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概要

 鵜久森アスカの夫で鵜久森レオンマモル兄弟の父親。DQN過ぎる両親(鵜久森兄弟の祖父母)もいたが、宇和砂組の金融会社にベーリング海送りにされたIFもある。全国熟女協会理事長。基本的には50過ぎだが、二人の学生時代に病気(末期癌)で他界するも、死期が迫っていると同時に才能を持った息子ら次世代に未来を任せられるのを敏感に感じ取りつつ、良かれと思った短絡的行動が周囲を傷付けるのを示唆して忠告しつつ、心残りさせぬように自由奔放に動き、色々と手回ししている(設定初期は自動車事故、IF世界線では犯行現場に居合わせ崖から突き落とされ、致命の傷を負いながら泳いで救難を呼ぶも力尽き行方不明)。ハードボイルドを気取る熟女好きで、BA-BAR「オバチャンホンポ」の常連。ニーチェの言葉を英語で引用する。女装してユウコの偽名で表向きは怪我の遅延を偽装しつつ病院内で潜入もしている。

若い頃より周囲を巻き込ませ独特のノリと高すぎる行動力や、名称の言い間違え、替え歌パロディをやらかすのは長男に、正義感といざという時の冴え渡る頭脳や、知人すら冷徹に裁く非情さは次男へと受け継がれた。

おちゃらけ且つパッパラパーな寄行と言動。長男同様マイペースを極めた様な性格だが、それとは裏腹に積極的な行動力で袋小路に追い込まれつつも逃げ道を作り、力無き弱者に対しては手を差し伸べ、現状の政策の欠点や法の穴を多角的に検証して見抜き打開策を模索する頭脳を持つ。人望は一部を除いて高く、何だかんだ言われ続けても頼られることも多い。病魔に侵されながらも微塵も苦悶を見せず亡き恋人や残された友人、同僚、後輩、会社の未来の為に奔走する。この事実を知る者は、動揺も見せない信用出来るに値する極少数に限られている。

 妻のアスカには頭が上がらず、コブラツイストすら掛けられ、家出をして段ボールを用い他人に引き取ってもらおうとする。また、鈴森リン神楽すもも皐月めいの三人娘だけでなく、マサムネ、あおい夫婦、宗一郎とは高校の同級生で面識がある。変態だと自覚しており、毎度の如く警察に職務質問か、第三者に通報されて連行されるのが定番。すもも曰く「大人の皮を被った子供」。熟女図鑑を作成するも、最初の項目はアスカであり、服の内側にビーチで撮った妻の写真を持ち歩く。

 牛鬼組に出入りし始め(後日挿話で破門にされ)た緑髪の若者『ミルフ』が何故か彼の口調や趣味、替え歌で場を和ます嗜好、行動パターンが似ている。

 当初は回想程度であったが(名前だけ登場してた時はコウジと言う名前だった)、レオンの父親が生前どの様に活躍したか不明瞭であったが、近年になり主役回が幾度も投稿されるも、基本設定が(死因に違いはあれど)既に故人であるという点はブレておらず、全て生前の姿であることが前提の話である為にファンの間ではIF世界線であっても数多くのエピソードが存命ENDで終わるのを切に願っている。

ある挿話で牛鬼組初代組長、牛鬼國三が生き別れの弟であることが判明する。とある事情で路上生活を送っていた時、敵組織の銃撃を受けた弟・國三と偶然の再会を果たす。

銃撃により致命傷を負っていた國三から自分が弟であることを明かされ、妻のおキクと息子のアサヒを守ってくれるよう、託されたが國三は涅槃へ旅立ち、結果的に弟の最期を看取り、通夜にも参列している。

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