分類
通称 | ヤマシンジュ |
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和名 | ハエトリヤマシンジュ |
学名 | Ostrum mandimuscae |
科目 | オトリガイ科 |
解説
水辺に生息する、二枚貝型の原生生物。
体内で形成した真珠や、外部から取り込んだものを寒天状の粘液で包み込んで囮とし、獲物が中に入ってきたら殻を閉じて捕食する。餌にありつけないときが多いため、体内に共生する藻類が光合成を行うことでも栄養を得ることができる。真珠自体に宝石としての価値は無い。
ピクミン1にて初登場、3匹で運べて50匹増やせるといういわばボーナスキャラ。以降の作品には長らく登場せずピクミン4にて久々の再登場。出現個体が全て回収物を所持しているため真珠ではなく貝殻本体を回収することに(一応真珠を所持している個体はいるが、キラキラエネルギーを含むお宝として回収される)、しかも増える数が15匹と大幅に減少してしまっている。
また地下洞窟に生息する生物は原則その洞窟を100%クリアすることで復活するようになっている中、(ラスボスを除くと)コイツだけは上記の事情のためか「深海の城」の個体すら復活しない。
ルーイメモによると「殻ごと強火で加熱し旨味の強い出汁を取り、身とヒモを刻んだらつけ麺のスープにすると良い」らしい。
対策
ピクミンを中の真珠に向かって10匹程度投げて、殻を閉じる前にBで集合する、後はこれの繰り返し。
また、バクダン岩2発で倒すことができる(陸上のみ)。
倒せば真珠を運べるようになるが、貝の方は倒した後もピクミンを捕食しようとしてくるので注意。魂こそ出てくるものの、貝自体はまだ生きており真珠を取り除いた後でも普通にピクミンを捕食しようとする。
『4』でも戦い方は1と同様ではあるものの、『3デラックス』より導入された「作業中のピクミンへ短めに集合指示を出した場合、動きを少し止めるだけで作業を続けようとする」仕様と非常に相性が悪く、余裕を持って笛を長く吹き続けないとピクミンの避難が間に合わなくなっている。1でヤマシンジュとの戦いに慣れていた経験者ほど被害に遭いやすいため、決して同じ感覚で戦わないように心掛けたいところ。
反面倒した際には身が溶けて絶命してしまうため、倒した後のピクミンを呼び戻す必要は無くなった。
生息地
ピクミン1(シナリオ)
遭難地点 3匹のうち2匹は水辺。
(チャレンジモード)
希望の森 2匹(陸上)
ピクミン4
(地上)
とこなぎの浜辺 3匹のうち1匹は干潮時のみ出現
(地下洞窟)
深海の城