内にある答え
進むべき方向は
他人などに問わない
迷いがあれば
胸の奥に答えを探す
羽ばたきが聴こえた
晴れわたる空が見えた
それはたぶん血の導き
そして私は走る
内なる音に耳を傾けて
内なる光に耳を凝らして"
- 名馬の肖像 2021年高松宮記念より
概要
1998年3月7日生まれ、父サクラバクシンオー母ショウナングレイス。通算19戦8勝。
2001年デビュー、2002年2月まで条件戦を勝ち上がる、オーシャンSでオープンレース勝利、高松宮記念でGI初制覇が重賞初制覇となった。サクラバクシンオー産駒で初の親子3代GI制覇となった。
函館SS4着、スプリンターズS3着、スワンSで重賞2勝、香港スプリント10着。
2003年阪急杯で重賞3勝、高松宮記念7着後に引退。
翌2004年からレックススタッドにて種牡馬入り・・・したが、父のサクラバクシンオーがまだまだ現役で頑張っていたこともあり、種付け数は低迷し大苦戦。
それでも僅かな産駒の中からオープン馬が2頭も出る健闘を見せ、値付け数も少しずつ伸びていき重賞勝利馬も輩出。だが、G1勝利馬は遂に出ぬまま引退。
その後は宮崎県の吉野牧場で余生を過ごしていたが、2020年3月12日に放牧中の事故により死去。22歳没。
種牡馬としての後継は厳しいと見られていたが、重賞未勝利ながらミキノドラマーが後継種牡馬となった。