ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

を使った中華料理カニ玉を参照。

分類

和名ネギボウズガニ
学名Brachyurices esurio
科目ネギガニ科
重さ8
弱点全体

解説

ピクミン3』に登場する原生生物で、剥いたタマネギにそっくりな体を持ったのような姿をしている。見た目通りほのかにタマネギのような匂いがするらしい。シオマネキのオスのように右側のハサミだけが大きく発達しており、左側のハサミは異常に小さく、退化しているのか全く使われない。また、実際の蟹と同様に横歩きで移動する。

右腕のハサミでピクミンを捕食するほか、弱点である本体にピクミンを投げつけるとハサミを盾にして防御してくる。突撃に対しては器用に脚を伸ばして回避しようとする上、泡を吐いてピクミンやリーダーを行動不能にしてくることもある。

動きもなかなか素早く、真正面から戦うとかなり被害が出やすい。青ピクミン以外が戦闘を行うのは危険な水辺に生息していることが多いのも厄介な点。

ハサミはスイショウで覆われており、岩ピクミンをぶつけ続ければ破壊することが可能。ハサミさえ破壊してしまえば捕食される危険がなくなり、逃げ腰になって一気に弱体化する。

また、バクダン岩を持ったピクミンを目の前に置くと、器用にバクダン岩だけを摘んで食べるので一撃で倒せる。直接ぶつけてしまうと効果が薄れるので、是非とも食べさせるべし。場所によってはイモガエルに踏みつけてもらうのも有効。

オリマーメモによると、ハサミは獲物の捕食や外敵から身を守るために使われる他、しきりに打ち鳴らすのはメスへの求愛のためであり、このハサミはまさにカニタマにとっての生命線とされる。ハサミを失うと途端に臆病になってしまうことからもそれが窺える。

また、攻撃されると泡を吐くのは反撃ではなく、驚いて呼吸した際にエラの中に残っている水分と空気が混ざって出水孔から泡となって吹き出すからだという。

ルーイメモによると、「脚は殻を剥いてしゃぶしゃぶに。華が咲いたら、濃厚な味噌をつけて」とのこと。ちなみに「華が咲く」というのは、蟹の身を出汁に入れた際に繊維がほどけて、花が開いたように拡がる現象のこと。

カニンコ

『ピクミン4』では稚ガニの「カニンコ」が登場。

形態は既に成体と同じだが、成体よりも殻がやわらかく、鳥などの外敵に襲われるのを防ぐため、地中に隠れて目だけを出して獲物を待ち伏せすることが多い。

獲物が近づくと勢いよく飛び出して捕食にかかり、口から吐き出す泡で閉じ込めた獲物を大きなハサミで捕らえる。

オリマーメモによると、成長過程がカニと異なり幼生時はタマネギ状の体のみの姿で生まれて砂地に埋まり、地中から栄養を吸収、成長してカニになるという植物的な成長をすることが明らかとなった。泡を使った狩りも脚が生えて稚ガニ(カニンコ)になってから出来るようになる。

こうした生態から、オリマーはピクミン達歩根類と近しい生き物であるのかもしれないとも推測している。

なお、『4』のカニタマは若干カラーリングが『3』の個体と比べると変化しており、紫がかった頭頂部が黄緑色に、紫と薄い青色で構成されたハサミが水色になるなどの変更が加えられている(上記のイラストを参照)。同じ『3』仲間のウオノコなどは大きいデザイン変更は行われていないため、おそらくケダマグモと同様の地域特性による違いだと思われる。

本作では「とこなぎの浜辺」にてカニンコと共にそれなりの数が生息しており、『3』と比べると生息域がそこそこ広い。日没時にはカニンコ達と共に群れで狩りを行う場面もあり、恐らくこれが本来のカニタマの食事方法と推測できる。

『3』とは異なり中距離からの突進を行えるオッチンの存在や氷ピクミン、爆弾をより簡単に使用できる仕様から、ぶっちゃけ本作では岩ピクミンや羽ピクミンに頼るまでもなくかなりあっさり撃破できる程相対的な弱体化をされている。

加えて『4』のカニタマのハサミは『3』の個体と比べると貧弱の様で、岩ピクミン以外のピクミンでも一定のダメージを与えればハサミを破壊することができる。もっとも、ハサミを狙うなら多少雑でもカニタマ本体にピクミンを当てた方が楽なのであまり有用ではないが・・・。

ルーイメモによると山ほど鍋に放りこんで味噌汁にするといいらしい。

外部出演

大乱闘スマッシュブラザーズforWiiU』では、「再会の花園」(原作でもそこに登場する)の役モノギミックとして登場。

植木鉢やのぼり棒を破壊しながらステージを横切っていき、触れると大ダメージを受けるうえに上方向に大きくふっとばされる。

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

カニタマ
6
編集履歴
カニタマ
6
編集履歴