ピクミン&オリマー
ぴくみんあんどおりまー
第3作『大乱闘スマッシュブラザーズX』から登場するファイター。
その名の通り、『ピクミン』のキャラクターであるピクミン達とオリマーが協力して戦う。
ファイター番号は40、通り名はベテラン宇宙飛行士。
『for』以降ではカラーバリエーションとしてアルフも登場しており、この場合はファイター名もピクミン&アルフになる。
こちらの通り名は若き宇宙整備士。
なお、海外版では単に"Olimar"や"Alph"と表記される。
全ファイターの中でも特に身長が低く(これでも原作(3cm)よりかなり大きくなっているのだが)、非常にふっとばされやすい。
攻撃手段はもちろん地面からひっこ抜いたピクミン。当然ながら、数が多いほどワザの威力やリーチも強力となる。
各種ワザはリーチ・ふっとばし力・判定の強さが概ね高水準であり、さらにワザの出が早い上に後隙もあまりない。
一方でピクミンを連れていないと殆どの攻撃ワザが出せなくなってしまう。
また、スマッシュ攻撃のピクミンは飛び道具扱いのため、反射持ちファイターに反射されてしまう点にも注意。
ピクミンは『2』と同じ5種類。色ごとに大きな性能差があるので、それを管理する必要もある。
色 | 特徴 |
---|---|
赤 | 炎&爆発攻撃に強く、自身も火炎属性を持つ。攻撃力に優れるが、投げの威力は低め。 |
黄 | 電撃攻撃・PSI攻撃に強く、自身も電撃を帯びており、シールドに強い。攻撃範囲が広く、ピクミン投げで山なりに飛ぶ。 |
青 | 水攻撃に強く、水に入っても溺れない。投げの威力が非常に高く、体力もやや高め。 |
白 | 足が速く、つかみのリーチやピクミン投げが強力だが、ピクミン投げ以外の攻撃力は低く、体力も一番低い。ピクミン投げのみ暗黒属性(炎&爆発攻撃)付与。 |
紫 | 攻撃力・体力が最も高いが、足が遅く、ピクミン投げやスマッシュ攻撃、つかみのリーチも短い。ピクミン投げで相手にくっつかない。重いため「羽ピクミン」での復帰力が大きく下がる。 |
…と、かなり特殊なファイターだが、全体的にパワーに優れており、コンボもわかりやすいものが多く、慣れてしまえば操作しやすい部類。
「覚えるのは大変だが、使いこなすのは意外と楽」という別の意味で変わったファイターともいえる。
- 通常必殺ワザ:ピクミンひっこ抜き
地面からピクミンを引っこ抜く。連れていける数は『X』では6匹まで、『for』以降では3匹まで。
引っこ抜く順番は『X』では完全ランダム、『for』以降では「赤→黄→青→白→紫」で固定。
上限に達している時や空中で使った時はひっこ抜けず、通常よりも大きなスキをさらす。
なお、カービィが使う場合は即座に投げ、投げられたピクミンは体当たり攻撃をした後、すぐに死んでしまう。
- 横必殺ワザ:ピクミン投げ
ピクミンを投げる。紫ピクミンは体当たりで、それ以外は相手にくっついて攻撃する。
投げることができるピクミンがいない場合は、通常よりも大きなスキをさらす。
『for』以降ではピクミン&オリマーにとっては唯一攻撃可能な必殺ワザ。
- 上必殺ワザ(X):ピクミンつながり
ピクミンを伸ばしてワイヤーにする。地上版、あるいは近くにガケがない場合は斜め上に伸ばす。
当然ピクミンの数が多いほどリーチや復帰距離が伸びる。ゼロスーツサムスと違いオリマー自身もちょっとだけ浮くが、使用後はしりもち落下になってしまうので注意。
- 上必殺ワザ(for以降):羽ピクミン
羽ピクミンに引っ張ってもらう。上昇できる高さは連れているピクミンの数・色によって変化。
ピクミンがいない状態でも復帰できるが、数が多いほど高度が低くなり、紫ピクミンを3匹引き連れているとほとんど上昇しなくなってしまう。
つかむ部位は異なるが、羽ピクミンに運んでもらうシーンは、後に『Hey!ピクミン』にも採用されている。
- 下必殺ワザ:ピクミン整列
ホイッスルを吹き、離れているピクミンを呼び戻す。
離れているピクミンがいない場合は、隊列の並び順を「赤→黄→青→白→紫」に変える。以降、使うたびに「黄→青→白→紫→赤」といった感じに順番が変わっていく。
- 最後の切りふだ:一日の終わり
オリマーがドルフィン初号機に乗り地表を離れると、原生生物が現れ地上にいるファイターにダメージを与える。最後はドルフィン初号機が墜落し、相手をふっとばす。
初参戦の『X』では最大6匹まで連れ歩くことが可能。
また、この作品のみ上必殺ワザが「ピクミンつながり」だった。
扱いの難しさが際立つが、それを管理し極めれば存分に高い攻撃性能で戦えることもあり、メタナイトやアイスクライマーに次ぐ強キャラとされていた。
また、ピクミンシリーズは2001年に第1作が発売と、『X』の参戦作品の中で最も新しいシリーズ作品であり(ただしワリオをメイドインワリオからの参戦とするとピクミンの2年後である2003年開始となるが、オールスターモードではワリオランドシリーズ開始の1994年が基準となっている)、シリーズの古い順に登場するオールスターモードではラスボスを務める。
なお、2番目に新しいポケモンシリーズは1996年開始とピクミンとの間に5年のブランクがあり、さらにピクミンと『X』の間には7年近くのブランクがある。この状況下に対して桜井政博氏は「近年は戦闘を行わない作品が増えている」とコメントしているが、次回作では戦闘を行わない作品からの参戦が相次ぐこととなる。
数の暴力で猛威を振るっていたためか、『for』からは一度に連れて歩けるピクミンの数が3匹に減った。
ワザも一部変更され、弱攻撃が『ピクミン』シリーズでも使っているパンチを行う「オリマーパンチ」→「オリマー連続パンチ」、横強攻撃が『ピクミン2』のロケットパンチを再現した「オリマー突き」、上空中攻撃が「ピクミントルネード」、上必殺ワザが「羽ピクミン」になった。
『SP』ではダメージを受けた時に頭の風防にヒビが入る演出が付くようになった(すぐに直る)。
また、ピクミンを投げる際、原作のようにピクミンの色に合わせた軌跡エフェクトが出るようになった。
この他、つかみ攻撃がオリマー自身で攻撃する「つかみオリマー突き」に変更。白ピクミンを使ったダメージの増加が出来なくなった。
大乱闘スマッシュブラザーズDX
フィギュアとしてピクミンのフィギュアとオリマーのフィギュアが登場。後者は通常のプレイでは入手不可で、メモリーカードにピクミン1作目のセーブデータがあることが入手条件となっている。
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コメント
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ピクにちは、コメントでの希望多かったので書きました、流石に読切だけどね この世界線の前提 初号機、モス、ルーイがいます オリマー達はまたもやお宝探しです ピクミン達が喋ります 雰囲気としてはあるポケモンアイコンのピクミンYouTuberの人の所に近いです。僕はあれを見て育ちました、リスペクトです5,824文字pixiv小説作品- 大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL 灯火の星
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