分類
通称 | ミヤビフタクチ |
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和名 | ミヤビイシツツミ |
学名 | Granitus decorum |
科目 | イシツツミ科 |
体長 | 100mm |
解説
岩石を主食とするフタクチドックリの近似種。ミヤビフタクチは砂鉄の多く含まれる岩石を特に好んでおり、その結果身体が鮮やかな赤色になっている。吐き出す岩石弾は磁力を帯びており、宇宙服のように金属を多く身に付けている場合引き寄せられるため、十分な注意が必要である。
…というオリマーの解説からわかるように、吐き出された岩はオリマーをはじめとするプレイヤーをホーミングして追いかけてくる性質がある。
そのためピクミンを後ろに引き連れている状態で逃げようとすると押しつぶされて酷いことになるので、まずはCスティックによる誘導でピクミンを前方に避難させたり、いったん解散して片方のリーダーが岩を誘導する囮になるなどした方が良い。
ルーイメモによるとフタクチドックリよりも脂身が多いため、生食よりもフライにしたほうがいいらしい。
続編であるピクミン3とピクミン4ではフタクチドックリは続投、また4にて初代から久々に復活を果たしたフタクチカブトが登場したのにもかかわらずミヤビフタクチは2のみでしか登場できていない。
新顔のユキフタクチに完全に立場を奪われてしまった不憫な原生生物である。これについては宇宙服を身に纏っていないオッチンに岩が追尾するのはおかしいので致し方ない所もあるが。そのため成虫が未登場である。
対処法
プレイヤーが単独で近づき、吐き出した岩石弾を上手く誘導すれば自滅させることが可能。そこそこ体力のあるミヤビフタクチだが、自分の岩石弾を受けると一撃で倒せることも。岩石弾は生物だけでなく、ギミック破壊もできるため地下洞窟では重宝する。
ピクミン2では、百戦錬磨の穴の地下7階で2匹出現。フタクチドックリも2匹いる。
この時のボスはケメクジだが例によって岩石をうまく誘導できればオリマーやピクミンの手を汚さずともケメクジを倒すことができる。
とはいえこの階層は落下地点がいきなりケメクジと鉢合わせる場所なうえにフタクチドックリもミヤビフタクチも岩を吐きまくるカオスな状況になりがちなので、戦闘を避けたい場合は大急ぎで敵の索敵範囲外に避難しよう。