分類
通称 | ドクナメコ |
---|---|
和名 | ボケナメコモドキ |
学名 | Parasitus pseudofungi elasticis |
科目 | ボケナメコ科 |
解説
体形は瓜二つだがカラーリングは青白く、カサには不揃いな模様がたくさんあり、体表の質感もテカりが少なく乾いている。
ボケナメコ同様にキノコでも動物でもない半動半菌の歩菌類であり、生態系では生産者でも捕食者でもない「分解者」としての役割がある。
カビコチャッピーやカビフラシの解説で名前が出てくるが、出会えるのは最終ダンジョンである王の穴1階。
基本行動はボケナメコと同じだが、こちらは胞子が混乱ではなく毒属性に変更されている。
これだけなら単にボケナメコを毒属性にした強化版なのだが、厄介なことに護衛として周囲に複数のカビコチャッピーやカビフラシが配置されており、先にこれらを討伐するとすぐさまその死体に駆け寄って胞子を掛けて復活させる。
復活を阻止するためには死骸を運搬して除去しなければならないのだが、胞子の散布とともに近くに毒胞子を撒き散らすキノコを中心とするネバリカビが発生し、これが運搬まで阻害するため死骸の除去は非常に困難。
つまりネバリカビを除去しつつ護衛を処理して死骸を運ぶか、カビコチャッピーとカビフラシの捕食攻撃を回避しつつ、ドクナメコを叩いて削り切る必要がある難敵となっている。
オリマーメモによると、他の生物に胞子を浴びせて菌糸を寄生させ、例え死骸であっても菌糸で筋肉を動かし、あたかも生きているかのように操ることができるとのこと。
その宿主となる生物によって菌糸の張り方を変えられるらしく、栄養豊富な培地にするために餌を採らせたり、胞子をまき散らすために利用している模様。
ルーイメモによると「土に40日くらい埋めておくと毒が消えた。むせるほど香りが強く、チョコのような味」とのこと。
この毒抜きの仕方はシンガポールで食べられている果実「ブアクルア」が元ネタ。
関連タグ
バッカクーン・・・同じように宿主を操る能力を持つきのこ怪獣。