通事故で亡くなったカネユタカオーの母 | ||
タコ | ★ | 馬名は「蛸」ではなく「凧」を指す | |
伊達錦 | 繁殖名でアングロアラブ馬 | ||
タテヤマ | 立山連峰が由来。ファンの間ではむしろ父がハイセイコーのライフタテヤマや2002年の菊花賞でヒシミラクルの2着に突っ込んできたファストタテヤマの方が有名だろう | ||
タヌキ | ★ | 登録上は「狸」ではなく「他抜き」となっている。なお、オーストラリアにもTanukiという馬が存在した | |
タバスコ | カラシ、ワサビという馬も存在する | ||
タベテスグネル | |||
タマゴカケゴハン | |||
タマヒカル | 同名の馬が二頭おり、二頭とも牝馬 | ||
タマレントゲン | |||
ダレモカレモ | キングヘイローの甥 | ||
タンゴノセック | |||
タンジロウ | 輓馬。由来は言うまでもなく彼から名付けられたもの。なお、大井競馬にはタンジローという馬もいる | ||
ダンスダンスダンス | 1991年に牝馬としては異例の皐月賞出走を果たし、5着に入った事で話題となる | ||
チェックメイト | 同名の馬が4頭もおり、一番活躍したのは2代目 | ||
チェリーコウマン | 「コウマン」は冠名(馬主が「弘馬(こうまん)」)で、1992年にウインターSを勝利。産駒には重賞を2勝したアンバルブライベンがいる | ||
チェリーボーイ | 冠名+少年より | ||
チカテツ | デビュー戦の2着馬もヒコーキという珍名馬。地方所属馬でありながら2001年の神戸新聞杯に出走し、話題となった | ||
チキウボウエイグン | |||
チゴイネルワイゼン | 名前の由来はサラサーテ作曲の同名の曲『ツィゴイネルワイゼン』より | ||
チチカステナンゴ | フランスの競走馬。後に種牡馬として輸入。由来はグアテマラにある町『チチカステナンゴ』より | ||
チムドンドン | ★ | 同名の馬は2頭いて、小田切氏所有は初代。現役の2代目の馬主は他にも沖縄方言を馬名に使用している | |
チャンストウライ | 2008年佐賀記念の勝ち馬。他にも2007年の帝王賞で4着に入った実績もあり、兵庫県競馬の一時代を築いた | ||
チュウシングラ | |||
チューシテマリー | 馬主はサンデーレーシングの前身である日本ダイナースクラブ | ||
チョウサン | 2007年に毎日王冠を勝利。馬主である長山尚義氏の苗字の音読みが馬名の由来で、以後は長山氏の冠名として定着 | ||
チョウノヨウニマイ | 『ハチノヨウニサス』という馬も存在したが、二頭が対決することはなかった | ||
チョコレートケーキ | 父はマルゼンスキー。産駒には後述するムガムチュウがいる。チョコレートミルクという馬も存在する | ||
チヨニヤチヨニ | 君が代の歌詞より。母名から命名 | ||
チョンマゲ | 父はブラックタイド | ||
チーズ | チーズマヨという馬も存在する | ||
チーター | |||
チートコード | |||
チーママ | 母親も珍名馬のカラオケスナック。この馬主は上記で紹介したアナゴサンやカイアワセなど、様々な珍名馬を持っている | ||
ツガルカイキョウ | 輓馬 | ||
ツガルノジョッパリ | 輓馬。じょっぱりとは津軽弁で『意地っ張り』という意味 | ||
ツタンカーメン | 同名の馬が二頭いた | ||
ツチツカズ | デビュー戦で土が付いてしまったので、1戦のみで引退 | ||
ツルオカオウジ | |||
テイエムキュウベエ | 命名者は馬主である竹園正継氏の娘。インキュベーターではなく柳生九兵衛が元ネタ説もある | ||
テイエムチューハイ | |||
テイエムチュラサン | 2005年アイビスSD勝ち馬。朝ドラとの関連性は不明 | ||
テイエムトッパズレ | 父はテイエムオペラオー | ||
テイエムヒットベ | ヒットベは鹿児島の方言で『思い切りやれ』という意味 | ||
テイエムプリキュア | 2005年に阪神JFを勝利。テイエムキュウベエ同様竹園正継の娘が命名した。馬名通りメンコにプリキュアがあしらわれていた | ||
ティコティコタック | 2000年の秋華賞馬。名前の由来はラテン音楽の曲「ティコティコ」とスペイン語の心臓の鼓動や時計の擬音「タック」から | ||
弟扇 | 繁殖名で純血アラブ馬。昔園田で走っていたテイセンという名が付く馬たちの元ネタになっている | ||
デルマセイシ | 冠名+勢至菩薩 | ||
テンカビト | 2021年6月9日には、同じ競馬場で別のレースになるが、下記で紹介するノブナガも走っていた | ||
テンクウジョー | |||
デンシャミチ | ★ | 2005年に京王杯2歳ステークス(この時は先述したコイウタも出走していた)を勝利 | |
テンジンショウグン | 1998年の日経賞までは重賞にも縁がない普通の馬だったが、そのレースを最低人気ながら勝利を収め、大波乱を巻き起こして一躍有名になった。実況アナウンサーも『もう一度言います!テンジンショウグンです!』と叫ぶほど、その勝利は衝撃的なものだった。引退後は警視庁の騎馬隊として活躍した | ||
テンシンランマン | 関西テレビで放送された番組の公募で名前を決定した1993年デビューの競走馬と、佐賀競馬で2003年にデビューした競走馬、それとハーツクライを父に持つ2012年デビューの競走馬の3頭がいる。ただし、1993年デビュー馬と2003年デビュー馬の2頭は天真爛漫過ぎたのかセン馬である | ||
デンセツノマジョ | |||
テンデステキ | |||
テンパイ | 1998年のプロキオンSの勝ち馬。麻雀の聴牌が由来ではなく、「天の杯」が由来らしい | ||
トウホクビジン | 過酷な使い方で知られるホースケアの持ち馬。デビューから引退レースまで163戦も走らされ、そのほとんどが遠征競馬によるものだった | ||
トウメイ | 東名高速道路が由来ではなく、名刀をひっくり返したもの。始めはメイトウとして登録するつもりだったが、すでに使用されていた。天皇賞、有馬記念を勝ち、繁殖牝馬としてもテンメイを送り出すなど、優れた競走馬だった | ||
トカチガワ | 輓馬 | ||
トキ | 同名の馬が二頭いた | ||
トノサマバッタ | |||
トマトケチャップ | メンコにもトマトと描かれていた | ||
ドモナラズ | ★ | 2010年の七夕賞の勝ち馬。馬名は丹後弁でどうにもならない暴れ者を指す言葉。「どうにかなったドモナラズ! 」 | |
トラストファイヤー | 菅波滿が馬主を務めるトラスト軍団のポケモン馬名の一頭。2001年にラジオたんぱ賞を勝利 | ||
ドラミモン | 名前の由来はかのロボットの兄妹と思われる。「ドゥラエモン」が通らなかったため。ちなみにドゥラメンテ産駒 | ||
ドルバコ | 2004年にはフランスの重賞であるモーリス・ド・ゲスト賞へ出走 | ||
ドレミファドン | |||
ドングリ | ★ | 同じ馬が二頭いるが、活躍したのは初代。当初は農産物の名前はNGとされていた(現在は制限無し)が、小田切氏が5年連続で申請を送り「どんぐりは農産物ではない」と呼びかけた事で命名が認められた | |
トースト | 1964年の最優秀5歳以上牝馬及び最優秀短距離馬。中山記念など重賞を3勝し、桜花賞2着、天皇賞・秋2着、有馬記念2着などの成績を収めた。繁殖牝馬としてもダービー馬のラッキールーラを送り出すなど、優れた競走馬だった |
ナ行
馬名 | ★ | 備考 | |
---|---|---|---|
ナイスナイスナイス | 1989年のきさらぎ賞と1990年の京都記念を勝利。引退後は誘導馬になった | ||
ナオミニデレデレヤ | 冠名+デレデレや。父エスケンデレヤより命名 | ||
ナグルパンチ | 騎手がレース中に馬上で他騎手にパンチを入れた例は本当にあるが本馬は無関係。ナグルスキー産駒 | ||
ナグルチャンス | ナグルパンチと同じく父はナグルスキー | ||
ナゲキッス | 父はメイショウサムソン | ||
ナゾ | ★ | 1994年の京都新聞杯でナリタブライアンを破ったスターマンの代表産駒。メンコに「?なぞ?」と記されていた | |
ナナコロビヤオキ | |||
ナムラダイキチ | 中央では大成しなかったが、金沢競馬に移籍すると快進撃を続け、同じ金沢の名馬ジャングルスマイルと共に金沢競馬の一時代を築いた | ||
ナリタボブサップ | 輓馬。格闘家のボブ・サップに肖って付けられたと思われる。帯広記念等、重賞6勝の活躍をした | ||
ナンジャモンジャ | 同名のすごろくゲームより命名 | ||
ナントカナルサ | ★ | 父はアドマイヤコジーン | |
ニゲサセテ | 名前通り、逃げないと駄目な馬だった | ||
ニコニコプン | 馬名の意味は『笑っているかと思えばすぐ一変して怒ったりする、気の変わりやすい人』。NHK教育テレビ(現:NHKEテレ)の『おかあさんといっしょ』内でかつて放送されていた人形劇『にこにこぷん』を意識して付けられたと思われる | ||
ニシノアリエナイ | |||
ニシノドコマデモ | 2005年の日本ダービーに出走。同時期にはニシノイツマデモもデビューしていた | ||
ニックジャガー | 世界的に有名なミュージシャンのミック・ジャガーと肉じゃがを掛け合わせた名前だと思われる | ||
ニッポンテイオー | ニッポーテイオーとは別馬主 | ||
ニネンビーグミ | 地方競馬所属の馬で、2022年兵庫クイーンセレクションの勝ち馬。この馬主は他にも似たような名前の馬を持っている | ||
ニャンチンノン | 猫の鳴き声+かつて所有していた同じ珍名馬のナンチンノンより | ||
ニンジャ | 同名の馬が三頭おり、そのうちの一頭は外国馬 | ||
ヌチグスイ | ★ | 沖縄の言葉で『長寿の薬』という意味。同名の馬が二頭おり、二頭とも小田切オーナーの持ち馬で、生産牧場も一緒 | |
ネコキャット | |||
ネコタイショウ | |||
ネコネコロガール | |||
ネコパンチ | 2012年の日経賞の勝ち馬。このとき勝利騎手インタビューで鞍上の江田照男騎手が「にゃー」と猫ひろしの物真似をしたのも有名 | ||
ネズコ | 名前の由来は人名とあるが、どう考えても彼女から取ったものと思われる。また、初勝利したレースでは桃色の麻の葉模様のメンコと竹色のシャドーロールを付けていた。 | ||
ネムリヒメ | 当初はミホノブルボン等を管理していた戸山為夫厩舎所属だったが、後に藤原敏文厩舎へ転厩している | ||
ネルトスグアサ | |||
ノアノハコブネ | ★ | 1985年のオークス馬 | |
ノーノーノー | |||
ノブナガ | 同名の馬が三頭いる | ||
ノボオヤジ | 未勝利のまま僅か2戦で登録抹消。親父の威厳は見せられずに終わった | ||
Nomo | アメリカの競走馬で、恐らく当時活躍していた野茂英雄に肖って付けられた名前だと思われる | ||
ノロノロ | ★ | ||
ノンキ | ★ | 上記で紹介したウナギノボリの母 | |
ノンキナトウサン | ノンキとは別馬主 | ||
ノンコノユメ | 2015年のジャパンダートダービー及び2018年フェブラリーステークスの勝ち馬。後に地方競馬に移籍。セン馬。由来は母ノンコより | ||
ノーザントースト | 父系母系ともノーザンテーストの血は入っていない。この馬主はマンハッタンパフェという馬も所有しており、その馬も父系母系ともマンハッタンカフェの血は入っていない |
ハ行
馬名 | ★ | 備考 | |
---|---|---|---|
パールゴッチ | 恐らくプロレスラーの「カール・ゴッチ」に肖って付けられたと思われる | ||
バイガエシ | |||
ハイユウ | 地方出身のアイドルホースであるハイセイコーの母 | ||
ハクサンチコチャン | 冠名+人名+呼称。恐らくチコちゃんが由来 | ||
パクパクデスワ | 生産牧場のメイタイファームと馬主による馬名公募により決定。父イスラボニータ、母タイクローサ | ||
ハクホオショウ | 安田記念など、重賞4勝の活躍をした馬。横綱である白鵬より16年も早く生まれている | ||
バクレツマホウ | |||
ハシッテホシーノ | 2009年のオークスと秋華賞に出走。名付け親はタレントのほしのあきで、後にほしのと結婚する三浦皇成騎手も騎乗していた | ||
ハシルコウソクドウ | 母は厩舎を脱走して高速道路を走った事で知られる、大井所属馬のスーパーオトメ | ||
ハシルショウグン | 帝王賞、川崎記念等を制した地方競馬の名馬。1993年のオールカマーでは、ツインターボの2着に入ったこともある。のちに中央に移籍し、当初の計画通り障害競走に転向。出走取消を経た上での障害出走初戦で左前第1指関節脱臼を発症し予後不良となった。のちに二代目も登場するが、オーナーは別人 | ||
ハシレヨオトメ | |||
ハダシノメガミ | 父はスーパークリーク。1996年のオークスに出走。なお、この馬とは関係ないが、1991年の桜花賞に出走したイソノルーブルはレース直前で落鉄し、蹄鉄の打ち直しを行おうとしたが馬が興奮して上手く行かず、結局裸足で走らされる羽目になり物議を醸した | ||
パタパタママ | |||
パチュリー | 馬名の意味はハーブの一種とある。馬主の片山晃は東方Projectの同人作家として活動していた。法人馬主になっており、その名も「レッドマジック」。 | ||
ハドーケン | |||
パトラッシュ | 馬名は母のダイナフランダーズにちなんで命名された | ||
パナソニツク | 現在では企業名をそのまま付けることはできないが、以前は使用できていた模様。馬主が松下電器に直接使用許可をもらった。グレード制導入前の安田記念を勝っている | ||
パパニキック | |||
ハハハ | ★ | ||
パパパワー | |||
パパワパパラッチ | |||
パピプペポ | ★ | 馬名審査会の審査官達を困惑させた事で有名。地方には「パピプペポパピー」という馬も存在した | |
バラツケー | アングロアラブ馬。年間種付け頭数最多記録を持っているタガミホマレの祖父 | ||
ハリオアマツバメ | |||
ハルノオトズレ | ハルウララの弟 | ||
パワーサクレツ | |||
バンザイ | 同名の馬が三頭おり、最も活躍したのは1921年生まれの初代 | ||
バンバンバンク | |||
バンブーピノ | 冠名+ファミスタオリジナルキャラクターのピノより。ピノ同様ダッシュ力が半端なく、快速の逃げ馬として活躍した | ||
パンフレット | ★ | 平地では未勝利だったが、障害レース転向後は1990年の春に阪神障害ステークスや中山大障害を勝利するなど7勝を記録 | |
バーンバーンバーン | |||
ヒアルロンサン | 産駒の名前は全部美容関係に由来する | ||
ヒカリガサスホウヘ | 父はエイシンヒカリ。父名より命名 | ||
ヒカルトクタイセイ | |||
ヒコーキグモ | ★ | 1997年にきさらぎ賞を勝利。後に二代目も登場するが、オーナーは別人。のちに名前をそのまま英語にした「コントレイル」が無敗クラシック三冠を果たしこちらも話題になった | |
ヒシアケボノ | 1995年にスプリンターズステークスを勝利。馬名の「アケボノ」は当時の横綱である曙からで、名前の通りにとにかくデカい馬で、芝での最重量G1勝利記録を持っている(ダートを含めるとアポロケンタッキーが最重量記録)。曙同様米国産馬である。なお、アケボノという競走馬も過去8頭も存在しており、最も活躍したのは1920年生まれの初代 | ||
ビジン | |||
ヒダカホンセン | 由来は同名の鉄道路線名より | ||
ヒダルマ | |||
ビッグシンボル | 1997年天皇賞(春)に出走。穴馬として取り上げられスポーツ誌の競馬欄では「ビッグシンボルを穴に」という活字が躍っていた。 | ||
ヒナアラレ | |||
ヒノクニ | ヨカヨカと同じ九州産馬。この馬主は他にも数多くの珍名馬を持っている | ||
ヒミツヘイキ | 前述のシュワッチ同様田中春美が馬主である競走馬(船橋競馬所属)で、2002年にユニコーンSを勝利 | ||
198 Siglavy II | 繁殖名でシャギャ・アラブ馬。上記で紹介したオーバーヤン五ノ七の母 | ||
ヒャッカリョウラン | 同名の馬が二頭いる | ||
ピヨピヨピピピ | |||
ビワハイジ | 1995年に阪神3歳牝馬ステークスを勝利。繁殖としてもブエナビスタなどGⅠ馬2頭を含む重賞馬6頭を生んだ。ハイジという馬もいたが、実力、知名度、繁殖成績含めて全てにおいてこちらの方が上。なお、クララトウショウという馬も存在した | ||
ピンクカメオ | ◎ | 下記のピンクカメハメハと名前が似ているが、全く血縁関係はない。名前の意味は『シャクヤクの一種』。2007年NHKマイルカップの勝ち馬 | |
ピンクカメハメハ | ピンク+祖父(キングカメハメハ)の名前より。2021年サウジダービーの勝ち馬でスイープトウショウの半弟。UAEダービー後、帰国初戦のユニコーンSのレース中に急性心不全を起こして即死してしまった | ||
ピンクノワンピース | ★ | 競走馬として2勝。産駒には2004年に交流重賞の兵庫チャンピオンシップを勝利したメイショウムネノリがいる | |
ピンポンダッシュ | 同名の馬が2頭いる。二代目は現在も名古屋競馬で現役を続けている | ||
ビーボタンダッシュ | 馬主は『ダービースタリオン』シリーズでお馴染みの薗部博之 | ||
ビール | 輓馬 | ||
ファイアーマリオ | 父は重賞を2勝する等活躍し、GⅠへの出走経験もあるトウショウマリオ | ||
フェアリーキングプローン | 香港馬で、安田記念勝ち馬。スーパーラムタラ同様、フェアリーキングとは全く血縁関係がない。「キングプローン」は冠名 | ||
14 Bint Azza I | 純血アラブ馬。母名より命名 | ||
フクダイトウリョウ | |||
フジノチュンリ | 馬名は母がトウショウチャイナである事と、春麗が中国の出身である事にちなんでいる。同じ冠名でフジノパルプンテという馬も存在した | ||
ブタノカックーニ | 新馬戦でしんがり負けを喫した際、ネット上で「煮込みが足りなかった」「煮込まなきゃいけないから晩成型」と言われた。 | ||
ブチコ | ◎ | キングカメハメハとシラユキヒメの子。白毛馬で体に斑模様がある。あまりのゲート難っぷりに「ゲートぶちこわす」とも言われた。ソダシの母 | |
フッカツノジュモン | ドラゴンクエストの復活の呪文より命名 | ||
フビライ | 同名の馬が二頭いた。由来は言うまでもなくモンゴル帝国第五代皇帝のクビライ・カアンより | ||
ププ | 父はアグネスデジタル | ||
フユショウグン | |||
フユノダイサンカク | |||
ブラックデビル | 由来は某悪役から。05年生まれの初代と15年生まれの2代目がいる | ||
ブリガドーン | 由来は1947年に初披露されたブロードウェイ・ミュージカル『en:Brigadoon』より | ||
プリンシパルスター | 最高位のバレエダンサーという意味。なお、ぷよぷよフィーバーシリーズに登場するフェーリの連鎖ボイスのフィニッシュはこれである | ||
プリンニシテヤルノ | プリンセスコネクトのミヤコのユニオンバーストより。父はダイワメジャー | ||
ブルドッグ | 1930年代に活躍。ブルドッグボスという馬も地方に存在しており、地方GI馬である。 | ||
フロク | ★ | ||
プログラム | ★ | ||
フンコロガシ | 輓馬 | ||
ブンブイチドウ | |||
ブンブンブラウ | 馬主はオミマイスルゾーと同じく三宅勝俊 | ||
ベギラマ | 下記で紹介するラリホーとは別馬主。他にもマホトーンやギガデインなどの馬もいる | ||
ベラジオボッキーニ | |||
ヘルシェイク | 馬名は「地獄+揺さぶる」から。別にヘルシェイク矢野の事を考えていたわけではない。 | ||
ベンテンコゾウ | 歌舞伎の登場人物 | ||
宝永 | 繁殖名。現役時代の名前はホーヱイ。サラ系であり、父馬、母馬、生年月日も不明。しかし繁殖牝馬としてはとても優秀だったようで、上記で紹介した国宝の母でもある | ||
方景 | 繁殖名でアングロアラブ馬。青森で生産され、種牡馬として大成功を収めた | ||
ボウケンリョコウ | ★ | ||
ホクトスーパレディ | 字数制限により、このような中途半端な名前になってしまった | ||
ホクトノケン | 『北斗の拳』が連載中の1985年にデビューした競走馬と、1996年にデビューした競走馬(父はサクラホクトオー)の2頭がいる | ||
ホゲットミーノット | 勿忘草の英名である「Forget-me-not」が由来だが、文字数の制限により「フォ」を「ホ」に変更して登録された | ||
ホシニイノリヲ | 名前の由来は恐らく坂本冬美の同名の曲より。産駒にはマイルチャンピオンシップ南部杯勝ち馬のアルクトスがいる | ||
星旗 | 繁殖名で現役時代の名前は『Fairy Maiden』。日本を代表する牝系の一つで、クレオパトラトマス、クモハタ、タカクラヤマ、ハクチカラ、ゴールドシップなど、一族から活躍馬が多数出現した | ||
ホッカイキコチャン | |||
Potoooooooo/Pot-8-Os | 読み方は「ポテイトーズ」。サラブレッド初期のイギリスの馬。現代に残るエクリプス系競走馬は、先祖を辿るとだいたいこの馬にたどり着く | ||
ホトバシルチカラ | |||
ホンモノ | |||
ホースニユース | アングロアラブ馬。国営競馬時代の名前は『ドクリツ』で、地方競馬移籍後に改名。同名の競馬新聞が過去に存在している |
マ行
馬名 | ★ | 備考 | |
---|---|---|---|
マイメロディ | 同名の馬が2頭いる。由来は恐らくサンリオの同名キャラクターより | ||
マカ | 精力の付きそうな名前だが残念な事に牝馬である | ||
Magnitude | アイルランドの競走馬。二冠馬であるミホノブルボンの父として有名 | ||
マグマノイカリ | |||
マジックミラー | 同名の馬は3頭いるがここでは2019年産まれのウインバリアシオン産駒の牡馬を指す。姉はデラベッピン | ||
マズイマズイウマイ | ★ | ||
マチカネイトハン | 1988年のエリザベス女王杯で3着。このレースの実況を担当した杉本清アナウンサーは「たのんまっせ、マチカネイトハン」とレース中にコメントしていた | ||
マチカネソウダッセ | |||
マチカネテナモンヤ | |||
マチカネフクキタル | 1997年に菊花賞を勝利。一般ファンからの公募により馬名を決定した | ||
マチカネミヨチャン | 馬名は先述のスーパーミヨチャンの元となった『ミヨちゃん』ではなく、童謡『春よ来い』に登場するミヨちゃんより | ||
マチカネワラウカド | フクキタルの同期。二頭で「笑う門には福来る」となるようになっていた | ||
マックロウ | 2001年の京都記念を条件馬でありながら制したことで有名になった。マックロウはフランス語で『鯖』という意味 | ||
マツタケ | 同名の馬が二頭いた | ||
マツリダゴッホ | サンデーサイレンスのラストクロップ。2007年の有馬記念にてダイワスカーレットを負かし勝利。馬名の由来は冠名と画家のゴッホより | ||
マツリダワッショイ | 輓馬。マツリダゴッホとは別馬主 | ||
マツリバヤシ | |||
ママノパンチ | |||
ママママカロニ | 元ネタは恐らくperfumeの『マカロニ』の歌詞から | ||
ママワブンダバー | 元ネタは2001年に発行された児童書の『ブンダバー』より。馬主は上記のパパワパパラッチと同じ横川マスミ(のちに別馬主にトレード) | ||
マムシ | |||
マリオ | 障害馬。名前の由来は母名のヤマトマリオンより | ||
マルゼンスター | スターシービーと同じく、父であるマルゼンスキーから名前をほぼそのまま取ったもの。代表産駒は1998年の黒船賞を制したリバーセキトバ | ||
マルチャン | |||
マンカストラップ | 同名の馬が二頭いる。由来はミュージカル「キャッツ」の登場猫より | ||
マンマミーア | |||
マンヲジシテ | |||
ミスキャスト | 母はノースフライトで父はサンデーサイレンスの超良血馬。2001年の皐月賞に出走。後に種牡馬となり数少ない産駒から天皇賞(春)を制したビートブラックを送り出す | ||
ミステリーハンター | 馬名は馬主である草野仁が司会のクイズ番組『世界・ふしぎ発見!』での番組リポーターの呼称より | ||
ミストウキョウ | ミスタートウキョウという馬も存在した | ||
ミズノコキュウ | 元ネタは漫画『鬼滅の刃』に登場する技の名 | ||
ミスマンマミーア | 同名の韓国ドラマとの関連性は不明 | ||
ミタコトアル | 輓馬 | ||
ミトノコウモンダ | 2008年のジャパンダートダービーに出走したことがある。スケサンカクサンという馬も存在する | ||
ミトノゴロウコウ | 上記のミトノコウモンダとは別馬主。水戸のご老公とは違い、佐賀から転厩したことは一度もなく(他地区への遠征経験も無し)、2009年5月4日のレースで故障し死亡 | ||
ミドリマキバオー | 1994年生で荒尾デビューのアングロアラブ競走馬。後に福山に移籍。そのものズバリな馬名だが馬名審査で特に問題にならなかったのでそのまま命名。なお、ミドリノマキバヒメという馬も存在した | ||
ミニスカート | 1997年の桜花賞に出走 | ||
ミヤギザオウ | 馬名を見ると宮城県産と思うが、れっきとした北海道産馬。2022年羽田盃の勝ち馬 | ||
ミュウ | 輓馬。恐らくポケモンのミュウより命名 | ||
ミラクルママ | |||
ミントヒッパルゾー | 輓馬 | ||
ムーチョマッチョマン | 米国馬でBCクラシック勝ち馬。由来は父マッチョウノからの連想とヴィレッジ・ピープルの楽曲『Macho Man』から | ||
ムガムチュウ | 2001年に交流重賞のダービーグランプリを勝利 | ||
ムキムキムッキー | |||
ムサシボー | |||
ムテキダッチューノ | |||
ムラマサノヨートー | 2007年のNHKマイルカップに出走し、シンガリ人気ながら、ブービー人気ピンクカメオの3着に激走。GIにおける3連単配当3位のレースとなっている | ||
ムラムラ | 馬主の名前より命名 | ||
メイショウオスカル | 福島牝馬SとフローラSの勝ち馬。なお、トウショウアンドレという馬も過去に存在したが、二頭が結ばれることはなかった | ||
メイショウダッサイ | 中山グランドジャンプ・中山大障害など障害重賞5勝。名前はダサいではなく日本酒の銘柄である『獺祭』が由来 | ||
メオトクリヒメ | 輓馬 | ||
メガフレア | |||
メジロゴーリキ | 輓馬。恐らくポケモンのゴーリキーが由来と思われる | ||
メジロジゾウ | 馬名は長野県にある地蔵峠より | ||
メジロランバダ | 冠名+ダンスミュージックのランバダより。1997年の日経新春杯及び1998年中山牝馬Sの勝ち馬 | ||
メダマ | 輓馬 | ||
メチャンコハヤイヨ | |||
メデタシ | ★ | 2011年の桜花賞とオークスに出走 | |
メムロボブサップ | 輓馬。上述のナリタボブサップの産駒 | ||
メロメロパンチ | |||
メロンパワー | ミスターシービーの主戦騎手として知られる吉永正人元騎手・調教師が管理していた | ||
メロンパン | ★ | 競走馬としては未勝利。フジキセキとの間の産駒に後述するロロとワナ、ワタシヲマッテルの母であるハナヨメノレンがいる | |
メンタイマヨ | |||
メーテル | 同名の馬が3頭いる | ||
モエヨドラゴン | 同名の馬が二頭いる。元ネタは恐らくブルース・リー主演のアクション映画『燃えよドラゴン』から | ||
モエレサンタマリア | |||
モグモグパクパク | ★ | 別馬主でパクパクという馬も存在する | |
モシモシ | ★ | 同名の馬が二頭おり、そのうちの一頭は外国馬 | |
モズタンジロウ | モズネズコという馬も同世代におり、ミヤジ軍団にはミヤジタンジロウとミヤジネズコという馬も登録されている | ||
モチ | ★ | 2007年の皐月賞に出走。「モチが伸びてきた」「モチが粘っている」という実況で有名 | |
モッチリ | ヒアルロンサン産駒 | ||
モットヒカリヲ | ★ | 上記で紹介したイヤダイヤダやジイサマの母。由来は詩人ゲーテの臨終の言葉より | |
モミジプボブ | 母モミジプリティ+父ビショップボブ。何故か間のプが付いてきた。 | ||
モンチッチ | 後に産駒のイケイケモンチッチもデビューしている | ||
モーターボート | 上記で紹介したチカテツと走ったことがある |
ヤ行
馬名 | ★ | 備考 | |
---|---|---|---|
ヤ | 馬名の文字数に規定のない戦前の地方競馬に登録されていた競走馬で、『クイズダービー』の問題として出題された事があった | ||
ヤッタゼベイビー | のちにシンガポールへ移籍 | ||
ヤッパリツヨカッタ | |||
ヤップヤップヤップ | カーリングの掛け声より | ||
ヤマタイコク | 同名の馬が二頭いた | ||
ヤマトダマシイ | 名調教師である藤沢和雄の調教方針を転換させたきっかけを作った馬。デビュー前から期待されており、新馬戦を楽勝したのち自己条件に挑んだが、そのレースで故障し予後不良。この馬の故障をきっかけに、同師は『馬を故障させずに能力を開花させることこそが調教師の務め』という方針に切り替えた | ||
ヤマトナデシコ | 同名の馬が三頭おり、そのうちの二頭は外国馬。 | ||
ヤマメ | 2勝クラスを最低人気で勝ちJRA単勝配当3位(549.4倍)を記録した | ||
ヤラマイカ | 遠州弁で「やろうじゃないか」という意味。決してやらないかではない | ||
ユウシャ | ダート戦で5勝を記録。父はロイヤルトルーン。現役時は黒地に金文字で「勇者」と刺繍されたメンコをつけていた | ||
ユウトウセイ | 1997年に京都記念を勝利 | ||
ユキガフル | |||
ユキヤコンコン | 父はゴールドシップ | ||
ユメノトビラ | |||
ユメヲカケル | 母も珍名馬で小田切光オーナーが持ち馬のイツノヒカ。恐らく母名より命名 | ||
ユレルオモイ | 父はメジロマックイーン。ダート戦で活躍し、2002年には交流重賞にも出走している | ||
ヨイデワナイカ | |||
ヨイドレテンシ | 中山グランドジャンプ3着などの実績を持つジャンパー。馬主はキングヘイローの浅川吉男氏 | ||
ヨカヨカ | 九州の方言で『いいよ、いいよ』という意味。2021年北九州記念の勝ち馬。熊本県産の馬がJRAの重賞を勝ったのは史上初 | ||
ヨキニハカラエ | |||
ヨコハマ | 同名の馬が4頭いる。最も有名なのは、サクラローレルの最後のレースとなったフォワ賞を勝った馬だろう | ||
Yoshida | 日本産の米国調教馬。GⅠ2勝。馬名は生まれ故郷ノーザンファームの代表者の名字から | ||
ヨッシーフェイス | 人名+冠名。恐らくスーパーマリオシリーズに登場するヨッシーが由来 | ||
ヨバンマツイ | 馬主が松井秀喜の大ファンだったことから名付けられた |
ラ行
馬名 | ★ | 備考 | |
---|---|---|---|
ライズドラミチャン | 馬主はノボジャックやノボトゥルー等で知られる池ばた(現:LM.S) | ||
ラヴラヴラヴ | 1998年の桜花賞に出走 | ||
ラキシス | 上述の大島昌也氏が馬主を務める競走馬であり、漫画『ファイブスター物語』(F.S.S.)の同名の主要人物が由来。主な勝ち鞍は、2014年エリザベス女王杯、2015年産経大阪杯。また2019年には繁殖牝馬として「レッドミラージュ」(同じくF.S.S.に登場する同名のモーターヘッドが由来)を産んでいる | ||
ラグビーボール | ★ | 1986年ダービー1番人気馬。種牡馬としては中山大障害で波乱を演じたユウフヨウホウなどを輩出。 | |
ラジオタイソウ | |||
ラッキーオカメ | 1985年の牝馬クラシックレース全てに出走し、翌年には北九州記念を勝利 | ||
ラブミーチャン | 愛+人の愛称。元々は中央でデビューする予定で、その時の登録名はコパノハニーだったが、腰が甘く状態が上がってこなかった為、未出走のまま中央登録を抹消して笠松競馬でデビューすることになった。その際に『自分を好きになって、自信を持とうよ』という期待を込めて、ラブミーチャンに改名した。この馬名はアストンマーチャンに憧れて付けたという。デビュー後は全日本2歳優駿や習志野きらっとスプリントを3連覇するなど、地方の名スプリンターとして活躍した | ||
ララベル | 名前の意味は『魔法の国の住人』。恐らくアニメの『魔法少女ララベル』から取ったものと思われる。2017年のJBCレディスクラシックなど重賞6勝を挙げる活躍をした | ||
ラララ | カービィのキャラとは無関係 | ||
ラリホー | ★ | 掛け声ではなく、ドラクエの呪文が由来。なお、別馬主だがラリホーマという馬も存在する | |
リオレイア | 由来は言うまでもなくモンスターハンターシリーズを代表するモンスターのリオレイアから | ||
リャクダツアイ | 上記「オトナノジジョウ」の母 | ||
リューイーソー | 麻雀の役満の一つである緑一色より。名付け親はプロ雀士の資格を持っている長澤茉里奈 | ||
リンカイテン | |||
リンゴアメ | 2020年の函館2歳ステークスで優勝、阪神ジュベナイルフィリーズに出走。父は先述したマツリダゴッホ。リンゴジュースという馬も存在する | ||
リンシャンカイホウ | 上記のリューイーソーとは別馬主 | ||
リンダリンダ | 同馬主でリンダリンダリンダと言う馬も存在する(血縁関係は無い) | ||
ルパンザサード | |||
ルルーシュ | 父であるゼンノロブロイと同じく藤沢和雄厩舎所属で、2012年のアルゼンチン共和国杯の勝ち馬 | ||
ルンバルンバルンバ | |||
レッツゴードンキ | 意味は『さあ進もう、ドンキホーテのように』。2015年の桜花賞の勝ち馬 | ||
レツドウヰング | 「レツドウイング」と読む。上記で紹介したホースニユースの母の母の母。1918年秋の目黒御賞典及び1918年内国産古馬優勝戦勝ち馬 | ||
レッドチリペッパー | 芦毛なのに赤唐辛子と名付けられる。1999年の富士S及び2000年の中山牝馬Sの勝ち馬 | ||
レディオスソープ | 上述のラキシスと同じく大島昌也氏が馬主を務める競走馬であり、F.S.S.の同名の主要人物が由来。また2016年には繁殖牝馬として「ナイトオブゴールド」(同じくF.S.S.に登場する同名のモーターヘッドが由来)を産んでいる | ||
レマンコ | 名前の由来はスイスとフランスにまたがる湖の『レマン湖』から | ||
ローリングソバット | 父はマイネルラヴ | ||
禄盃ノ九 | 繁殖名で純血アラブ馬。母の母には上記で紹介したオーバーヤン五ノ七がいる | ||
ロケットパンチ | 1988年にデビューした競走馬と、2002年にデビューした競走馬の2頭がいる(共に3勝だった) | ||
ロストボール | 騸馬。デビュー前に去勢された異例中の異例。 | ||
ロバノパンヤ | ★ | 1998年のユニコーンSで後のGⅠ馬であるウイングアローに次ぐ2着 | |
ロロ | ★ | 同名の馬が4頭いるが、最も有名なのは1997年生まれの3代目 |
ワ行
馬名 | ★ | 備考 |
---|---|---|
Wajima | 1975年のトラヴァースS等を制しエクリプス賞3歳牡馬に選出されたアメリカの名馬。由来は「黄金の左」で有名な力士輪島大士。共同馬主の一人は吉田善哉氏。なお、日本にも同名の馬がおり、こちらはアングロアラブ馬 | |
ワクチン | 名付け親の馬主は医師。最近の情勢を意識して名付けたと思われる | |
ワクワクタイム | ||
ワザモノ | ||
ワシヅカミ | ||
ワシャモノタリン | ★ | エアエミネムの代表産駒 |
ワタシハキレイズキ | 輓馬。ワタシハスゴイとは同世代 | |
ワタシハスゴイ | 輓馬。ばんえい大賞典、ばんえいオークスの勝ち馬 | |
ワタシハヒマワリ | 輓馬 | |
ワタシヲマッテル | ★ | |
ワタシワビジン | 輓馬 | |
ワッショイ | ||
ワホーケイ | 名前はアレだが牝馬である。ドージマムテキの父テュデナムキングの半姉 | |
ワナ | ★ | 2002年に新潟2歳Sを勝利 |
ワンモアマイライン |
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