分類
通称 | ゴロムシ |
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和名 | オオダンゴロムシ |
学名 | Parastacoidea reptantia |
科目 | コロガリムシ科 |
重さ | 20 |
体長 | 210mm |
解説
ピクミン2の「のぞみの大地」の「混沌の魔窟」の最深部に登場する原生生物。
背中が硬い甲殻で覆われた大型甲虫。肥大化した右前足は手の役割も兼ねている。一見するとおとなしい性格で鈍いように見えるが、攻撃性が高く、敵を見付けると丸まって転がってくる。
クリア後に登場する原生生物ということもあってかなりの強敵。転がってくるということと、壁に激突すると岩を落としてくるということもありかなりの難敵であり、ピクミンの数が多いとそれだけ犠牲を出しやすい。弱点はぶつかった勢いで露出する腹部だが、欲張って攻撃し過ぎるとその後の転がりで犠牲がでやすいためヒット&アウェイが大切。そして高い体力と相俟ってかなりの長期戦も覚悟しなければいけない。
なお、起き上がる際に振り回す右腕による攻撃は見た目の迫力に反してピクミンの花を散らすのみであり、死ぬことは無い。
確定で花を散らせるという性質を持つアオケダタラの判定を流用しているためかダッシュブーツを持っていることでリーダーは完全に無効化できるようになる。
なお紫ピクミンの場合は吹き飛ばされこそするものの、確定で花は散らず通常の振り払い攻撃と同等程度で持ち堪えることができる。
上記の特徴もあり、機動力こそあるものの攻撃力が控えめで花を散らされるリスクの高い赤ピクミンよりも、高い攻撃力を持ち花も散らされにくい紫ピクミンの方が安全に対処できると言える。
ラスボスはともかくとして、もう一つの洞窟に登場するゾウノアシと比べると、戦い方を掴みにくく苦労させられたプレイヤーも多いのではないだろうか。
ラスボスを除くと唯一チャレンジモードに出てこない。ノーミスクリアが難しいだからだろうか?
なお登場する際の着地の瞬間をよく見ると、何かの破片が飛び散るような描写の他液体のようなものが漏れ出る演出があり、恐らく着地の衝撃で腹部分の甲殻が損傷しているものと見られなくもない。
ルーイメモによると「柔らかい腹部はシチューの具材に、内臓は苦味があるが焼いて食べると美味しい」らしい。
Hey!ピクミンにはオオダマヨロヒウロコという同じく「コロガリムシ科」に分類される原生生物がいる。