概要
どの作品でも主人公が序盤に出会う黄色のピクミン。花の色は白。色以外の差異として、耳のような部分が頭についている。
特徴
高く飛ぶ
身体が軽く、他のピクミンより高い場所に投げる事ができる。高所の物を取ったり、背の高い原生生物への攻撃も比較的容易に行う事が可能で、唯一全シリーズにて一貫している点やCMソング種の歌にてしょうかいされているのもあって、後述の耐性よりも有名な特徴となっている。「3」「Hey!」では高さを無視できる羽ピクミンが存在するが、高所へ飛びつくスピードは、こちらの方が上である。
また羽ピクミンとの差別化点として(活きる場面こそ始まりの森のとある1箇所くらいだが)地面に着地してシーソーを起動できるメリットがあり、高い壁に阻まれた先にあるシーソーを起動することもできる。
電気大好き
植物でありながら決して感電しない特性を持ち、むしろ体に電気が流れる事に快感とエネルギーの充実を感じると言う、ある種のハイブリッドな存在。ドルフィン初号機の分析から、空気中の静電気を蓄積しやすい体質である事も窺える。
「2」「Hey!」では即死、「3」では痺れてしまう電撃を浴びても平気であり、電気を発する原生生物やトラップにも対応できる他、自身を導線代わりにして電気系のギミックを動かすこともできる。
「1」では電気系の原生生物やトラップが登場しない為、オリマーがこの特徴に気づいたのは「2」で再会を果たした後であった。欠点は自然界において電気の存在する割合が少ないため、活躍の機会も少々局地的になりがちな所か。
バクダン岩を扱える
「1」における特性であり、凄まじい爆発エネルギーを秘めた「バクダン岩」を持ち運ぶ事が出来る唯一の存在。硬い壁を破壊したり、原生生物に喰わせて大ダメージを与える事が出来る。ただし、爆発耐性は持っていないので、操作を誤って爆死させてしまったプレイヤーも多いだろう。
「2」ではバクダン岩が彼らでも扱えない大型の物ばかりとなり、「3」「Hey!」では他のピクミン達もバクダン岩を扱えるようになったため、この個性は消失した。
穴堀りが得意
「3」における特性であり、他のピクミンより素早くタテ穴を掘ることができる。タテ穴には探索メモやバクダン岩、橋の欠片などが埋まっているため、ダンドリよく作業する際に有益である。
投げた時の声が高い
こちらも「3」における特性である。「1」と「2」では投げた時の声が他のピクミンと同じ声であったが、「3」では他のピクミンとは違い、投げた時の声が高くなっている。なお、投げた時の声のみが変化しているため、その他の声は赤ピクミンや青ピクミンなどと同じである。
関連イラスト