鈴森ハルト
すずもりはると
埼玉県宇和佐町の住人のひとり。蟹座生まれ。座右の銘は『七転八倒』。好きなものはケーキなどの甘いものだが、ガリも好む。苦手なものは音楽、水泳、スケッチ。調理もカレーを焦がすレベル。主な職業は建築も手掛ける会社員。柔道教室の師範として子供たちを指導する(IF世界線では探偵や弁護士)。基本設定年齢は30代前半。
家族構成は高校時代の同級生である妻アヤネ、娘リン、息子レン 甥のハジメ(リンの従兄弟)、従兄のマサト。1歳上の兄・10歳下の弟・妹夫婦が3度、父や母は何度か登場(特に母は孫にあたるリンを表向き厳しいが、溺愛。恥ずかしく表に出せない祖母、父は無口で、妻の行動理由をスマホ動画で映すパターンが多い)。
黒髪の短髪ツーブロック(頭頂部は薄く、毟り取られると精神的ダメージを負いながら激昂)。服装は水色シャツに黒のパンツの会社員らしい格好、私服はポロシャツを上着にするが、グレーのタートルネックニットや冬服もある。最近はビールっ腹が目立ち始めた。
家族を大事にする優しさを持ち、娘の為なら定時上がりで白馬の王子スタイルで速攻帰宅。大型二種免許も取得する努力家だが、それを脅かす者には近親者でも厳しく、本気で怒った際は正に容赦無しに殺す勢いに等しい。物理的に襲われた際などは柔道で培った技を使い成敗する。その一撃は常習性の高い犯罪者すらトラウマを抱え、塀の中で震え挙がらす。弟子の鵜久森レオンの影響か多少天然なところがあり、裕次郎が既に他界していたのを知らなかったIF世界線も(これは鵜久森兄弟が知らせてない事情もあり)。隠し事や嘘を言うと鼻を掻く。結婚式でのスピーチでは感極まって手紙が読めなくなる程に言葉を詰まらせ涙を流す(その後、自身の髪をネタに娘が代弁)。
高校柔道の全国大会優勝経験者で、山嵐や一本背負いをはじめ大技を教師や上司や同僚、妹夫婦に叩きつける他、高校時代は寝ぼけて柔道の技で机を投げ担任に恐れられた。最近のIF世界線では耐久力の有るDQNが増え苦戦を強いられる。経験者なら嫌でも知っている位に有名人。
投資家の老人や女性同僚からの薦めで少女漫画好き。(どういう系統の作品を好むのかの詳細は不明だが、作中のセリフから少なくともベルサイユのばらと花より男子を読んでいることは確実)。常軌を逸した大きさのガリだけの太巻きを間食してから注文という悪徳食べ放題に遭遇した際、自分の分を完食、その後に妻と娘の分の太巻き計3本も完食し食べ放題を注文。後日開催した宇和佐高校OB大食い大会(ハルト・イヌヅカ・ひまりの3人)では「なんでもいいから100貫!」と注文。
家庭でも冷蔵庫に入っている家族の分をうっかり?食べてしまう悪癖(※)があり、猫舌。
※食べてしまった場合、必ずその場でバレるか、事件解決後に発覚し、リンやアヤネからお仕置きされるまでがお約束。
『宇和佐学園(高校) 奇跡の世代 四天王』のひとりイヌヅカは小学校時代からの同級生。成人後も「イヌっち」と拒否されながらもあだ名で呼び続ける。
家族が窮地に立たされ、それを助ける為に奔走する事例が多く、別主人公の時も知り合いとして出演。その際は主人公だった時より抜けてるというか天然が入り多少ボケに回ってる。