登場人物
※家族などはあくまで基本(多く使われる)設定、話により別の関係や他人だったりする。一部の登場人物の詳細についてはリンクを参照。
登場キャラクターについて、「神楽すもも」は『SPY×FAMILY』アーニャ、『STEINS;GATE』岡部倫太郎から、「皐月めい」と「イヌヅカアキラ」は『組長娘と世話係』から等、基本的にキャラクターには元ネタが存在しており、既存の元ネタキャラをオマージュしてキャラ制作が行われる傾向が強い。
また、2023年1月12日に投稿された動画のキャラ「アオバ」はキャラ設定や口癖「じゅるる」など、アスナの憂鬱「ルカ」をほぼトレースしたようなキャラが登場しており、最近はかなり攻めた方針に転換している。
鈴森家
- ハルトの父
孫娘の為に死に物狂いで努力する妻を盗撮して怒られているが、デパートを買い取りオーナーになり妻の努力に自分も付き合うなど、本当は妻をとても愛している。最近の挿話では不倫していた実娘の旦那(ハルトとは別人)に襲われた際、自らを犠牲にして妻と孫たちを逃がそうとした。
- ハルトの母
リンのために行ったこととして、
・資産を残しておきたいと自ら会社を立ち上げ、年商数十億の大企業に成長させる
・銀行の大株主になる
・旅館や焼肉店を買い取ってオーナーになる
・T大の学長になってリンのためのカッパアプリを開発する
・誕生日には広大な土地をプレゼントする(但しこれはリンが孤児院を建てたいという宇和佐組組長に譲渡)
・不老不死の薬を開発しようとする
・ゾンビになって生きるために修行する
等、常軌を逸した努力を行うため夫はもちろん、息子のハルトやアヤネも呆れるほどである。
それゆえ、リンを侮辱する者には一切の容赦がなく、会社社長時には相手会社を取引中止に追い込んだり、学長時には入学内定が決まっていた受験生の合格を取り消したりする。
本名で登場したことはなく、自己紹介や顧客からは「リンちゃんのおばあちゃん」が名前のように扱われている。
ハルトの姉。
一見、クールで厳しい物言いをするためアヤネは当初、彼女のことを苦手にしていた。しかし、本人は母の性格を受け継いでおり、義妹のアヤネのことが大好きなツンデレである。ただし母と違って勘は鋭く、父親が自分を盗撮していると瞬時に気づいて父のスマホを真っ二つに折ってしまうほか、父親自身をも真っ二つにしようとする。
アヤネの友人を鵜久森グループに就職させてアヤネとの温泉旅行を実現させるなど、アヤネの幸せのためにはどんなことも行う。なおこの時は見返りとしてアヤネの浴衣姿の写メを友人から送ってもらっていた。ちなみに、アヤネの裸の写真もねだったが流石にそれは拒否された。(自身はアヤネの入浴姿を見ると気絶すると言って旅行には同行していない。)
神楽家
IF世界線に於けるひまりといおりの二番目の娘で、すももの妹。
- ネコヤマさん
- 黒子(ほくろ)さん
黒子さんはワニ(=クロコダイル→くろこ→黒子というダジャレ)。
主な飼い主はゆず。
宇和佐組
鵜久森グルーブ
- ハナコ
花山院財閥
- 花山院つばき(かさんのいん つばき)
つばき貶め隊
山姥組
宇和佐組の敵対組織…と言うより『百鬼会』から離れた派生組織。同様に闇金やフレンチレストラン、温泉旅館など対抗するが、敵対している理由は後述する組長たちのしょうもない争いからであり、組員たちは一部を除き、それを知らずヒートアップしているのが現状。
なお、DQNを成敗する際は一時的に宇和佐組と協闘することもある。
- 山姥あまね(やまうば あまね)
職業 山姥組お嬢 家族 - 父:カンタロウ
- (IF)夫:??? 義姉:マリ 義妹:アキ 娘:おとは 従姉:ヤヨイ
外見 金髪に薄紫の混ざった長めのウェーブヘアにパンツのスーツスタイル(稀にタイトスカートも履いている)高校時代は黒髪 性格 勝気だが子供に優しく、想い人に対してツンデレ 得意、好きな物 - イヌヅカ
主な交友関係 - 組の宿敵兼想い人:イヌヅカ
- 恋のライバル:ユリア
- 友人:めい
- イヌヅカグッズ流通元兼同級生:ヘイジ
- 山姥カンタロウ(やまうば カンタロウ)
職業 山姥組組長 家族 - 娘:あまね 義娘:マリ、アキ 孫娘:おとは 姪:ヤヨイ
外見 白髪交じりの後ろに流した髪型(イヌヅカ、レオンと同じモデル)頬に傷 性格 (一個人に対して)負けず嫌い 主な交友関係 - 抗争相手:皐月マサムネ
- みつる
胃腸が異様に丈夫なのかミルフにイヌヅカ以外の宇和佐組や山姥組の面子にかるぷすを撒き散らされ大部分の面子が入院したのに何故か数少ない無事な1人だった(他に平気だったのはカンタくらい)。
- サクヤ
牛鬼組
- 牛鬼キク
だが、あまねを利用した政略結婚はすももにはバレバレで、カルプスの刑にさせられ、刑務所行きになったが非合法で釈放されるも、暫く流動食状態を余儀なくされる。
しかし、しぶとく復活。自分の利用価値の有る嫁探しをするが、矢張息子に完把され、ミルフによって宇和佐組に家政婦として出向させられた。その際、ユリアによって家事全般を仕込まれるが、それが(恐らく鉄拳制裁&スパルタ指導だった思われる)トラウマとなり、牛鬼組に戻ってからも家事を率先してするようになる。別挿話で何事もなく出戻り、義兄や姪と共謀し、宇和佐町を混沌とした治安の悪い街へと変貌させ二大組織を潰す計画を画策するも看破され、半年無人島送りにされる(即刻絶縁したかったが、それでも慕う派閥も存在し、放逐すれば余計な報復や犯罪も増える為)。
この組織拡大の思想は『百鬼会』解散前の『四郎』と全く同じで、抗争時には何故か共にしている為にマサムネとカンタロウはミルフの容姿と同様に不信感を抱く。
以外にも記憶を失い、海で漂っていたミルフを気紛れで救っていた事実が発覚。それだけでなく、鵜久森兄弟に恨みを持つ闇医者カイトの医術を当てにしている。
若い頃は保育士を目指していたらしく、自分の子をタダ働きさせていたピザ屋の父親に対して制裁を加えたり、祖母に引き取られた子供を気にかけるなど、子どもには優しい。
ただし、リン、すもも、メイに関しては例外で彼女たちに腐ったカルプスをかけられて激怒し、手下共々仕返しをしようと3人を追いかけ回したが返り討ちにされて逆に逃げ回る羽目になった。(尤も、カルプスをかけられたのはキクたちが堅気に迷惑をかけようとしていたからであり、自業自得ではある)
警察
- サトル
宇和佐町の交番に勤務する警察官。基本平均年齢は20代前半。ミヤコや鵜久森兄弟たちだけでなく893者のイヌヅカにも力を貸す。すももたちからも「暇だから」の理由で頼られているが、愛有る眼差し攻撃で本物の手錠を貸し与えてしまう。変質者として通報される裕次郎にも毎回手を妬かされる。無愛想だがツンデレ。制服を脱いだ私服姿は細マッチョ体型。別挿話では一時的に刑事として登場する。またある挿話で不良のようながらの悪い格好をしているが、本人曰く「別に警察の人気をあげるためにやったんじゃない」らしい。ちなみにこの時、上司である宗一郎のことを「オヤジ」とよんでいるが血縁関係はない。彼もまた両親が既に他界(但し、DQN兄がIF挿話で存命)、更には住んでいた家を小学生時代の同級生に放火され、その親にも(宇和佐組の存在をチラつかせて)恐喝される不幸に見回れる。出張や旅行の際にも周囲が事件を起こし、犯人を逮捕しなければならない事態に遭遇。恨み節による説教は五時間にも及び、誰もがダウンさせる程にヒドイ。『黒のテッツイ』に登場するアサミは先輩に当たり、外道及びDQNバカップルへの連行対応に管轄外でも応援要請を求める場合も有る。
- 天守宗一郎(あまもり そういちろう)
初登場回(今作では苗字は北原で警視正)では娘が事故に遭い、事故を起こした警官とサソリ組がその事故を揉み消そうとするが、宇和佐組の介入によって阻止された。その後、あおいの墓前で顔は合わせなかったもののマサムネに感謝の言葉を伝えていた。更にあおいとマサムネの娘であるめいとも会っており、彼女からパピコを受け取った。実際にマサムネと再び顔を合わせるのは2回目の登場であり、その際は部下のサトルを連れてきている。
しかし、宇和佐組と山姥組を893認定しないと奔走した結果、宇和佐署の署長として降格・左遷させられた。(現在は警視総監に復帰)部下の失態時は怒りの炎を燃え上がらせるも、専門の火消し警官が常に鎮火作業を行う。
- マキ
初登場時は既婚子持ち設定でサキと言う幼稚園児の娘(すもも、リン、めいと同じ幼稚園)と登場している
宇和佐学園(高校)
宇和佐町にある進学校。『宇和佐丼』なる海鮮丼が有名。学園の癖の強い問題児四人は「四天王」と呼ばれ劇中内では2世代登場しており、ハルト、アヤネ、ひまり、イヌヅカら旧四天王は「奇跡の世代」と呼ばれ、彼らが卒業後に四天王となったミヤコ、ナギサ、鵜久森兄弟ら新四天王は「奇跡の世代の再来」と呼ばれる。
四天王ではないがアミ、つばき、こはる『黒のテッツイ』に登場する小遊鳥兄弟の出身校でもある。
BA・BARオバチャンホンポ
- トミコ(トミザワヤスジ)
故人
またIF挿話では母親が登場。孫を跡目に着かせ、勢力拡大を謀ろうとしている。
ある挿話では鵜久森兄弟の父、鵜久森裕次郎が生き別れの兄であることが発覚する。
しかし、兄に会いに外出した際に敵組織の銃撃を受けてしまう。そこへ偶然路上生活をしていた裕次郎と再会を果たした。
自分の死を悟った國三は自分が生き別れの弟であることを明かしたうえで兄・裕次郎に妻のおキクと息子のアサヒを守ってくれるよう頼み、兄に看取られながら息を引き取った。
(その後、國三を襲撃した敵組織は牛鬼組によって壊滅させられた)
宇和佐町の住人
- ジョウ
宇和佐組に救われ、後に同級生であるリンの夫となり(再婚相手であるIF世界線も存在する)、一人娘のハナを設ける。
- ハナ
- ユリア
- 北村タロ
- ミカ
タロ同様同名の悪役が出た事がある
- ヒロト
玩具メーカーに就職するも、暴力団『蛭組』を後ろ楯にするブラック企業から超過勤務に陥るが、あさひや鵜久森兄弟、宇和佐組の活躍で壊滅。会社も鵜久森グループに買収。『レーヴホビー』と社名変更され、ホワイト企業となってその社長に就任する。レオンからも、主力商品であるヒーロー『スカッとマン』玩具のギミックを気に入られ、あだ名で呼ばれる。
- ハル江
屋台おでん『春屋』を経営していた時は子供達からお金を取りたくないあまり無料でサービスし続けた結果、売り上げが上がらずその日の食べ物に困るようになって別人のように痩せた。その影響かDQNと対峙した際にも一撃で気絶させられず、自ら衰えたと嘆いていたが、それでも交通事故に遭っても傷ひとつ負わず暴走トラックを撥ね飛ばし、刃物を持つDQNを制圧するだけの実力は維持していた。
その後、自ら山に赴いて素手で狩った熊をジビエ料理として提供することで原価率0%の料理を開発し、体格も元に戻った。(ただし相変わらず子供たちに無料サービスを続けているため売り上げは上がってない。)
- 狂四郎
普段は普通の人間として振る舞うが、軍服を着ると性格が好戦的に一変し、DQNに対して戦車の砲撃を行ったり、銃器でスマホに穴を開けるなど恐怖のどん底に落としている。
すももからはバーサーカーと呼ばれている。
- アオバ
口癖「じゅるる」や髪色・キャラ設定などからオマージュ元は「アスナの憂鬱」のルカ。
- 裁判長
しかし、公判中にゴロウに迫られることもありその時は鬱憤晴らしに被告人に対し法外な賠償請求を行うこともある。
- カイト
眠り続ける『こずえ』と呼ぶ女性の復讐と推測する一方で、生殺与奪に関しては極端に敏感になり、命を貶める事は極端に嫌い、手引きした人物にも制約と念を押す。
また、『こずえ』が入院する病室に間違えて入った鈴森リンとも遭遇しており、その際はリンを一切邪険にすることなくまた『こずえ』に会いに来ることを許可するなど根っからの悪人ではない一面も見せる。
- サソリ組
- トカゲ組
- 蛭組