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基本データ編集

通称チャッピー→アカチャッピー
和名デメマダラ→ベニデメマダラ
学名Oculus kageyamii russus
科目イヌムシ科
体長90mm
弱点目玉(3)、背中
活動時間昼夜
重さ10
価値7ポコ(2)、50ポコ(3)、10キラ(4)
増える数12(1~2)、10(3~4)

解説編集

ピクミンシリーズに登場する代表的な原生生物で、イヌムシ科の中では最も一般的な生物。突き出した目と巨大な口、胴体は赤い地に白の水玉模様が特徴。


生息数と亜種が多いことから、PNF-404ではかなり繁栄している生物であるとされる。また、目立つ体色を持ちながら隠れることなく昼間から寝ていられるのは、この星の生態系ピラミッドでも上位に存在する(つまり天敵が少ない)からだとアルフには考察されている。


周囲にコチャッピーという小型生物が複数居ることも多い。一見するとチャッピーの幼体にしか見えないが、実際にはパンモドキ科の生物が彼らを自衛に利用するべく擬態したものである。


夕暮れに帰巣する生物を狙う夜行性であり、ピクミンオリマー達が主に活動する昼間は眠っている。

縄張りに入らない限り起きることはないが、日が沈むころになると活発になって獲物を探し回る。


攻撃手段を口に依存している関係上、背中側が弱点で、寝ている隙に背後から大量のピクミンを投げつけてやれば反撃される前に簡単に倒せる。

しかしピクミンを振り払ってから捕食に移るまでのスピードがかなり速く、口が大きいので一度に咥えられる数も多い為、立ち回りを誤ると結構な犠牲が発生してしまう、プレイヤーにピクミンにおける戦闘の基本を教えてくれる存在。


『ピクミンガーデン』の4コマ漫画では、ピクミンの味が大好きゆえ積極的に襲うというキャラ付けがされており、ピクミンの味がしそうなイモガエルの腹部や伸ばし棒を舐めるという一面も。


ルーイメモによると「よく肥えたものを丸焼きに、ステーキも良い」とのこと。


ジャンボチャッピー編集

通称ジャンボチャッピー
和名ベニデメマダラ 倍数体
学名Oculus kageyamii russus (polyploid)
科目イヌムシ科
活動時間昼夜
重さ20
価値15キラ
増える数15

ピクミン4』に登場した「倍数体」と呼ばれる大型個体。

何らかの原因により、通常なら受精時に行われるはずの受精卵の減数分裂(余分な染色体の排除)が行われずに染色体の数が多いまま成長してしまった。

通常個体よりもはるかに巨体ゆえ筋力が強く、大振りな噛みつき攻撃を行うなど攻撃性が高くなる傾向が見られるが、性的に成熟することはなく子孫を残せない。


しかし、ピクミンガーデンによると仲間意識が強く、通常個体の群れを率いて仲間を守ろうとする等、社会性は向上しているらしい。

また、変異の影響か睡眠時間も通常個体より短く、巨体を草むらに隠れし獲物を待ち伏せ、勢いよく飛び出して襲うなど、狩りの経験値も発達している。


異様な巨体や常時起きている様子から、『Hey!』を始めとした日中に活動する巨大個体はこちらに相当すると見られる。


ルーイメモによると「大きいが肉質はやわらかく美味。しかし一度では食べ切れないため、食用油を塗って冷凍、赤身は燻製にして保存する」といいらしい。


半プレイアブル化?編集

『ピクミン2』のタイトル画面にてあるボタンを押すと乱入してピクミンを食い荒らして来るが、実はCスティックとZボタンで操作が出来る

つまり、プレイヤー自らピクミンを襲う事が出来る

ただし操作してからしばらく放置すると勝手に退場するので注意。

ピクミンは補充されないので、捕食し過ぎると『ピクミン2』のロゴが歪になる。しかし、RボタンやLボタンを押すと「ピクミン2」と「ニンテンドー」のロゴと切り替わり、その度に補充されるので永久的にこうなる訳では無い。


  • 操作方法

C・上下:全進

C・左右:方向転換

Zボタン:捕食

Rボタン:ニンテンドーロゴに切り替える

Lボタン:ピクミン2のロゴに切り替える


余談編集

  • チャッピーの由来はオリマー飼い犬。見た目がそっくりだったのが決め手らしい。

  • 通称・和名や仕様は作品によってブレが大きい。元々は普通の「チャッピー/デメマダラ」だったが、『2』からは亜種が増えたことで「アカ/ベニ」の接頭語が付けられ再定義されるも、『3』以降は総数が減らされたことでまた元に戻った。

  • 『3』では眼球にピクミンを当てると大きく怯むようになったが『4』では撤回されているため、従来通り背後からの戦いが望ましい。また『1』では捕食動作の際に無敵化してダメージを与えられなくなる謎の仕様に加えて『ピクミン1+2』を除き足元のピクミンを死なせるバグがあるなど、一貫していない。

  • 実は劇中での出番も『1』を除いて意外と少なく、特に『2』においては、地上では最序盤に見かける「ねむりの谷」と「めざめの森」にいるそれぞれ1個体ずつしかおらず、地下洞窟においてもチャッピー系統が勢揃いするコンセプトのフロアを除けば、出番は僅か2回だけ。「デメマダラの王国」にも登場しない。

外部出演編集

NintendoLand編集

ピクミン アドベンチャーに登場。遊園地のアトラクションという設定からか機械仕掛けでできており、背中部分が弱点になっている。


大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ編集

大乱闘スマッシュブラザーズX』では、ステージ「とある星」にて背景兼足場として登場している。

足場のチャッピーは、しばらく乗っていると口を開けてファイターを食べてしまう。


また、ピクミン&オリマー最後の切りふだ「一日の終わり」にも登場する。ドルフィン初号機で飛び去ったオリマー達の下で、原作通りファイター達に食らいつく。


大乱闘スマッシュブラザーズ_for_Nintendo_3DS』では、フィールドスマッシュの敵として登場。

ファイターの数倍はあろうかという巨大な敵であり、噛みつき攻撃でファイターに大ダメージを与える。原作通り後ろに回り込めば隙だらけ…と思いきや、ヒップアタックをしてくるため、油断は禁物。

目玉を攻撃しても怯んだりはしない。


大乱闘スマッシュブラザーズ_for_WiiU』では「再会の花園」にも登場。ファイターやピクミン達に襲わないが、チャッピーが出ている間はピクミンが壊れた橋やオブジェを直しに現れなくなる。


ちなみに『大乱闘スマッシュブラザーズX』当時は食べられるとそのまま連れ去られてミスという形だったが、『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』で再登場した際はファイターをその場で飲み込んでしまう。要するに所謂即撃墜。この仕様はニューポークシティに登場するきゅうきょくキマイラも同様。


なお、スマブラに登場するキャラクターは「フィギュアのイメージが具現化した存在」であり、大きさの表現は非常に曖昧。ピクミン&オリマーも設定と比べて非常に大きくなっている為、ジャンボか否かという生物学的な意味はないだろう。


関連タグ編集

ピクミンシリーズ イヌムシ科 ピクミンシリーズの原生生物一覧

アカコチャッピー

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