ルーイメモ
るーいのしょくれぽ
ルーイ「ごはん!ごはん!」
ルーイが書いたピクミン達の住む惑星に原生する植物や原生生物を料理する為のメモ。
ピクミン2ではヘラクレスオオヨロヒグモを倒し「虫の王」を回収すると、ピクミン3DXではヌマアラシを、ピクミン4ではラスボスを倒してルーイを回収すると見られるようになる。
どうやってこのような調理方法を編み出しだのかは不明。ストーリー内では地下洞窟にてオニヨンの代わりにドルフィン初号機の探査ポッドに回収される原生生物の死骸は借金完済の足しとして扱われ(=売りに出される)、借金完済後も会社の資金として扱われている事から考えて、ルーイが手を出しているとは考えにくい。そのためルーイはこれらの情報をフィールドワーク等から得た可能性が高い。
実際ルーイは借金完済後に置き去りにされてしまい、その後ヘラクレスオオヨロヒグモに捕らえられてオリマーと社長に保護されるまでは単独行動をしていた。その間に幾多もの生物と接触、そして調理法を確立したと考えるのが自然と思われる(物資も少なく、ピクミンの協力も得られない状態でそのような事が出来ると考えると彼の料理スキルは勿論、サバイバル能力も相当に高いと言える)。
更には普通であれば倒されると消滅したり逃げたりして回収すらできない原生生物まで(実際に食せるものだったかはさておき)調理している。逃げるものに関しては彼がどうにか捕獲したと解釈できるが、消滅するものに関してはどのように調理をしたのか不明である。生きたまま調理を試みたのか、成分から推測したのか、独自の保存方法を確立したのか……いずれにしても彼の食への執念は相当なものであることが分かるだろう。
また、調理の際には栄養素や毒などにも気を遣っているコメントも見受けられ、そういった方面の知識があることもうかがえる。
ピクミン2作中ではルーイの祖母からのメールが来ることがあり、その中には「山さ連れ回して、虫さ採っては食べさせたもんだけど」「お前は虫に好かれる子じゃねえ。小さい頃からほんに変わらん」と書かれている。料理・サバイバルのスキルには祖母から受け継いだ知恵が活かされているのかもしれない。
またこの記述からホコタテ星の食文化では虫はゲテモノではなく一般的な食材として扱われている可能性も考えられる。
かなりリアルな調理法やルーイの底無しの食欲、調理師としては相当優秀なことが垣間見られる記述により、一部からは「飯テロ図鑑」「公式が病気」更に公式でもコッパイ星人達(極度の偏食家が多い)から「すごい適応力」「我々も見習う所もある」と評されている。もし、ルーイが旺盛すぎる食欲を上手くコントロールできたならば、ホコタテ運送の食事係も可能だろう。
ピクミン4では食材調達をするミッションが発生しており、オニヨンに吸収されないよう地下で原生生物の死骸を回収するよう頼まれる。
ピクミンの調理法は記述されていないが、『3DX』や『4』の発言を見るに、敵意を持たず友好的・協力的に接してくれるピクミン相手には、冷酷な彼も流石に食うのは呵責がある……と思いきや何故か普通の人は到底食べられなさそうな岩ピクミンは挑戦した模様(幸い硬過ぎて食べられなかった様で、メモの内容からしてピクミン自体は無事だと思われる)。
「労働に不満を持たないピクミン達には、食料の運搬や保存、加工等の為に働いて貰っている」等、私的な理由はあるが意外と自制しており、基本的にルーイ自身のピクミンに対しての感想のみになっており、これは宇宙犬に対しても同様。
また、基本的に調理の対象は自分達に害のある原生生物や自然の植物であることを徹底しており、ピクミンの性質からして、彼の野生の部分がピクミンを敵に回すのを避けたのかもしれない。
但し、ピクミン科であるハチャッピーは仲間に出来る子供とは違って普通に襲って来るからか、例外的に調理法が記されている。またピクミンとは直接の関係が無いからか、栄養のガーリップも対象になっている。この2種の調理法は成分から推測で導きだしたのか、あるいは……?
- ◎···美味しくいただける
- ◯···普通にいただける
- △···食材としてイマイチ
- ◇···食べられるが調理に注意が必要
- ×···食べられません
- ?···分類不明、もしくは調理例が存在しない
チャッピー系
原生生物 | 判定 | コメント |
---|---|---|
アカチャッピー | ◎ | よく肥えたものを丸焼きに。ステーキもいい。 |
ジャンボチャッピー | ◎ | 大きいが肉質は柔らかくて美味。食べきれない分は食用油を塗って冷凍し、赤身は燻製に。 |
ケチャッピー | ◯ | よく毛をむしってから、丸焼きにする。毛は細切りにして煎じて飲めば、血行を促進する効果がある。 |
テンテンチャッピー | ◯ | よく肥えたものを丸焼きに。ステーキもいい。皮は焼き上がりの見た目が良くないので、はいだほうが良い。 |
クマチャッピー | ◯ | 皮は固いので、むいてから調理する。 |
チビクマ | ◯ | わたを取り除いてから中に香草を詰めオーブンで焼く。 |
ベビーチャッピー | ◯ | 体は身が少ないが、目玉は柔らかく生食もいける。 |
コチャッピーモドキ | ◯ | 果物みたいに皮がつるっと剝ける。そのまま切り分けて塩ゆでに。 |
ヤキチャッピー | ◇ | ワックスをよく落としてから唐揚げに。目玉が美味しい。 |
コンコチャッピー | ◯ | 初めから甘い味が付いている。 |
キンキンチャッピー | ◯ | 脂身たっぷり。赤みが好きな人には鼻先がおすすめ。 |
ダンゴナマズ | ◇ | 唐揚げにする。淡白な味。刺身にする時は寄生虫に注意。 |
ハチャッピー | ◎ | テンプラに。ほのかな草の風味がなんとも絶品。 |
ペロチャッピー | ◎ | 舌を強火でしっかりと焼く。プリッとした食感と溢れる肉汁がたまらない。 |
クイーンチャッピー | ◎ | 卵巣の塩漬けは珍味of珍味s。一度ご賞味あれ。 |
ダイオウデメマダラ | ◎ | 舌〈タン〉をシチューに。絶品。 |
コウテイデメマダラ | ◎ | 背中のワラビは灰汁を抜いて前菜に。舌、目玉、唇、肉、脂、そのすべてが一級品。年を重ねるほど旨味が増していく。 |
ドックリ系
原生生物 | 判定 | コメント |
---|---|---|
ブタドックリ | ◎ | お刺身もいいが、カブなどと一緒に姿煮も。 |
ミズブタ | ◯ | 麺棒などでよく叩いてからお刺身に。薬味の生姜はお好みで。 |
ゾウブタドックリ | △ | 切るのが大変。デカけりゃいいってもんじゃない。 |
フブキブタ | ◯ | シャリっとした氷の袋は新鮮なうちに。軽く塩を振ると頭がキーンとする。 |
ブリザードックリ | ◯ | 細長い口の内側を削るとかき氷(肉味)のできあがり。刺身醤油を一滴たらしていただく。 |
シシドックリ | ◇ | 根菜、山菜、味噌でトロトロ煮込む。濃厚で野性味のある味わい。血抜きをしっかりしないと臭みがある。 |
フタクチドックリ | ◎ | よく砂を吐かせてから、生のまま殻をむいてそのままいただく。フライもいい。 |
ミヤビフタクチ | ◯ | 脂身が多く、生よりもフライにしたほうが美味しい。 |
ユキフタクチ | ◯ | 吐き出させた雪に果汁をかけてかき氷に。身はシャーベット状にして生で食べる。 |
フタクチカブト | ◯ | 丸ごと茹でると殻が自然に外れる。湯切りした身を岩塩で。 |
オオユキカブト | ◎ | 身がぎっしり詰まった手足を殻ごとゆで、レモン汁を垂らす。繊維の隅々まで行き渡ったら、一気にちゅるり。 |
フーセンドックリ | ◯ | 皮を揚げてスナック感覚でパリパリと。 |
コオリフーセン | ◯ | ガムのようにクチャクチャと噛んでいると口から涼しくなる。 |
アオケダタラ | ◯ | 天日干しにしたのを炙ってちょっとしたおやつに。 |
虫系
原生生物 | 判定 | コメント |
---|---|---|
コガネモチ | △ | ホイル焼きにして中身の風味の移ったペレットだけを食べる。 |
オオガネモチ | ? | あまり見かけないうえに、標本が高く売れるので……。 |
オナラシ | △ | 臭みのない脚を塩茹でにして中身を三杯酢で。 |
ウジンコ♀ | ◎ | 軽くソテーに。産卵前が脂が乗っていて特に美味しい。 |
ウジンコ♂ | ◯ | フライパンでタカのツメやニンニクと一緒に炒める。 |
マザーウジンコ | ◎ | 丸々とした子持ちを塩焼きに。ブリブリ、ネバネバの食感が癖になる。 |
ブリコ | ◯ | 茹でた後一気に飲み込む。喉越しを楽しむ。 |
トビンコ | ◎ | 脱皮したてのソフトシェルと呼ばれるものを姿煮に。羽まで美味しい。 |
ノミンコ | ◯ | 塩辛かったり酸っぱかったり甘かったり。体液を吸った生物によって風味が違う。 |
ハオリムシ | ◯ | 殻つきのまま塩茹でにし、タルタルソースで。 |
カブリムシ | ◯ | 殻つきのまま塩茹でにし、タルタルソースで。 |
トビカブリ | ◎ | 殻と羽を取り、よく火で炙る。よくすりつぶしてペースト状になったらスパイシーなドレッシングとしてサラダにかけるとおいしい。 |
ハナゲイモ | ◎ | バターソテーにしてホワイトソースで上品な味を楽しむ。 |
エレキムシ | ◇ | 時間をかけて放電させてから炭火で炙る。通はまだ帯電しているものを食べるそうだ。 |
タマゴムシ | ◎ | フライパンでさっと炒めてチーズなどをふりかけて。脚が気になる人はあらかじめ取り除いておく。 |
サライムシ | ◯ | 新鮮なものの腹に穴を開け中身を吸う。滋養強壮に。 |
トテツチホカシ | ◯ | 羽をむしってからフライに。アツアツなのをレモン汁で。 |
サクレウラメ | ◯ | 殻のままミキサーにかけ肉団子に。シチューに良く合う。 |
ウスバミツモチ | ◎ | 腹を小分けにちぎってそのまま食べる。身の苦みがミツの甘さを引き立てる。 |
カマドフマ | ◯ | 蒸してそっと殻をむいてからフライに。 |
マリグモ | ◎ | 脚を一本ずつ剥いて糸に絡めて食べると甘くておいしい。 |
カジオコシ | ◎ | 贅沢に舌だけをミディアムで頂く。 |
ミズンボウ | △ | 筋が多く食用には適さない。中の水を飲む。 |
ドロンボウ | △ | 泥抜きをしてもジャリジャリ感が残る。噛み続けていたら歯が綺麗になった。 |
エボシトバシ | ◯ | 独特の苦みに慣れるとやみつきになる。 |
ハンボ | ◎ | 丸ごとテンプラにして。身よりも葉の所が美味しい。 |
カレハンボ | ◎ | そのまま食べられる。旨味がありパリッとしている。 |
サンショクシジミ | △ | 身が少なく食べるには向かないが、羽は刺身のつまに。 |
シロシジミ | ◯ | 羽を取り素揚げで。カラッとした歯ごたえがいける。 |
キシジミ | ◯ | こげないように弱火で甘露煮に。 |
アカシジミ | ◎ | 数が少ない貴重な珍味。揚げると辛みが飛んで甘みが引き立つ。 |
シラユキアゲハ | ◯ | みじん切りにしてお肉のシャーベットに。フルーツソースを一刺し。羽と触角は毟って飾りにするとおしゃれ。 |
ハチスズメ | ◯ | こんがり焼いてスナック感覚で。軽く塩を振ればおつまみにぴったり。 |
タテゴトハチスズメ | ◎ | 油でカラッとなるまで炒める。サクサク香ばしい。 |
ゴロムシ | ◎ | 柔らかな腹部をえぐって、シチューに入れて煮込む。内臓を焼いて食べるのも苦味はあるが美味。 |
ヨロヒイモムカデ | ◯ | 生きたまま殻と足を毟ってかぶりつく。目玉の裏はコラーゲンたっぷり。 |
ショイグモ系
原生生物 | 判定 | コメント |
---|---|---|
ベニショイグモ | △ | 古くなると勝手に火がついて燃えてしまうのでお早めに。 |
キショイグモ | ◯ | カリカリに揚げたのをレモンを搾っていただく。 |
ルリショイグモ | △ | 水っぽく他のショイグモに比べて味が薄いのでお塩を多めに。 |
ムラサキショイグモ | × | 少々火にかけたくらいではガスの成分が消えないので食べないほうが良い。 |
ミドリショイグモ | × | 少々火にかけたくらいではガスの成分が消えないので食べないほうが良い。 |
ハクショイグモ | ◯ | 脚に果汁をしみ込ませてアイスバーに。 |
サクレショイグモ | ◯ | 軽く炒めると良い。辛い上に口の中でパチパチ弾ける刺激的な味。 |
ヘラクレスオオヨロヒグモ | ◎ | 脚は刺身でも茹でても焼いてもどう調理しても美味しくいただける。 |
水棲系
原生生物 | 判定 | コメント |
---|---|---|
オタマ | ◯ | 三杯酢の中に泳がせて踊り食いに。 |
イモガエル | △ | 脚以外は水っぽく調理に向かないので捨ててしまってもかまわない。 |
マロガエル | ◎ | 臭みが少なく身もしまっているので、お刺身がいける。 |
ヒヤシイモ | ◯ | 目の周りをくりぬいて醤油で煮込む。とろっとろのコラーゲンたっぷり。 |
ヌシガエル | △ | 大量の塩で水抜きすれば食べられるが、目玉と足だけをいただく方がいい。 |
シャコモドキ | ◎ | 形の小さいものをテンプラにすると美味しい。 |
タマコキン | ◯ | お刺身、または昆布でしめて。 |
カワスミ | ◎ | 身と墨を混ぜて炒める。コクがありやみつき。 |
ウオノコ | ◎ | 刺身で。きめ細かい脂の中トロが最高。 |
トゲハゼ | ◇ | 毒のある内臓を取り除き薄切りの刺身に。締まった身は旨味たっぷり。さっぱりポン酢で。 |
アワダコ | ◎ | 茹でた後ぶつ切りにして酢の物に。冷やしても美味しい。 |
ホシオトシ | ◯ | バター焼きで。磯辺焼きも捨てがたい。もちもちしてのどに詰まりやすいので注意。 |
ヌマススリ | ◎ | 一晩泥抜きした身を輪切りにして網焼き。噛めば噛むほど味が出る。 |
ヤマシンジュ | ◎ | 殻ごと強火で加熱し旨味の強い出汁を取る。身とヒモを刻んだら麺を浸してずるっと。 |
カニンコ | ◯ | 山ほど鍋に放り込んで味噌汁に。 |
カニタマ | ◎ | 脚は殻を剥いてしゃぶしゃぶに。華が咲いたら濃厚な味噌をつけて。 |
ナゲクライ | ◎ | 毟った唇は塩とレモンで前菜に。腕と脚、味噌たっぷりの甲羅でフルコース。 |
コマンマン | ◯ | 天日干しにし、食べる時に水で戻してサラダなどと一緒に。 |
オオマンマン | △ | 臭みが気になるので、十分に水洗いしてから天日干しにする。 |
トロロタラシ | ◯ | 少し凍らせてシャーベット状にして食べる。 |
ツブラメケメクジ | ◎ | 背中のエラと目玉はどちらも美味。特に目玉はプチッとした感触がたまらない。 |
ハナガサケメクジ | ◇ | 脂がのったエンガワを生で頂く。アシが早いので保存には向かない。 |
ケメクジ | ◎ | 新鮮なエラをテンプラにして。エンガワの刺身は酢ミソが合う。 |
デメジャコ | ◎ | 炭火で網焼き。味噌がまた絶品の味。 |
半動半植物
原生生物 | 判定 | コメント |
---|---|---|
びっくり菊 | ◯ | 花や脚をもいで球根状の部分をスライスにしてサラダに。 |
おったまダケ | ◇ | 舌の毒腺を注意して取り除けば、キノコと肉の旨味の相乗効果が楽しめる。 |
ボケナメコ | ◎ | 傘を下にして炭火でじっくりと炙る。しっとり汗をかいてきたら食べごろ。 |
ドクナメコ | ◇ | 土に40日ほど埋めたら毒が抜けた。むせるほど香りが強く、チョコのような味。 |
ヌマアラシ | ◎ | 果実部分の皮をむいて丸かじりする。芳醇な甘い香りとねっとりとした食感が至高。 |
ペレット草 | ◯ | スープに入れると味がまろやかになる。 |
ピキノツユクサ | ◯ | 実を乾燥させてから細かくすりつぶす。辛味種はピリッと辛味を効かせたいときに。 |
ポンガシグサ | △ | どの色もサラダには向かない。 |
ルリポンガシグサ | △ | 青臭くサラダには向かない。 |
ベニポンガシグサ | △ | 辛すぎてサラダには向かない。 |
キイロポンガシグサ | △ | 酸味が強くサラダには向かない。 |
ムラサキポンガシグサ | △ | 森のバターと言われる程脂質が多く、生食すると胃が重くもたれるのでサラダには向かない。 |
シロポンガシグサ | △ | アシが早くすぐに腐ってしまうのでサラダには向かない。 |
ポポガシグサ | △ | 生食するとお腹を下すのでサラダには向かない。 |
その他
原生生物 | 判定 | コメント |
---|---|---|
ヘビガラス | ◎ | ヤキトリに。 |
ヒナガラス | ◎ | 粗びきのつくねに。軟骨がコリコリして美味しい。 |
アカヘビガラス | ◎ | 串刺しにしてワイルドに丸焼きにする。刺身も意外といける。生き血は滋養強壮に。 |
ピキマキ | ◯ | 卵をストローで吸う。たくさんの栄養を手軽に取れるバランスフード。 |
ミウリン | ◇ | アシが早いので捕まえたらその場で茹でる。2〜3日は持つ。 |
ビリー | ◯ | モモ肉を油で揚げる。果汁はお好みで。しびれる味が癖になる。 |
ザコサンショウ | ◯ | キラキラを煮詰めるとカラメルになる。背中を下にして丸ごと甘露煮に。 |
タカラサンショウ | ◎ | 身からほのかにサンショウの臭いがする。癖がなくスッキリ上品な味わい。提灯は黒焼きにすると滋養強壮にいい。 |
コバナタタキ | △ | 鼻先からべりっと皮が綺麗に向ける。身はウリのような苦みと青臭さがある。 |
オオハナタタキ | ◎ | 大きくなると苦みは消え、甘く芳醇な香りに。鼻元は煮込み、鼻中は焼き肉、鼻先は燻製といろんな食べ方を楽しめる。 |
スイトリー | ◎ | むね肉、モモ肉、手羽、鶏ガラ、余すことなくいただける。 |
ハリアラシ | ◯ | 肉は綺麗に4枚に下せる。卵とパン粉にくぐらせて弱火で揚げる。 |
シリアゲヨロヒ | ◎ | 尻尾の先は果物のように甘酸っぱい。チーズとの相性は抜群。 |
メダマモチ | ◯ | 塩コショウ派。 |
ミツモチ | ◯ | ゼリー部分をグズグズに崩す。甘味とフルーツを加え、あんみつに。 |
ヤキオオバン | ◎ | 中身をほじくり出して火が付いたままの殻に乗せて焼く。香ばしさと旨味の競演。 |
シビレオオバン | ◯ | 身をバターで軽くソテーしたらペースト状にした緑色の肝ソースをかける。ちょっぴり苦い大人の味。 |
ヒエオオバン | ◎ | 冷える側の殻の下の身はしまっていてもう片方の身は脂身たっぷり。一匹で二度おいしい。 |
コカガミ | ◯ | 闇鍋の具材に。 |
コカガミの卵 | ◎ | 卵の中身は取り出さずにいただく。口の中でトロッと溶ける感じが最高。 |
オオバケカガミ | ◎ | 丸ごと揚げて食べる。産卵前の雌はプチプチした食感が最高。 |
オオスナフラシ | ◎ | 一晩水につけて砂を吐かせる。厚切りステーキは口の中でとろける。 |
カビコチャッピー | ◇ | 肉は腐る直前が一番おいしい。カビをしっかり切り落としたら熟成肉のような濃い味わいが楽しめる。 |
カビフラシ | ◇ | 毒抜きをするときのゆで汁が香ばしく旨味が強いが、飲み過ぎるとお腹を下す。 |
アメボウズ | ? | いまだに料理されたという話を聞いたことがない。本当に実在するのか? |
アメニュウドウ | × | 危険な味と香りがして飲むのを断念。 |
ドドロ | ◯ | 卵を燻製に。お腹と頭がポカポカする。 |
モス | ? | 食材を調達するのに便利。コンパクトで小回りが利く。 |
ヤタノワスレイヌ | ? | 極上の毛触りと乗り心地。連れて帰りたい。 |
原生植物
実在する身近な植物には、知識のない子供がマネして誤飲しないよう「食べられません」のコメントがつけられているか、実際に使われている調理法が書かれている。
原生生物 | 判定 | コメント | 備考 |
---|---|---|---|
ヒカリキノコ | ◎ | 煮てよし焼いてよし、更に育毛作用もあってか、ここのところ人気急上昇。 | |
クローバー | × | 食べられません。 | ※1 |
モモフグリ | × | 食べられません。 | ※1 |
タンポポ | ◯ | 若葉をサラダやおひたし、テンプラに。 | ※2 |
タンポポ(綿毛) | △ | 根を乾かして煎ると代用コーヒーになるらしい。 | ※2 |
ツクシ | ◯ | はかまを取ってから佃煮に。 | ※2 |
ネコジャラシ | × | 食べられません。 | ※1 |
ヒカリエノキ | × | 食べられません。 | |
マーガレット | × | 食べられません。 | ※3 |
ゼンマイ | ◯ | 葉の開いてないものをアク抜きして煮しめなどに。 | ※2 |
若芽 | × | 食べられません。 |
※1:我々地球人にとっては食べられなくもないが、積極的に食材にできるものでもない。クローバーに至っては胃酸と反応して有毒物質になる成分があるので、調理法に注意が必要。
※2:これらは我々地球人が実際に行っている調理法と同じ。
※3:我々地球人にとっても有毒で、食用にはできない。
海外版では調理法や可食性が日本版と異なっている生物が多く、生物によってはアメリカンジョークも記載されている。
比較動画
原生生物 | 判定 | コメント |
---|---|---|
オオガネモチ | ? | 食べるくらいなら、売り払って得た金でもっとうまい高級グルメを楽しめ |
ハナゲイモ | ◎ | 色合い的に紅白で対といえるレッドチリで食べろ |
エレキムシ | ◇ | 帯電したままは下策扱い。(日米の食文化事情の差によるものか) |
ダマグモ | × | マジックマッシュルームのような幻覚性の麻薬物質を肉に含む |
ダマグモキャノン | ◎ | 金属部にうっすらついた少ないながらに脂ののった肉はもちろん、絞れるオイルもソースの材料として特上モノ。えぇー…… |
ゾウノアシ | △ | ジャコウの香水みたいな匂いがキツイ、イヤな親戚に送り付けてやれ。 |
ダマグモインフェルノ | △? | 「筋だらけで歯に引っかかる」…なお、tendonという単語自体が「スジ」という意味なので、天丼はおそらく無関係。 |
キショイグモ | △ | フグとは別の意味で免許のいる食材扱い。理由は感電ならまだいい方で、最悪爆発するから。 |
ルリショイグモ | × | マヒ毒を含むと、ダマグモのように食べちゃダメなモノ扱い。 |
サクレショイグモ | △ | 刺激的を通り越して、ベニ同様に発火性を持ち、丈夫なベロじゃないと火傷するため注意 |
ヘラクレスオオヨロヒグモ | ◎ | 生こそ至高。 |
ルリポンガシグサ | △ | 花が頑丈すぎる代わりに華やかな飾りには使える |
ベニポンガシグサ | △ | 舌に乗せると燃え上がる |
キイロポンガシグサ | △ | フライパンすら溶けるレベルの強酸性 |
ムラサキポンガシグサ | ◎ | リアルで森のバターと呼ばれるアボカドよろしく、そのままでも濃厚なのでドレッシング抜きでサクサク食べられるナイスなベジタブル |
シロポンガシグサ | × | 摘み取ってたった数秒で腐る |
ポポガシグサ | × | 猛烈に油を注がれ、胃腸へのダメージはお腹を下すどころか、窒息するほどの消化不良を起こす |
ヒカリキノコ | ◎ | 星を獲得するレベルのレストランのシェフたちをも血眼で注目させるに至る影響力を持っている |
ピキマキ | ◎ | スクランブルエッグで素朴な田舎風味のまろやかさを味わえ、卵ならではの手軽な高栄養価食品として注目を浴びている。ピリッとした辛味があり、過剰にコショウを振る必要はない。 |
ミウリン | × | 鶏肉みたいでおいしそうだが食べちゃいけない、食べられない |
アメボウズ | × | 筋肉の硬直や心臓マヒを引き起こす、ヤバすぎるマヒ毒を身に含んでいる |
アメニュウドウ | × | アメボウズと近縁ゆえか、猛烈な毒性も共通していた。 |
ネコジャラシ | × | 強烈なけいれんを起こすマヒ毒を持つ(我々地球人に対してそのような毒性はないので、ホコタテ星人にとっては有毒ということらしい) |
登場以来ファンからは「自身より圧倒的に大きい原生生物達をどうやって調理していたのか」と言われていたが、『4』の航海日誌にて、ごちそうと称して巨人のかまどで調理していた事が判明。
最初から食べていた訳でなく、唯一持ってきた食料たるババの佃煮に飽きて、試しに原生生物を食べた所ハマったようだ。
また、公式サイト『PIKMIN GARDEN』の公式4コマによると、調理器具は弁当箱の中に入れており、その都度調理していた模様(ババの佃煮は背中の生命維持装置の中に収納していた)。
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