放つ光 空に落ちる 望むだけの熱を捧げて
死に逝く星の 生んだ炎が
最後の夢に 灼かれているよ
もしかして
『機動戦士ガンダムSEED』シリーズに登場する大型兵装ユニット→ミーティア(ガンダムSEED)
概要
T.M.Revolutionの2003年3月26日発売のアルバム『coordinate』に収録されているアルバム曲。
『機動戦士ガンダムSEED』の挿入歌。
また、同作に登場する大型兵装ユニット「ミーティア」の元ネタでもある。
オリジナル版における初使用は、総集編として放映されたPHASE-26「モーメント」。本編はPHASE-29「さだめの楔」で初使用された。
なお、上記はオリジナル版のみでの使用でHDリマスター版では使用されていない(PHASE-26はエピソード自体がカット、PHASE-29では別BGMに差し替え)。
次に使用されたのはPHASE-35「舞い降りる剣」でのフリーダムが降臨するシーン(HDリマスター版としてはこれが初使用)。
その後は、PHASE-47「悪夢は再び」での(本歌が名前の元ネタとなっている)ミーティアの初登場シーンで使用されている。
歌については、燃え尽きる流星の儚さをイメージした悲壮感漂う歌詞ではあるが、アニメ本編では(それに反して)フリーダムが無双している時に流れることが多いため、“処刑用BGM”と呼ばれることもしばしば。
特にHDリマスター版では、フリーダムの登場以前に使用された部分がカットされたため、余計に上記の印象が強くなっている。
続編『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』では、PHASE-23「戦火の蔭」での武力介入シーン、HDリマスター版限定でPHASE-41「自由と正義と」でのストライクフリーダムの降臨シーンで使用されている。
そして、『DESTINY』の放送終了から約20年後に公開された劇場版でも、最終決戦のBGMとして使用されている。
アルバム曲であるためか、リアルタイムでの披露は日本テレビ系の『FUN』、NHK系の『POP JAM』ぐらいとかなり少ない。
とはいえ、(『SEED』シリーズの名場面で流れている曲なのもあって)ガンダムファンからの人気はかなり高く、全ガンダム大投票のガンダムソング部門では、大半がOPやEDが選出される中、挿入歌である本曲は18位にランクインしており、これには西川アニキもさすがに驚いていた。
公式MV
関連タグ
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