分類
通称 | ウオノコ |
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和名 | クチボソバナナウオ |
学名 | Narrolingus piscatum |
科目 | バナナウオ科 |
解説
水中に棲息する口の尖った小魚。基本的に群れで一帯を泳いでいる。
大きな目と稚魚のように見えるためウオノコ(魚の子)という名前がついているが、実はこれでも成体であり、孵化直後から体のサイズはほとんど変わらないという。
通常はバナナウオの名の通り黄色だが、繁殖期になると腹部側面の斑紋の周りが淡い桜色に染まる。(つまりゲーム中では繁殖期)
腹びれが発達しているため水上に飛び出し空中の羽ピクミンも襲ってくる。
4では岸で待機するピクミンの群れにも襲いかかり、水場を凍らせるために投げ込まれて浮いている氷ピクミンも餌食になりやすい。特に水中に引き摺り込まれたピクミンは溺れるためまず救出不可。
しかし、青ピクミンが天敵であり、青ピクミンが索敵できれば問題なく撃破は可能。
口が細いためか完全に飲み込まれるまで余裕があるので、それまでに倒せばピクミンを助け出すことができる。しかし、ピクミンを振り払う力は強く、助け出されたピクミンがあらぬ方向に吹っ飛んでいくことが度々起こる。飛ばされた先に別のウオノコが待ち構えている事も
ルーイメモによると「刺身で。きめ細かい脂の中トロが最高」とのこと。
余談
ピクミン3初出の生物ではあるものの、『Hey!ピクミン』にも登場していた関係でエボシトバシと並び、和名や科は他の生物よりも先駆けて設定されていた。
なお、同作ではピクミンを捕食しようとする際の巻き添えという形ではあるものの、ミズゾコデメウツボウによって捕食されてしまうことがあり、ピクミン(とコッパチャッピー)以外の生物では唯一他の生物から捕食される描写が劇中にて明記されている生物である。