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概要編集

埼玉県『宇和佐町』内に有る広域指定暴力団のひとつ。『宇和佐組』『山姥組』と同じく当時最大勢力であった『百鬼会』から派生した分家組織。二大組織が宗一郎によって指定解除されたが、組織そのものは初代組長の妻による闇深い野心により現在も解除されていない。



  • 牛鬼キク

牛鬼組初代組長『國三』の妻であさひの母。彼の狂暴な強さに惚れ、組を上げて政財界にパイプを繋ぎ日本の893界隈を牛耳ろうと目論むも、殉職後あさひに跡目を継がせ、その高望み過ぎた野望を邁進させる(…この根底思想は夫の兄『四郎』に近いが、義母の強烈な願いも含まれていた)。善くも悪くもあさひを極道の道へと引き摺り込んだ元凶。『百鬼会』の分家組織である宇和佐組や山姥組、理想の息子像をブチ壊すミルフを目の敵にし、抹殺も辞さず、家政婦や嫁候補も強権とパワハラで辞めさせる程。意外にも実家は資産家で大卒まで通い、ヘリコプターやジェット機の操縦免許も取得。極妻から絶縁されたが、実姉から成人する迄姪を託された。

とある挿話であまねを利用した政略結婚はすももにはバレバレで、カルプスの刑にさせられ、刑務所行きになったが非合法で釈放されるも、暫く流動食状態を余儀なくされる。

しかし、しぶとく復活。自分の利用価値の有る嫁探しをするが、矢張息子に完把され、ミルフによって宇和佐組に家政婦として出向させられた。その際、ユリアによって家事全般を仕込まれるが、それが(恐らく鉄拳制裁&スパルタ指導だった思われる)トラウマとなり、牛鬼組に戻ってからも家事を率先してするようになる。別挿話で何事もなく出戻り、義兄や姪と共謀し、宇和佐町を混沌とした治安の悪い街へと変貌させ二大組織を潰す計画を画策するも看破され、半年無人島送りにされる(即刻絶縁したかったが、それでも慕う派閥も存在し、放逐すれば余計な報復や犯罪も増える為)。

この組織拡大の思想は『百鬼会』解散前の『四郎』と全く同じで、抗争時には何故か共にしている為にマサムネとカンタロウはミルフの容姿と同様に不信感を抱く。


以外にも記憶を失い、海で漂っていたミルフを気紛れで救っていた事実が発覚。それだけでなく、鵜久森兄弟に恨みを持つ闇医者カイトの医術を当てにしている。


若い頃は保育士を目指していたらしく、自分の子をタダ働きさせていたピザ屋の父親に対して制裁を加えたり、祖母に引き取られた子供を気にかけるなど、子どもには優しい。

ただし、リン、すもも、メイに関しては例外で彼女たちに腐ったカルプスをかけられて激怒し、手下共々仕返しをしようと3人を追いかけ回したが何度も腐ったカルプスを飲まされて腹痛にされる等、3人にコテンパンに返り討ちにされて逆に逃げ回る羽目になった。(尤も、カルプスをかけられたのはキクたちが堅気に迷惑をかけようとしていたからであり、自業自得ではある)



牛鬼組の初代組長であさひの父親。施設育ちで兄弟である四郎と『百鬼会』に所属し、同じくマサムネとカンタロウとは義兄弟の杯を交わす。一度怒れば見境がなく、幾度も2人に諌められ、組織が解散後も気に掛けていたものの、息子が中学生の時に抗争で敵対組織の暗殺者に討たれ殉職したが、後継者問題で縁を切った筈の兄と行動しており、そこまでに至る経緯からマサムネとカンタロウは不信感と疑問を抱く。

またIF挿話では母親が登場。孫を跡目に着かせ、勢力拡大を謀ろうとしている。

ある挿話では鵜久森兄弟の父、鵜久森裕次郎が生き別れの兄だと発覚。

しかし、兄に会いに外出した際に敵組織に襲撃され、そこへ偶然路上生活をしていた裕次郎と再会を果たす。

自分の死を悟った國三は自分が生き別れの弟であることを明かしたうえで兄・裕次郎に妻のおキクと息子を守ってくれるよう頼み、兄に看取られながら息を引き取る(その後、襲撃した敵組織は牛鬼組によって壊滅)。


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