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概要編集

埼玉県『宇和佐町』管轄の警察署。劇中当初は存在せず、宗一郎が登場して以降『宇和佐組』を初めとした広域指定暴力団が制裁するパターンが多く、その一部は住民の平和を脅かす獅子身中の虫ばかりが跳梁跋扈していた時期もある。それでも犯罪者は月に一、二度出没。

場合によっては近隣署の『黒鉄署』のアサミとほたるが応援(?)として登場する。



  • 照井サトル

『宇和佐町』の交番に勤務する警察官。基本平均年齢は20代前半。ミヤコや鵜久森兄弟たちだけでなく893者のイヌヅカにも力を貸す。『すもも』たちからも「暇だから」の理由で頼られているが、愛有る眼差し攻撃で本物の手錠を貸し与えてしまう。変質者として通報される裕次郎にも毎回手を妬かされる。無愛想だがツンデレ。制服を脱いだ私服姿は細マッチョ体型。草花を愛し、ゴキブリが苦手で、錯乱すると誰彼構わず発砲。別挿話では一時的に刑事や公安として登場。またある挿話で不良のようながらの悪い格好をしているが、本人曰く「別に警察の人気をあげるためにやったんじゃない」らしい。ちなみにこの時、上司である宗一郎のことを「オヤジ」と呼ぶが血縁関係は無い。彼もまた両親が既に他界(但し、DQN兄がIF挿話で存命)、更には住んでいた家を小学生時代の同級生に放火され、その親にも(宇和佐組の存在をチラつかせ)恐喝される不幸に見回れる。出張や旅行の際にも周囲が事件を起こし、犯人を逮捕しなければならない事態に遭遇。鈴森家の花を潰され恨み節による情操教育名目の説教は五時間費やすのみならず拘留期間にも及び、誰もがダウンさせる程にヒドイ。『黒のテッツイ』に登場するアサミは警察学校の先輩に当たり、外道及びDQNバカップルへの連行対応に管轄外でも応援要請を求める場合も有る。

余談だが、警察学校を卒業後、初めて逮捕したのはハルトである。(ヒマリの悪戯によって衣服を切り刻まれたハルトを不審者と判断した)


『宇和佐組』組長マサムネとその妻あおいの高校時代の同級生。マサムネとは親友と同時に恋敵でもあったが、あおいが亡くなった理由で仲がこじれ、疎遠。警察官の道へと進み、現役刑事時代はイヌヅカ同様『鬼』と呼ばれ、凶悪犯を尋問する時は必ず涙目(&お漏らし)にするという。その恐ろしさは若き頃のマサムネさえ例外なく泣かされた。現在は妻と娘がおり職業は警視総監を務める。

初登場回(今作では苗字は北原で警視正)では娘が事故に遭い、事故を起こした警官とサソリ組がその事故を揉み消そうとするが、宇和佐組の介入によって阻止された。その後、あおいの墓前で顔は合わせなかったもののマサムネに感謝の言葉を伝えていた。更にあおいとマサムネの娘であるめいとも会っており、彼女からパピコを受け取った。実際にマサムネと再び顔を合わせるのは2回目の登場であり、その際は部下のサトルを連れ、IF世界線では彼を公安警察へ推薦した。

しかし、宇和佐組と山姥組を893認定しないと奔走した結果、宇和佐署の署長として降格・左遷させられた。(IFでは警視総監に復帰)部下の失態時は怒りの炎を燃え上がらせるも、専門の火消し警官が常に鎮火作業を行う。黒鉄署のアサミやほたるをマキ、サトル共々とある一件で仕置きしている(同時に犯罪抑止で宇和佐町の犯罪件数が激減)。


  • マキ

サトルの同期で宇和佐署に勤務する女性警察官。署内一の命中率を誇り暴走する彼の静止役。

初登場回では既婚子持ち設定でサキという幼稚園児の娘(すもも、リン、めいと同じ幼稚園)と登場している。子供好きで、交通教室に来校する警官に憧れ目指す様になったらしく、最近はサトルの先輩である黒鉄署のアサミにレオンが会社を立ち上げる前に弟子入りし、彼女の塩梅で私刑の頻度が加速。携帯で処罰の対応を求めながらもヒールでアスファルトを破壊する威力まで力を付け、実弾発射もゴム弾に置き換えたが、度が過ぎる粛清が所長の逆鱗に触れお仕置きもされる。それでも、身内で不正を働く輩を輩出させぬ様に宗一郎の命で特別研修講師をアサミと共に打診され、付いていかない職員は置いてけぼりを食わしている。


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噂のスカッと 黒のテッツイ 宇和佐組 こいつおまわりさんです

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