概要
阿由多の妹。検眼寮の擁する黒奇居子であり、「0078」と刻印されている。
厳重に封印されていたが、駆動を捕獲するためにそれを解かれた。通常は阿由多と同調することにより行動をコントロールされているが、必ずしも上手く行きはしない模様。
安全装置として頸椎剥離装置が埋め込まれており、これを起動すれば那由多は行動不能となる。
黒奇居子になる過程で知能や情緒が大幅に失われており、人間を殺すことに対して一切の躊躇が無い。
黒奇居子化すると後頭部から三本の紐状の物体が飛び出るので、駆動電次との見分けがつく。
戦闘力は駆動電次と同等かそれ以上と思われ、捕獲時には手から伸ばした金属線のようなもので駆動電次を圧倒し、背骨ごと頭を引き抜いて一時的に戦闘不能にしている。
名前の由来は梵語の"nayuta"を音訳したもので、千万または千億の意。