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原作コミック版(アース-616)

ベイマックス(マーベル)

初出は『SUNFIRE & BIG HERO 6 #1』。

日本の天才少年ヒロ・タカチホが作った人工生命体。ヒロの親友でありボディーガード。

完成直前に死んだヒロの父親のデータがインプットされており、親代わりでもある。

がエネルギー源で、姿形を変えることができ、戦闘の際はドラゴンのような形態になる。ヒロとともにヒーローチーム《ビッグヒーロー6》に参加。


アニメ映画版(アース-14123)

ベイマックス(ディズニー)

原語:スコット・アツィット 日本語吹き替え:川島得愛

ディズニーの制作する映画『ベイマックス』(原題『Big_Hero_6』)でメインキャラクターとなった。


原作とは違い、ヒロ・ハマダであるタダシが作った心と体を癒すケアロボットという設定で、戦闘に関しては原作コミック版のような特殊能力はおろか破壊能力も皆無。

壁を蹴破ることもできず、パンチに至っては反動で自分が後退した

ただし、ヒロをお姫様抱っこで持ち上げることはできるので、決してパワーがないわけではなく、タダシ曰く素の状態でも最大で400kgもの物体を持ち上げることが可能であるとされる。

性格も戦闘意欲はないに等しく、温厚。

口癖は「あー↑っと」(何かしらやらかした自覚がある時によく呟く)


PVではヒロに急かされ「早くは動けません」と答えたり、戦闘能力を追加すべく「バージョンアップ」と称して自身にアーマーを装着させるヒロに「ケアロボットにこれは必要ないかと」、「タダシはこれを望んでいるのでしょうか」と否定や懐疑の意見を述べている。


雪だるまを彷彿とさせる白いボディカラーとぽっちゃりしたプロポーションが特徴的で、もちもちしたボディにはかなり弾力がある。

(PVにて狭いところを通る際綺麗にはまって肩がすぼまっており、アーマーも装着に苦労した挙句、ポーズを決めると一瞬で弾き飛んでしまった

また、体に穴が開いたら自ら塞ぐ事は出来ず、自分でセロテープを張り付けてふさいでいる

しかし所詮応急処置であり、早く修理しないとどんどんと空気が抜けてしまい呂律が回らなくなっていく。


ボディはビニール製、骨格はカーボンファイバー製。

およそ1万通りの治療法がベイマックスの中にインプットされている。

タダシの亡き後は、ヒロによって空手の技術をインストールされ、赤いアーマー装備のバージョン2.0では更に飛行能力と、一撃で壁を粉砕するほどの威力を持つ両腕のロケットパンチ(ヒロは”ロケットフィスト”と呼んでいる)を得ることとなった(その時にヒロが試した技は鉄槌打ち、横蹴り、手刀打ち、後ろ蹴り)。


一連の騒動の決着の際、コールドスリープで異次元空間を彷徨っていた犯人の娘を救う代わりに最後の力を振り絞りヒロとポッドをロケットパンチの噴射で腕パーツと共に押し出し一人異次元空間に残った。


この時の腕パーツは形見として残されていたが、ある時ヒロはベイマックスが良くやっていた、お互いの拳を合わせてから指をわきわきさせる動作を腕パーツに向けてやったところ、拳になっていた腕パーツの指がズレ、中にタダシの名が刻まれたベイマックスの中にあったはずのメモリーチップが掴まれているのを発見、ベイマックスを再作成し、そのメモリーチップを挿入し、起動すると……


「私はベイマックス、あなたの健康を守ります。こんにちはヒロ」


サングラスをかけたようにも見える顔は神社にあるような大型のがモチーフ。

全体のフォルムは炊飯器ペンギン赤ちゃんがモデルである。


エピソード0・マガジン版

映画とマガジン版本編の前日譚とされている「エピソード0」では、タダシがいろいろな思いを込めて作ったことが描写されている。マガジン版は基本設定は映画版と同じであるが、映画とストーリーが異なっていることもあってか、映画より破れにくくなるなど、若干丈夫になっている。


キングダムハーツ3

top of the world(s)

当ゲームでは本編終了後を描いたオリジナルストーリーが展開された。

映画の続編「ベイマックスザ・シリーズ」と齟齬があるため、ifストーリーになっている。


パーティーに加入して、ソラドナルドグーフィーと共に戦ってくれる。ケアロボットらしく、回復もしてくれる。


※以下、映画とKH3のネタバレ注意



とある経緯から、ヒロを救うためにポータルに残された初代ベイマックスが闇の力に侵食され、黒いベイマックス(ダークベイマックス)となってヒロとソラ、二代目ベイマックスの前に立ちはだかる。




ダークベイマックス

サンフランソウキョウのワールドボス

初代ベイマックスのボディに、ダーク・リクがダークキューブを纏わせることで生み出された。

初代ベイマックスに入っていた戦闘用プログラムチップに、ダーク・リクがハートレス(ダークキューブ)を使って人々から集めた負の心を入れることで、再起動させた。


タダシの形見でありヒロの親友であるベイマックス相手に戦うべきか迷うソラだが、「人を傷つけるベイマックスなんて兄さんも望まない」というヒロの思いを聞き、ヒロの代わりに彼を止めること決意、空中戦の果てに二代目ベイマックスの左ロケットパンチで決着する。

その後、ヒロは戦闘不能状態になった初代ベイマックスから戦闘用チップを取り出し、それが初代ベイマックスの心の一部とわかった上で、彼の心を救う為にチップを破壊し、自分の手で完全に停止させた。(上述通り初代のメモリーチップはそのまま二代目に移植されているので二代目の方が認識状本人であり、初代ベイマックスの方はあくまでも戦闘用チップ側の心である)



悲しい結末では終わらず、ヒロは初代ベイマックスを修復させる。

こうして初代ベイマックスは無事、親友であるヒロと再会することができた。

再会に喜ぶビッグヒーロー6と自分のことのように喜ぶソラ達の姿でサンフランソウキョウの物語は終わる。

ワールドクリア後のガレージには初代と二代目の2体が並んでいる。

スタッフロールでみられるその後では、ヒロ達と共にビッグヒーロー6として活躍する2体が描かれた。





外部リンク

Baymax - Wikipedia(英語)


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Big_Hero_6 ビッグヒーロー6

タダシ・ハマダ ヒロ・ハマダ

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