分類
和名 | ヒデリガミガラス |
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学名 | Shiropedes ambulatria |
科目 | ヘビドリ科 |
解説
ヘビガラスの上位版とも言える原生生物。顔の羽毛は赤色でくちばしは黄色、首から胴体は緑色である。 この見た目からドルフィン初号機は『怪鳥どもの親玉』と評した。
『ヘビガラスの穴』の最深部と『百戦錬磨の穴』に登場し地上マップでは登場しない。
ヘビガラス同様に一定の範囲内に入ると地面から現れ、くちばしでピクミンをついばんで食べようとしてくる。
出てくる時に稀に頭がつかえる、背後が死角、頭部が弱点、撃破すると身体は爆発して頭だけが残るなど、ヘビガラスとは共通点が多い。しかし、あまり移動しないヘビガラスに対して、アカヘビガラスは足を使って自在に動くことが最大の特徴。
この足で追いかけてくるため、ヘビガラスのように体勢を立て直すことが難しい。特に百戦錬磨の穴では、流砂によって移動速度が落ちるうえに、下手に逃げ回るとヘビガラスまで出現して挟み撃ちにされるため注意したい。
また、ヘビガラスのように頭がつっかえているところに集中攻撃を仕掛けようとすると、すぐに潜って逃げてしまう。とはいえ、隙だらけになるのはヘビガラスと変わらないので、アカヘビガラスの頭の影になる場所に立って、飛び出して着地するタイミングで頭めがけてピクミンを投げつけると攻撃しやすい。
体の一部は潜めているヘビガラスと異なり、全身が地上に出ている間は紫ピクミンの衝撃をまともに受けてしまう弱みを抱えており、非常に低確率ながら気絶してしまうことすらある。そのため紫ピクミンの連投で動きを鈍らせて反撃を許す前に撤退させ続けることで、比較的容易に無犠牲での突破が可能。
ヘビガラスにも共通するが、救出可能な猶予はほとんど無いながらもついばまれてから飲み込まれるまでの時間が長いため、倒して救出できる見込みが無く、かつどうしても犠牲を避けたい場合はピクミンが飲み込まれる前に間欠泉で脱出するか次のフロアに降りることで生還させることが可能だったりする。
ルーイメモによると、「ワイルドに串刺しにしたものを丸焼きにするか、刺身にしてもおいしく、生き血は滋養強壮に効く」とのこと。
ストレートに焼き鳥にされるヘビガラスとはえらい違いである。