分類
通称 | サクレウラメ |
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和名 | カギタマサクレウラメ |
学名 | Flotillium circusmaximus |
科目 | オトシムシ科 |
体長 | 47mm |
解説
『ピクミン2』で登場する頭に風船をつけた原生生物。
低空をゆっくりと飛んでいる。性質、外見ともに非常に攻撃的で、オリマー達を見つけるとバクダン岩を生成し、こちらにゆっくりと近づいてからそれを落としてくる。
こちらから逃げるとある程度は追跡するが、距離が空くと追跡を止める。単体自体はそれほど強敵ではないが、足場が悪い場所もしくは、ショイグモやサライムシなどと共に登場するなど厄介な条件下にいることが多い。
ピクミンに一匹でも貼りつかれると風船が割れてしまうが、放っておくと風船を膨らまして再び飛び上がる。ただし、他の飛行生物と同様に紫ピクミンは振り払えないが、紫ピクミンでバクダン岩を踏み潰すと一瞬で爆発してしまうので注意。
ガスで膨らませた風船で浮遊したりバクダン岩を作れるなど、他の種と共通点のない謎の多い生物の一種で、オリマーは「どこかの生態系から迷い込んだ外来種なのではないか?」と推測している。
ルーイメモによると、「殻のままミキサーにかけて肉団子にすると美味。シチューにも合う」らしい。
『大乱闘スマッシュブラザーズX』ではバクダン岩とともにフィギュアとして登場している。
ピクミン4ではサライムシがバクダン岩を持てるようになったため出番なし。
攻略法
紫ピクミンならば振り払いを封殺可能。バクダン岩に紫ピクミンを直撃させないよう慎重に立ち回れば問題無い。
ただし相手は飛行能力を活かして地面のない空中を移動するため、タイミングを誤ると投げたピクミンがそのまま落下して死亡してしまう。慣れないうちは無犠牲での撃破は難しい。
一部エリアでは爆風が通り辛いサライムシやエレキムシが連携を取って攻めてくるのだからたまらない。
紫ピクミンで撃ち落とす方が楽だが、どうしてもバクダン岩への直撃が怖いのならば赤ピクミンで対応を推奨。また、近くにエレキムシや電極があれば黄ピクミン、毒ガス管があれば白ピクミンなど、臨機応変な対応も求められる。
地面の上を浮遊しているところに1〜3匹を投げ、接触したらすぐ集合をかける。
これでバクダン岩を落とすので、その爆発を待って相手がまだバクダン岩を生成していなければ、そこで5〜10匹を投げて追い打ちをかける。
オリマーが単独で囮となってバクダン岩を空撃ちさせる事もできるが、サクレウラメはバクダン岩の生成が早く、ピクミン張り付きのショックで挙動を遅らせなければ隙が生まれない。
しかしバクダン岩を落とす動作を確認したらすかさずカメラアングルをアップにしてサクレウラメを視界外に追いやってから離れることでサクレウラメが実際にバクダン岩を落とすタイミングをズラすことが可能。後は安全なところで爆発を待てばいい。
加えてバクダン岩生成後はしばらく放置しておくと自分から勝手に捨てるため、ピクミンを用いなくてもバクダン岩を空撃ちさける手段は意外と豊富。
他の生物がいれば他の生物を引き離すか、先にバクダン岩に巻き込んで倒しておくとより安全に戦える。
空撃ちさせたバクダン岩にサクレウラメ自身を巻き込むこともできるが、危険な割に大したダメージにならない。
洞窟内では時間は無限にあるので、じっくりと攻めていこう。
あまり素早くはなくバクダン岩を落としてから爆発までの時間には猶予があるため、倒さずに足の速い白ピクミンを用いて無視する手もある。
生息地
地下
- 水中の城(地下2階・地下4階)
- 地下秘密基地(地下2階・地下6階・地下7階)
- 混沌の洞窟(地下1階・地下9階)
- 百戦錬磨の穴(地下2階)
- 夢の穴(地下3階・地下7階)