分類
通称 | カビフラシ |
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和名 | ボケナメコモドキとその宿主 |
学名 | Parasitus pseudofungi elasticis hostus |
科目 | ボケナメコ科 |
解説
『ピクミン4』に登場するドクナメコの胞子(菌糸)に寄生されて体を乗っ取られ、ゾンビ化したカジオコシ。背中には胞子嚢が出来ており、体の色も灰色に変色している。
神経系だけでなく、粘液を出す生理器官も菌糸に侵され、火の代わりに猛毒の胞子入りの煙をまきながら移動する。
他の生物に胞子を振りかけ、新たなゾンビ化を引き起こしドクナメコの生息域を広げていくが、活動を終えると体液が抜け縮んでしまうためカビコチャッピーのように新たなドクナメコを生み出すための培地にはならず、そのまま放置される。ただし長い舌で捕食してくるのは変わらない。
ゾンビ化によって体力は低くなっているが、胞子に毒があるため攻撃力が赤ピクミンの1/3しか無い白ピクミン、もしくはポイズンクリーナーをカイハツした後のオッチンでなければ対処は難しい。なおカジオコシには無い弱点として背中の胞子嚢にピクミンをぶつけるとダメージを与えることが可能。胞子嚢により背中への防御力が増したカビコチャッピーとは対照的である。
また、ドクナメコのいるエリアでは倒しても急いで回収しないとドクナメコが駆け寄って胞子を振りかけると復活してしまう(+周囲に毒のネバリカビが発生してしまう)ため苦戦を強いられる。
ルーイメモによると「毒抜きする時のゆで汁が香ばしく旨味が強いが、飲み過ぎるとお腹を壊す」とのこと。さすがのルーイも毒で腹を壊すようだ。