概要
「永久機関」。それは人類の永遠の夢にして、造る事は不可能とされている。
しかし、『チェンソーマン』の主人公・デンジと「永遠の悪魔」との戦いにて、デンジは永久機関を完成させた…。
「テメエが俺に切られて血ィ流して!俺がテメエの血飲んで回復…!永久機関が完成しちまったなアア~!!これでノーベル賞は俺んモンだぜ~!!」
…当たり前だがこれは単なる「自給自足」であり本来の「永久機関」の意味とはかけ離れている。
デンジの頭の残念さと狂気が同時に現された名セリフと言えるだろう。
余談
デンジはこの戦闘に入る少し前に、パワーから『ノーベル賞』という単語を聞いていたため、戦闘で心が昂ぶった際に咄嗟に口走ったと思われる。(というか『永久機関の発明=ノーベル物理学賞級の功績』と理解しているので、同年代の男子と同じかそれ以上の教養があると思われる)
またいくら栄養を外部から補給し続けても、不眠不休で戦い続ければ当然体力は消耗する。永遠の悪魔との戦闘に入る前に、デンジは周囲の意向を無視して勝手にベッドで居眠りをしていたが、結果的にこれが体力と精神力を温存する最適解となっていた。(もし周囲に合わせて真面目に脱出の手段を探していたら、永遠の悪魔よりも先に力尽きていた可能性がある。)
永遠の悪魔との戦闘は、デンジの生存能力の高さと悪魔の天敵たる所以が凝縮された回と言えるだろう。
パロディ
関連タグ
???:チェンソーマン第二部で三鷹アサが永遠の悪魔と戦うために使用した武器。これでノーベル経済学賞は彼女のもの…?
さかきばらのぶゆき:同様に「ノーベル賞はわしのもんじゃアーーーーー!!!」と狂喜したジャンプ漫画の先輩(なおそのノーベル賞ものの発見だと思ったのは勘違いである)。