分類
通称 | トビンコ |
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和名 | トビヒメアギト |
学名 | Himeagea volaris |
科目 | ヒメアギト科 |
解説
ウジンコと同じヒメアギト科の一種。
ヒメアギト科の生物は基本的に羽根が退化しているが、この種の雄の成虫とクイーントビンコと呼ばれる種は羽を持つ。
一方雌は一生を土の中で過ごし、地表面近くで蛹となるが、成虫になっても羽化せずに蛹の中で産卵する。
行動パターンはウジンコ(♂)とほぼ同じで、近くを通ると地中から出てきて攻撃してくる。
しかし、体力が一定まで減ると空を飛び体力を回復する特徴を持つ。この時ピクミンを投げてぶつければ一撃で倒すことが可能。
また、他のウジンコ系の生物同様、ピクミンが作った橋を食べて壊してしまうという特徴も持ち合わせているので、手間を省く為にもさっさと倒してしまいたい。
1においてはウジンコ♂と同様にピクミンを咥えた場合、背中に投げ当てない限りは体力を0まで削り切っても捕食してしまう。
その代わり、ウジンコ♂とは異なり体力を減らすと追いかけるのをやめて逃げ出すためやや襲われづらくかえって倒すのは容易。
2においてはピクミンを咥えられても体力を削り切れば救出できるようになった反面、体力が大幅に強化されており隊列操作で取り囲むだけでは救出が間に合わない場合も多い。
なお、前作とは異なり橋の近くに生息こそしているものの、橋を壊すことは無くなった。
3においては行動パターンが大きく変更され、一度空に飛び立ちしばらく滞在した後にピクミンに襲いかかるようになった。
飛んでいる際に投げ当てても、岩ピクミン以外であれば即死はしなくはなったもののひっくり返って致命的な隙を晒す上に、滞空時間が長くなかなか攻撃してこないのもあってウジンコ♂と比較すると大幅に弱体化している。
なお生息区域の関係で、登場するのはとある生命体によって作られた偽物であり本物のトビンコは登場しない。
4ではいきなり飛び上がってピクミンを襲ってくるが、撃ち落とせば致命傷を与えられるのは変わらない。
ルーイメモによると、「脱皮したてのソフトシェルと呼ばれるものを姿煮にすると羽まで美味しい」とのこと。