概要
ピクミンシリーズに存在する黒い岩に黄色いヒビが入ったような見た目をした爆弾。
内部に高いエネルギーを蓄えており、起爆させると一定時間の後爆発する。もちろん爆発に巻き込まれるとオリマーたちはダメージを受け、ピクミンは死んでしまうため気を付けて取り扱わなければならない。
基本的に岩の壁の破壊したり原生生物を倒したりするために使われることが多い。
『1』と『2』では爆発するまでのカウントとして原生生物と同様のゲージがある。
各作品のバクダン岩
『1』
『1』では各エリアの空き缶等の中に置かれている場合が多い。黄ピクミンしか扱うことが出来ず、黄ピクミンをバクダン岩の近くに投げると「ウォーウ!」と言った声をあげてバクダン岩を拾ってくる。
GC版とWii版以降でバクダン岩を持ったピクミンの仕様が異なっており、GC版だとピクミンを投げた後、笛で呼ぶとバクダン岩を置いていく。Wii版以降では笛で読んでもバクダン岩を持ったままとなっている。
『2』
『2』のみアイテムではなくトラップとして登場する。そのため『2』では岩の壁が存在しない。地下洞窟にのみ存在し、バクダン岩を背負ったサクレショイグモやバクダン岩を投下してくるサクレウラメといったバクダン岩を扱う原生生物も存在する。
トラップとしては地面に置いてあるものと近づくと突如降ってくるものがある。
起爆させて一定時間経つと爆発する点や原生生物を倒すのに利用出来る点は他作品と同じ。
『3』
『3』では基本的にタテ穴に埋まっていたり、何故かタマゴの中にあったりする。今作では全てのピクミンが扱うことができる。『1』とは異なり、対象がなくても投げた瞬間から起爆する。
『3』以降ではバクダン岩を持ったまま原生生物に捕食攻撃を受けると原生生物がバクダン岩のみ食べるようになっている。
『4』
『4』ではバクダン岩含むバクダン系のアイテムはプレイヤーが扱うものになっており、『3』同様タテ穴に埋まっていることがあるがバクダン岩を掘り出したピクミンがそのまま持ち続けることはなくプレイヤーの元へと運ぶ。また、拠点でシザイと交換したり、オナラシをひっくり返したりしても入手出来る。
今作のショイグモやエボシトバシはバクダン岩を背負い、ピクミンに攻撃するようになっている。
バクダン系アイテム
- センサーバクダン
『3』のビンゴバトル、『4』で登場。
原生生物が近くにいると起爆するセンサー型のバクダン。
- アイスバクダン
『4』で登場。
『2』のゲキニガスプレーと同じような効果で爆発に巻き込まれた原生生物や水辺や沼を一定時間凍結させる。
- オッカケバクダン
『4』で登場。
投げた後に原生生物を追尾する機能を持ったバクダン。