分類
通称 | ミズモチ |
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和名 | オオフグリミズモチ |
学名 | Binuclei siphonophorus |
科目 | ミズモチ科?(近縁種と思わしきミツモチがミズモチ科に該当) |
解説
ピクミン1に登場する原生生物。スライム状の身体に二つの核を持った外見の巨大な生物。
この姿は繁殖の為に雌雄が融合した状態であり、本来は雄と雌で核を一つずつ持っているらしい。
核は青色と黄色があり、ピクミンが主として攻撃するのは青色の核である。
黄色と青のどちらが雄でどちらが雌なのかは不明。
9日目以降の奇数日に遭難地点に出現。大きな切り株の中央に近づくと湧き出るように姿を現す。
これといった特殊な攻撃はして来ず、ひたすらオリマーやピクミンに向かってじりじりと接近する。
弾力のある身体はほとんど水であるため、オリマーは弾かれダメージを受け、ピクミンは包み込まれ一瞬で溺死してしまう。Wii版以降だと火と同様に救出出来る猶予が長くなっている。
青ピクミンなら一切悪影響を受ける事は無く、放っておいても犠牲無しで完封可能。何気に1で水属性の攻撃をしてくるのはこのミズモチだけである。
核そのものはかなり硬く、青100匹で総攻撃しても倒すのに時間がかかるが、黄色の核にピクミンを直接投げつけると大きなダメージを与えられる。ただしその衝撃で中にいたピクミンは外に飛ばされ、花も散ってしまうため要注意。
撃破すると蒸発するように消滅し、ペレットを落としていく。
余談
ピクミン1に登場した原生生物の中で、唯一以降の作品に続投をしていない。
『4』にて近種のミツモチが単細胞生物と明かされており、(ミズモチ自身も同様であれば)地球人基準でもこれほど大きな単細胞生物というのは異例。