曖昧さ回避
小さい塊を表す言葉。人工飼料、工業用原料、固形燃料等、多岐にわたる。
ここではピクミンシリーズに登場するアイテムを解説。
解説
ピクミンを増やすための栄養源のひとつであり、オニヨンに運ぶことでピクミンを増やすことができる。
ペレット草によって栄養価の高い大地のエキスが結晶化して固形物となったものであり、ピクミンだけでなく多くの原生生物が主食としている模様。
そのため、原生生物を倒すことでも入手できる場合がある。
戦闘の必要なしに運搬できる、数字がそのままピクミンの増える数と運搬数を示している、色が一致しているかで増える数が変わるなどの特徴から、シリーズを通してチュートリアルの役割をこなしている。
半透明で円柱状の形をしており見た目はまるでドロップキャンディ。上面に大きく数字が書かれているのが特徴で、重さはペレットの数値と同じである。
1ペレット、5ペレット、10ペレット、20ペレットの4種類があるが、20ペレットは『3』以降登場しない。
『2』までは赤、青、黄の3色だけだったが、『3』から灰色、ピンクが、『4』では水色に加え、紫、白が登場(ただし4は対応する色のオニヨンの回収が条件)。
ペレットと同じ色のピクミンで運ぶと増えるピクミンの数が多くなるため、運ぶならなるべく同じ色のピクミンで運んだほうが良い。
また10、20ペレットになるとサイズもかなり大きいため、ルートを確保しておかないと原生生物に襲われる可能性もある。
序盤はピクミンを増やすための特に重要な栄養源となるが、中盤以降は補助的な役割になることが多い。
ただし、『4』では地上の原生生物を回収し尽くすと地上ではペレットでしかピクミンを増やせなくなる。
『大乱闘スマッシュブラザーズX』では「とある星」のギミックの一つとして登場。
ペレット草を攻撃することで手に入れることができ、時折出現するオニヨンに下からぶつけることでアイテムが入手できる。
余談
ピクミンの原生生物はリアル寄りの世界観に合わせるようにどこか現実味のある生物感のものが多いが、そんな中でペレットは中央にでかでかと人工的なフォントの数字が書かれてある点で異彩を放っている。
このデザイン、実は開発スタッフの間でも否寄りの意見だったらしいがプロデューサーの宮本茂氏が「これで譲らない」と(半ばごり押し気味に)通したとのこと。