CV:原語:ライアン・ポッター - 日本語:本城雄太郎
人物
天才的な科学の才能を持つ14歳の少年。身長153cm。体重35kg。漢字表記は「浜田飛呂」。
父が日本人・母がアメリカ人で(産経新聞より)、日本人と白人のハーフ(USA Todayより)。
両親は3歳の時に他界。天才ゆえの孤独を少年らしい心に隠している。
本編にて、彼は13歳で高校を卒業しており、その後は基本的に家に引きこもっており、たまに外に出てはロボットファイト(違法扱いされている手作りのロボットで戦う賭博)で荒稼ぎ(後に助けに来たタダシ共々警察に逮捕された)をしていたこともあったが、兄タダシに大学を紹介されたことで科学の夢を持つようになる。
一人称は「僕」で、兄の事は「兄さん(原語版ではタダシ)」と呼んでいる。
タダシと叔母のキャスと猫のモチとの暮らしで、3人&1匹暮らし。
劇中での活躍
入学試験では頭にはめるだけで、思い通りに動くマイクロボット(後にクレイに提供してほしいとお願いされるが、断った。)を発明し、キャラハン教授を唸らせ、合格を認めてもらう。
その直後、謎の火災でタダシが命を落とし、帰らぬ人となってしまった。
これが原因で心を閉ざしてしまう。その時タダシが作ったベイマックスが彼の元に送り届けられる。
後に紫のアーマーとスーツを作り、ベイマックスをバージョンアップさせ、フレッド達と共にタダシの真相を探ることになる。
エピソード0、マガジン版
映画とマガジン版本編の前日譚とされている「エピソード0」では天才的な一面が発覚した頃の場面があり、引きこもり気味になった理由が明かされている。
マガジン版では飛び級など天才的な面などの基本設定は同じだが、やんちゃながらも人見知りな性格として描かれており、兄への憧れの思いが強調されている。そして一人称は「オレ」であったりタダシの事を「兄ちゃん」と呼んでいるなどの差異がある。
また、タダシと共に大学へ通っていて、兄が行方不明になるまで兄以外の人物とはまともに会話をしたことがなかったが、ラボのメンバー達がタダシ思いであることを知り、次第に心を開いていく。