概要
鈴森ハルト達が以前通っていた『宇和佐学園(高校)』の担任。在学中は彼らの行動力に振り回され、場合によっては警察沙汰にまで発展させるが、基本的には彼らのことを常に気にかける良き教師である。担当教科は体育。
一年生時は理事長の嫌がらせで学級担任を押し付けられ、二年生時は「彼らをまとめられるのは先生しかいない」と周囲に持ち上げられ(丸投げされ)、二年続けて務める。
DQNを引き付ける体質なのか、初登場時にはメンヘラ気質の理事長の娘の襲撃からひまりを庇って腹を刺され、二回目の登場時には自分や親友の境遇を逆恨みしたDQN友人に兄を殺されかけ(IFでは母親に加え、ハルコやウタコと言う妹もいる。兄の名前は不明)、学生時代の親友をひき殺されるという、登場キャラ(レギュラー、ゲストを問わず)が結構な確率でシャレにならない目に遭わされるこのチャンネルでも、一、二を争えるレベルで凄惨な体験をしている(事件後、理事長の娘は逮捕→服役。出所後は精神病院で治療の後、途上国でボランティア予定、DQNの友人は殺人罪で逮捕→無期懲役に。初回と二回目では制服が異なりIF世界線と推測)。
二回目の動画では大学時代の同窓生の女性、ハルカと結婚(別の挿話ではリンたちの世代で親同士の思惑による制約お見合いが切っ掛けで結ばれる)。別挿話では妻に浮気され、脳内お花畑による虚偽から慰謝料搾取を企てられた。
旧四天王とは彼らが卒業した後も交流があり、彼らの娘であるすももやリン、イヌヅカが所属する『宇和佐組』の組長の娘であるめいも可愛がっている。前述のDQNから兄を助けたお礼、として毎年高級焼肉を奢らされているが、本人は「こいつらの担任でよかった。こいつらがいたから教員を続けられた」と感謝している。
教員生活20年目の記念にはいつもは奢っている彼らから逆に焼肉を奢ってもらった上に、時計をプレゼントされ、感極まって泣き出し、時計については「家宝にする」と言い出す。
旧四天王が学生だった頃からビールっ腹であり、理事長の娘に刺された時にはそのおかげで一命を取り留める。リンから「何でお腹ぽにょぽにょなの?」と突っ込まれた時には「この腹には夢と希望が詰まってるんだ」と返し、それを真に受けたすももに「ゆめときぼーを取り出すます!」とオペされかけるという微笑ましい一幕も。
ハルトらが卒業後は兎丸ミヤコ、ナギサ、鵜久森レオンの担任を務めるが、1年生である鵜久森マモルを含む『宇和佐高校 奇跡の世代 四天王の再来』に振り回される(が、マモルの高校在学当時ハッキングをやらかした弱みを握っている)。この回では婚約者を親友に奪われたが、彼らの活躍で婚約者と親友の正体を知り、婚約破棄と慰謝料を請求。それが切っ掛けで補習後焼肉を奢ったものの、旧四天王の面子が入店したことで彼らの分も余計に奢らされる。
現在でも現役教師として『宇和佐学園(高校)』に残り、『鵜久森グループ』の社会科見学の引率や講演会の打診もしている。別のIF挿話では異種間交流の名目(IF世界では四天王の子が在籍し、実績が在る理由)で(校長の企てにより)三年間すもも達が通う宇和佐小学校に赴任(IF世界線でもスリメ娘達の高校の担任)。『奇跡の世代』の親子続けて担当教師に成り、別の挿話でもヘイジや山姥あかね、アミや、こはる、つばきの担任(花山院学園へ異動するIFも)に。更には『黒のテッツイ』でもアサミや花ケ前カリンの従姉妹サクラコ、IF世界挿話主人公の担任で、更には文科省職員に出世もする。
項目では『・』を記載するが、イヌヅカと同じくフルネームは片仮名続き読みなので注意が必要。