分類
和名 | ハラビロコハジキ |
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学名 | Hierodeciderit crystallosum |
分類 | ハジキムシ科 |
弱点 | 全体 |
重さ | 3 |
解説
初登場は『ピクミン3』。扁平な体に2本脚を生やした小さな虫。触角と足の繊毛が発達し、暗い場所でも周囲の状況を把握できる。
よく金平糖のような形状のスイショウの塊を背負っており、その姿が烏帽子を被っているように見えることから「エボシトバシ」と呼ばれている。
苔を主食とするおとなしい性質だが、外敵が近付くと背負った小石などを飛ばして縄張りを守ろうとする生態を持つ。武器である小石などの安定的な供給を求めてホシオトシの幼生と共生することが多く、夜間に脱皮した殻の近くに生息している。触角と足の繊毛が発達し、暗い場所でも周囲の状況を把握できる。
つまり、作中で飛ばしてくるスイショウはホシオトシの幼生が脱ぎ捨てた殻ということになる。
ピクミン達が近づくと、スイショウを天高く跳ね上げて落としてくる。この時に攻撃していたピクミンや落下地点のピクミンは潰されて死んでしまう。
スイショウが無くなるとすぐさま別のスイショウを背負うが、この隙に無防備な背中にピクミンをぶつけることで倒せる。岩ピクミンならば潰されずにスイショウを壊すことが可能なので楽勝。
また、自分が飛ばしたスイショウに潰されて自滅する事もある。
『Hey!ピクミン』にも登場。同作には同じハジキムシ科の「ビックリトバシ」という原生生物も登場したが、外見は全く似ていない。
なおそれに伴って、ウオノコと並び和名や科は他の『3』初出の生物よりも先駆けて設定されていた。
『ピクミン4』でも登場。
行動パターンに変化はないが、スイショウだけでなくバクダン岩まで背負って飛ばすようになり凶悪さが増した。
更に、今作ではスイショウを投げるのと同タイミングで岩ピクミンを投げるとプレイヤー側の攻撃を一切無効化して一方的に攻撃してくる最強の敵と化す恐ろしいバグが存在する。
発生条件が普通にプレイするだけでも十分に起こり得るバグなので、倒す際には注意が必要である。
ルーイメモによれば独特の苦味が慣れるとヤミツキになるらしい。