タガミホマレ
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たがみほまれ
日本のアングロアラブ競走馬。
1964年、キイカチドキの名前で園田競馬場でデビュー。4戦目からタガミホマレに改名して出走した。
春の銀賞で2着馬に3馬身差、秋の銀賞で6馬身差をつけて勝利したが、あまりの強さに秋の白鷺賞では負担重量が65kgにまで増加し、以降は馬だけでなく負担重量がライバルとして立ちはだかった。
現役時代は移籍を4回経験し、デビューは福地達晃厩舎だったが2戦目から藤原幸蔵厩舎に移籍。5歳の4月に兵庫から大井に移籍。その年のうちにまた兵庫の藤原厩舎へ戻った。
現役時代の成績は73戦41勝。現役時の着外はたった1回だけという安定した成績を残して種牡馬入りした。
年間種付け頭数が40~50頭が平均的だった時代に初年度から147頭に種付け。1972年には270頭に種付けをしてセイユウの持っていた年間238頭の記録を更新した。
生涯種付け頭数は2909頭をマークし、産駒も競走・繁殖両方で活躍した。
あまりにも種付け頭数が多いとストレスから気が荒くなったり、過労で寿命を縮めたりするがタガミホマレは非常にタフで、1994年3月18日に32歳で老衰で天寿を全うした。
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