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概要

 『鵜久森グループ』にも勝るとも劣らぬ経済力を誇る『スカッと(花山院)財閥』の令嬢。フルネームは長らく不明だったが、2022/5/11の動画から名字を「花山院」と名乗る。当初は(毒親そのものである)父親と執事(IFでは恋人を主に奪われ自害。後に自身を復讐対象にされた)、複数の黒服SPが家族だったが、姉キキョウと、(IFで低学年の甥アキオ、義母義姉妹家族、妾愚姉も)親戚筋に居た事が判明(別IF世界線では母は幼少期に大病を患い他界)。宇和佐(学園)高校や、花山院学園に在学する生徒でもある。


※一応フォローをすると父親は元々初期は(最近の作品も)良い人設定でせいぜい単純に過保護故に頑固なだけで話せば解ってくれるパターンが多かったが最近は何故か毒親率が高くなっていて悪役の方は顔がほぼ固定された。下手するとつばきに目的の為に酷い目に合わされたりもする

(ミルフからのカエルの被り物欲しさにつばきが父親が予約してた高級ホテルをヒロト一家を泊まらせる為父親を野宿させる等)。

良い人版の話だと執事とも幼馴染の親友の様に仲良し(+娘同様大食漢)でもあったり女装好きだったりお茶目な人でもある。


 物腰は柔らかだが、横柄な態度をとるDQNには冷徹且つバッサリと切り捨てる。好きなものは苺と皐月マサムネが作る料理で、嘗て三ツ星料理店で鍛えたその腕を惚れ込み、自らレストラン『エメラルド』のオーナーに就任。凄まじい大食女傑で、誕生日には好きな苺は(完食で)2割しか貰えず、誕生日にあみのサプライズでマサムネが営む広大な苺農園のプランターをイチゴ狩りした結果、全てを食い付くした。


 深窓の令嬢・箱入り娘という言葉の通りの人物で、アミの嫌がらせ行為に対しても、それを嫌がらせとしては受け取っておらず(そもそも嫌がらせとして成立していないのだが)、むしろ「遊んでいただいてありがとうございます」と礼を言うほどの純度100%の天然お嬢様だが、小学校時代は才色兼備からクラスメイトに妬まれ孤独に苛まれていた(その後、いじめをしていた連中は、子供じみた幼稚な苛めの延長ともいえるDQN行為をやらかし、宇和佐組鵜久森兄弟に『一年間シュールストレミングしか食べません』の刑に処され、その様子を『噂のヘイジ』にアップされる末路を辿る)。嫌嫌ながら複数の稽古をやらされたが、モールス信号や薙刀で他者を救い、窮地を脱する。何故かIF世界線では友人、知人の他界率が多く、貶め隊や財力を用いてDQNを制裁するパターンが確立された。


 自分を不幸のどん底に貶める前提の集団『つばき貶め隊』にも率先して参加。こはるの父ゴロウの手によって男子の礼服を用いて美形ホスト風に改造され、アミを某鼻血を垂らすメイドの如く病院送りにさせた。


 色恋沙汰は色んな意味で無いと思われたが、幾度も関わる機会が多くなった鵜久森レオンに対して手作り弁当を持参するなど積極的になり始める。時にはきのこタケノコ論争で数時間意見を語り尽くす(彼女の場合はきのこの山派)。秘書として出向している彼の元同級生ハナコとは三角関係は完全成立していない(…が、ファンの意見も両派に二分する)。


 IF世界線での彼女の毒父による妻への仕打ちで初めて怒り心頭に達し、宇和佐組や鵜久森兄弟との連携で不倫相手も纏めて粛清。別のIF世界線でも、あみ関連で彼女を傷付けようモノならば総力を上げて(世界中に情報を流布して)会社ひとつ、関わった社員全てを徹底的に潰しに掛かる。別の世界線では中学時代の友人が重過労で命を絶った理由でブラック企業の株を買収、報復し、全てを無くす為にアミ、こはるを派遣し何社も潰し続ける。絶対に怒らせてはならない典型的な人物である。

 前述の通り、実父は花山院財閥を大きくすることに執着しておりそのためには娘のつばきを無理矢理別の御曹司と結婚させようとするなど娘を道具としか思ってないようであり、あるIFでは執事の恋人を無理矢理犯して自殺に追い込むなどの毒親として登場するが、その度に鵜久森兄弟の怒りを買って制裁されることがお約束である。


 名字は『かさんいん』ではなく『かさんのいん』なので視聴で字幕( )表記有り(無視、聞き逃すウマ耳輩が多く注意)。


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