「俺達の邪魔ァすんなら死ね!」
概要
『チェンソーマン』の主人公・デンジと一体化した悪魔、または主人公、デンジが「チェンソーマン」
になったときの呼称の一つ。
Pixivに投稿されたイラストは基本、変身後のチェンソーが生えたデンジの姿を描いたものが多く、ポチタのイラストにこのタグは使われない傾向がある。
外見
頭部がチェンソーを模した仮面状になり、両腕や両足からチェンソーの刃を生やすことができるようになる。
顔は文字通りの悪魔、もしくはトカゲや子どものイメージする怪獣のような面構えをしている。
排気口のようなスリットの向こうに光る目が見える。
歯は剣山のようで、噛み合うような形をしておらず、開けっ放しのことも多い。舌は細長いが、噛んでしまいそう。
両耳をつなぐようにチェンソーの持ち手、後頭部はゴチャゴチャした機械になっており、頭と肩を繋ぐような形で無数のチューブが筋繊維のようについている。
腕のチェンソーは肘のあたりから腕を真っ二つに割るように出る……というか実際に身体を切って生えており、生やすだけで出血する。
注意
「デンジ君は『チェンソーの悪魔』になれる」
このマキマの序盤の台詞が記事名の元であると思われるが、チェンソーの悪魔が一般的な呼称ではないので注意。
作中全体を通して一番呼ばれているのはタイトル通り「チェンソーマン」である。
他にはノコギリ男、デンノコ悪魔、等...(あんまりかっこいい呼び名ではない...)
余談
作者の藤本タツキと担当編集の林士平氏が2021年開催のジャンプフェスタのインタビューで語ったところによると、作者の前作『ファイアパンチ』の連載中には既に「頭からチェンソーが飛び出すヒーロー」という構想があったらしく、『ファイアパンチ』の次の連載を考えるにあたり、林氏に「チェンソーの悪魔」のキャラクターデザインを見せたところ「このデザインは悪役っぽくないか?」と反対されたが藤本が押し切り、「チェンソーマン」の連載にこぎつけた。
関連タグ
チェンソーマン デンジ(チェンソーマン) ポチタ チェーンソー
シャークネード…元ネタ候補1。作中でもオマージュされた。
テキサス・チェーンソー…元ネタ候補2。アニメでオマージュされた。
ヘルボーイ…元ネタ候補3。サムライソードはクロエネンとデザインが類似している。
ドロヘドロ…作者が影響を公言。
黒奇居子…チェンソーマンのデザインの元ネタ。
助けてチェンソーマン(リンク先ネタバレ注意)
※本誌を未読の方は閲覧する際、ご注意ください。重大なネタバレを含んだ記事となっています。
- もう一人のチェンソーマン
第二部にてデンジとは違うチェンソーマンが正義の悪魔と契約したユウコの首を切断した状態で登場する。
それから音沙汰なかったが、
「落下の悪魔に殺されたくないお客は死に物狂いで三鷹アサを食べようとするはずです」
「朝日が昇るまで逃げてください」
「チェンソーマン」
128話で落下の悪魔の猛攻を受けながらアサを連れて逃げるデンジの前に現れ、目の前で落下の悪魔の下腹部をチェンソーで突き刺し彼女の肉体を覆いながら、デンジとアサに逃げるように促す。