概要
その実態は第四紀連がかつて白奇居子をもとにして開発した生物兵器である。検眼寮の最終兵器。
「聖遺物」として封印されていたが、その詳細は内部にも知らされていなかった。
甲殻を持った虫のような生き物(これも黒奇居子と呼ばれる)を人間に移植することで生まれる。
能力
戦闘時には、移植者の背骨の両脇よりあたかも「アバラ」のような黒い胞(えな)を生じさせ、全身を包む。
人間には理解できない超高速で活動し、機関銃やレーザー、ミサイル等の兵器でも全く対処出来ない。(まず当たらない)踏み台にしただけのビルが真っ二つになる等、筋力も通常の生物に比べて並外れている。
手足程度なら切断されても瞬時に治る再生能力を持つ。浮遊・飛行する白奇居子とは異なり、重力を無視したような軌道を描く。
また、一部の黒奇居子(那由多)は手から伸ばした金属線のようなもので建築物や奇居子を寸断する。
関連タグ
登場作品
作者
チェンソーの悪魔…黒奇居子をデザインのオマージュ元としている。