分類
通称 | テンテンチャッピー |
---|---|
和名 | ダイダイデメマダラ |
学名 | Oculus kageyamii orangium |
科目 | イヌムシ科 |
体長 | 90mm |
重さ | 10 |
活動時間 | 昼夜 |
価値 | 7ポコ(2)、50ポコ(3)、12キラ(4) |
増える数 | 12(2、4)、15(3) |
弱点 | 目玉(3)、背中 |
解説
「ピクミン2」から登場。顔と脚が黒で、胴体がオレンジ色の地に黒い水玉模様というどきつい色合いをしたチャッピー。
目が黄色く充血していることから分かるように精神が常に高ぶっており、他のチャッピーより眠りから覚めやすい。(よく見ると、眠っている時も瞼が半分開いている事がわかるが、『ピクミン4』で明かされた設定では、イヌムシ科の多くは瞼を閉じることができないそうで、瞼に見えるのはじつは黒く染まった白目である)
意外にも複数集まって寝ている場合が多く、周囲にテンコチャッピーが複数居ることも多い。
なお、覚めやすいというだけで基本は他のチャッピー同様夜行性であり、『ピクミン4』ではヒカリヅカのエキスを狙って襲ってくる。
ルーイメモによると、「焼き上がりの見た目が良くない為、皮は剥いでおくのが良い」とのことで、他のチャッピー同様焼いて食べるのがおすすめのようだ。
攻略法
ピクミン2
アカチャッピーやケチャッピーと違い、近づいただけで起きるという1のクマチャッピーの性質を引き継いでいる。
紫ピクミンが10匹程いれば苦労せずに倒せるが、紫ピクミンがいなかったり、水中にいたりすると、他のピクミンで戦うことになる。犠牲を出したくなければ、ゲキニガスプレーを推奨。
仕様の穴を突いた戦法もあり、あくびをして眠る瞬間を襲撃すればあくびをする→眠る→目覚める…といった行動を取り大きな隙を突くことができるため、安全に対処ができる。
ピクミン3
『2』と同様に近づいただけで起きる。
『3』ではゲキニガスプレーがないため、以下の方法を推奨。
- バクダン岩で倒す(1発でOK)
- 赤ピクミン100匹でゴリ押し(この場合3秒ほどで瞬殺できる)
なお、交わりの渓流で3匹密集して眠っている。
注意点としては本作以降のテンテンチャッピーは再度眠る際に、他のチャッピー系と異なり元の初期配置に戻らずその場で眠るため『2』で可能だった眠る瞬間を襲撃することが不可能になった。
ちなみに縄張りの限界位置まで誘き寄せようとしても諦めてこちらに顔を向けたまま眠るため、やはり眠る瞬間を背後から襲撃することは不可能。
ピクミン4
概ね『3』と同じ。相変わらず目覚めやすい。
『3』よりも各種アイテムやオッチンのトッシンなど対抗手段が増えているためかなり安全に戦えるようになった。
花ふぶきの楽園のけだものの王国に登場。
というか今作ではダンドリバトルなどを除くとここでしか出現しない。
2階に生息し、岩ピクミンに最も早く出会うことのできる階層でもある。
本作ではコイツよりもピクミン2発でないと仕留められなくなったテンコチャッピーの方がどちらかというと厄介という声も。
ただし『3』までと異なり縄張り、もとい行動範囲の限度が無くなったため追尾を振り切らない限りはどこまでも追ってくるようになったため危険性は増している。
ダンドリバトルでは決戦のオアシスに時間経過で出現する。
使えるピクミンは火力が高い岩ピクミンなのでしっかり準備して挑めば比較的簡単に倒せる。だがこのステージはキンカイが多い上、ピクミンの運搬ルートがコイツの湧き位置にかなり近いところを通るので、簡単に起こしてしまいがちである。さらに上述の通り行動範囲に限度が無いため自陣に近いヤツは運搬中のピクミンを追いかけて、拠点に帰還したピクミンたちを食い荒らして回ることがある。遠征している間にピクミンの総数が減っていき、拠点に戻ったら暴れまわるテンテンチャッピー、散乱している運搬物、無謀にも立ち向かっていきそして食べられていくピクミン…という地獄絵図となってしまっていることも。この状況で逆転バクダンを運ばれたら非常に打開が困難になってしまうため、テンテンチャッピーが湧いたときにすぐ対処できるように警戒するといいだろう。逆に敵陣に誘導できれば、相手を妨害できるかもしれない。
なお、夜の探索には登場しないが、何故か図鑑では昼夜に出現となっており、イメトレで夜仕様に変更し、夜のテンテンチャッピーと戦うことができる。