分類
通称 | ヤキチャッピー |
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和名 | ヒノデメマダラ |
学名 | Oculus vulcanus |
科目 | イヌムシ科 |
体長 | 105mm |
解説
チャッピーとよく似た姿をしているが、他のチャッピー種より一回り大きく、そしてその全身は炎に包まれている。熱のせいか身体が歪んでおり、左右で目の大きさが異なり、口先もギザギザ。
これは、体表面に分泌する可燃エステル化した保護膜蝋と皮膚組織の成分が化学反応を起こし高熱を発しているため。しかし、皮下組織がスポンジ状になっており、これが断熱材の役目をして熱が内部まで伝わらないようになっている。そのため自身が熱さを感じるということはないそうだ。
赤ピクミン、コッパチャッピー、ヒカリピクミン以外で挑もうものならすぐに燃やされ餌食に。
倒せば鎮火され、どのピクミンでも運べるようになる。
英語名では「Fiery Bulblax」であり、Bulblaxはダイオウデメマダラ(英名Emperor Bulblax)やクイーンチャッピー(英名Empress Bulblax)と同格のチャッピーのボス的存在であることを示している。
Hey!ピクミンでは、ヤキチャッピーに擬態したパンモドキ科のヤキコチャッピーやトビヒノマダラが登場する。
ルーイメモによると「体表のワックスを落としてから唐揚げに、中でも目玉は絶品」とのこと。
倒し方
赤ピクミンで挑むのが正攻法ではあるが、皮膚が分厚いためか体力が非常に高く普通に戦えば振り向きざまに捕食されてしまう。しかも、チャッピー系の敵は「一度起こしてから離れて寝床に戻らせ、寝込む瞬間に突撃する」という戦法が安全であるが、ヤキチャッピーだけはオリマー達に気づく距離が異様に長いため、この戦法が使えない。
そこで紫ピクミンを落とした衝撃でダメージを与えられることを利用して、紫ピクミンが燃えようとも気にせずに投げまくり気絶している隙に倒し切ってしまう方が手早く安全に処理できる。
(2ではこの方法で公式が実際に無犠牲で討伐していた)
しかしどう考えても青ピクミンしか入れない場所でお宝を飲み込んだヤキチャッピーが昼寝していることがある。厄介なことにゲキニガスプレーで石化しても火は消えない。
その場合はヤキチャッピーを水場に誘導し火を消して戦うことになる。水場から出るとすぐに燃え始めるのが地味に厄介。
ねむりの谷の地上個体は水場ギリギリが縄張りに設定されておりすぐに陸地の寝床へ帰ろうとターンするため、戻るところを攻撃→ピクミン回収→おびき寄せ→ターン→攻撃のループを繰り返すと良い。
もしくは近辺にいるミヤビフタクチの追尾岩を利用することで、時間は掛かるがスプレーの消費も無く安全に倒すことが可能。
水中の城では配置や水場が完全にランダムなためこの方法が通じないことも多い。
その場合、この地下洞窟特有の生物であるアメボウズのローラーで轢くことで一撃で倒せてしまう。
そのため、スプレーを使わない場合はアメボウズが登場するまで待つ方がかえって安全である。
これほど厄介なだけあって、地下で回収するとボス生物に次ぐ10ポコの高値が付く。
『ピクミン4』では体力が大幅に下方調整されており、40匹ほどの赤ピクミンがいれば突撃させるだけで難なく倒せるようになっている。また同作では耐性の無い攻撃を受けてしまうと花が散ってしまうため、紫ピクミンで挑むのは得策ではない。(倒せない訳では無いが)
水中の城のオマージュである深海の城にも登場、主人公とオッチンにフレアガードを装備させて水中におびき寄せてから、大量のピクミンを乗せた状態でトッシンすれば瞬殺可能なのでアメボウズを待つ必要はない。(アイスバクダンがあれば火も消せて動きを封じれるのでもっとラク)
また、同作では火が消えてもすぐには燃えず、寝る直前に自らを着火するように変更された。