死にゆく男たちは、守るべき女たちに
死にゆく女たちは、愛する男たちへ
概要
作詞:井荻麟 作曲・編曲・唄:井上大輔
1981年7月11日公開となった劇場作品『機動戦士ガンダム II 哀・戦士編』の主題歌。
機動戦士ガンダムの世界観を端的かつ明確に描き出した歌詞と、哀愁を漂わせるメロディーラインから、ファンの多くから「ガンダムシリーズ最高の1曲」と推す声が多い。
また、その人気ぶりから多くのミュージシャンによりカヴァーもされ、更には全曲「哀 戦士」のカヴァーもしくはアレンジのみというコンセプトミニアルバムも発売された。
作品の初放映時は劇中の挿入歌として扱われており、各種台詞やSEが被り終盤の展開を盛り上げる曲となっていた(この時期のEDは歌曲ではない楽曲が用いられていた)が、近年商品化される際は劇中で流される事は無くED曲として使われる改変が行なわれており、劇中での印象が異なっている。
ビデオゲーム『戦場の絆』(及び戦場の絆II)ではジャブローステージ(地上密林エリアおよび地下施設エリア)で流れている影響からか、ニコニコ動画におけるこの曲の動画では「左ルート、拠点を叩く!」や「中央、敵高コスト機発見!」といったシンボルチャットコメントが流れる。
これは初放映時の仕様を意識した演出だと思われる。
2018年開催の「全ガンダム大投票」では、全360曲のガンダムソングの中から2位に輝いた。時を経ても色あせない、ガンダム屈指の名曲である。
関連動画
井上大輔
Gackt
ガンダムvsガンダムシリーズの主題歌にも使われている。