分類
通称 | テンコチャッピー |
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和名 | ダイダイデメマダラモドキ |
学名 | Pansarus pseudooculii orangium |
科目 | パンモドキ科 |
体長 | 30mm |
解説
ピクミン2から登場。他のコチャッピーと同じ理屈でテンテンチャッピーに擬態したパンモドキ科の生物。
攻略法は他のコチャッピー系統と同じだが、こちらは警戒心の強いテンテンチャッピーに擬態しているだけあり、他の系統よりもこちらの存在が察知されやすい点に注意。
またピクミン4では一撃で倒すことが出来なくなっており、確実に倒すにはその作業が2回必要になるなど若干タフになり強化されている。ただし紫ピクミンでなら相変わらず一撃で倒せる。
同じく強化されたチビクマはクマチャッピーの幼体なので、コチャッピーでは名実ともにテンコチャッピーが最強種となった。
この原生生物は各シリーズで印象に残る出現の仕方をするため、一見地味な敵に思わせておいてやりこんでいるシリーズファンほど記憶に残りやすい。
ピクミン2ではラストダンジョン夢の穴の1階からいきなり23匹という大所帯でお出迎えしてくれる。
しかも狭いエリアに密集しているため初見では度肝を抜かれるだろうが、フロアの状態によっては全くの無害な位置に出現する個体もいる。
お宝の運搬の邪魔になる個体だけ倒せばよいだろう。
ピクミン3では交わりの渓流で羽ピクミンで床を持ち上げるギミックの穴の中に8匹が密集しているというトラップが存在する。
その光景はテンコチャッピー自体のどぎつい配色も相まって集合体恐怖症の人にはトラウマ間違いなしの光景だろう。
ピクミン4ではラストダンジョン王の穴のオオユキカブトがボスを務めるフロアで登場する。
フロア開始地点近くにいる群れを除き、複数の個体がオオユキカブトが発射する雪玉を躱すための安置に陣取っているので厄介。雪玉に巻き込めば一撃で倒すことができるので安置からプレイヤーがおとりとなって引きずり出すか、雪玉の被害を受けにくい少数のピクミンで駆除する必要がある。
ルーイメモによると、「仕上がりの色が悪いので色材としてはイマイチ」との事。その他の記載がない点を見ると、他のコチャッピー系統と比較して食用にはあまり向かないのかもしれない。
海外版だと準備するのに手間がかかるが、その努力に価値があるほどファヒータ(メキシコ風グリル肉料理)は美味しいとコメントしている。