正義の怒りをぶつけろガンダム
機動戦士ガンダム ガンダム
次回予告
戦いに疲れきったアムロは、体に鞭打ってガンダムを操り、遂にガンダムに空中戦を行わしめる。
共にシャアの深い陰謀も知らずに……
「機動戦士ガンダム」次回『翔べ!ガンダム』
君は、生き延びることができるか?
概要
- 作詞:井荻麟
- 作曲:渡辺岳夫
- 編曲:松山祐士
- 唄:池田鴻
『機動戦士ガンダム』のオープニングテーマ。
70年代のロボットアニメ主題歌にもれず、ガンダムという名前が堂々と使われている。作品としてもリアルロボットの草創期ということもあってか、従来のロボットアニメの要素も含まれていたため、この歌も含めて過渡期の作品と言えるかもしれない。
ちなみに、作詞の富野監督いわく「外野が無責任に応援しているイメージ」があるらしい。
本編の内容と比較しながら歌詞を聞いてみるとあまりにも乖離(かいり)が激しく、ファンからは『地球連邦軍のプロパガンダ』と評されることも(当時のテレビ絵本でもガンダムは「正義」のロボット扱いであった)。誰が言ったかプロパガンダ厶。
テレビの情報番組や、ガンダム関連が紹介されるときは大体この曲が流れるため、ガンダムそのものの物語を知らなくても耳にする者は多い。
しかし、その大半はフルコーラスをまったく知らない、歌えない。歌いきれるのは相当のガチファンである。1フレーズを知っていてもTVサイズは1番と3番を組み合わせた合成ソングである。当然エンディングテーマのフルサイズも、続編や派生作品の有名な曲よりもマイナーソングのために認知度も低い。
同時に、本編第9話のサブタイトルとしても使われている。
ちなみに、有名な『親父にもぶたれたことないのに!』や『悔しいけど僕は男なんだな』の台詞はこの回である。
なお、『SDガンダムフォース』のOP主題歌「SUNRISE」の歌詞のなかに「燃えあがれ 君よ走れ」という『翔べ!ガンダム』を意識したような部分がある。
ケロロ小隊がカバーしたバージョンもあり、そちらでは作中の名台詞も間奏中に登場する。
KING SUPER LIVE 2015では
SEEDの主人公とOOの主人公の中の人が、デュエットを組んで歌った。
関連イラスト
関連動画
通常版
カバーバージョン
水木一郎版
森口博子版
吹奏楽編曲版
ミュージックエイト(編曲:本澤なおゆき)
海上自衛隊東京音楽隊(JMSDF BAND, TOKYO)
関連タグ
レディ・プレイヤー1:RX-78-2ガンダムが「巨大な敵を討つために翔んだ」作品
ダブルオークアンタ:本当に銀河に向かって飛んでいったガンダム。
上井草駅:発車メロディ。かつてここにサンライズの本社があったため。
FLYING_IN_THE_SKY:コーラスに「G GUNDAM」と出てくるだけでなく、歌詞に必殺技の単語まである。
株式会社ガンダム社歌:歌詞に「ガンダム」の単語が入っている。
機動戦士ガンダムサンダーボルト:作中でとある人物のセリフとして登場。ただし、この場合は発言時乗っていた機体含めてガンダムへの皮肉となっている。