分類
和名 | ケブカシリアゲヨロヒガタ |
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学名 | Derrierus capillium |
科目 | ヨロヒガタ科 |
活動時間 | 昼 |
重さ | 20 |
キラキラエネルギー | 20 |
増える数 | 30 |
解説
サソリのような外見をしており、全身が硬く赤い甲殻で覆われている。非常に獰猛な性格で鋭いキバのついた大アゴを武器に獲物に襲いかかる。
視力があまり良くないかわりに、尻尾の下部に生えた黄色い細かな毛と先端にある球状の感覚器官で周囲の生物の発する微弱な準静電界(気配)を察知している。
プレイヤーを発見すると名前の通り尻尾を高く上げて戦闘態勢に入り、突進してまとめて捕食しようとする。全身が甲殻に覆われているため非常に防御力が高く、普通に攻撃してもほとんどダメージを与えられないが、尻尾の裏側に生えた毛の部分にピクミンを引っ付けるとバランスを崩してダウンし、無防備な感覚器官が露わになるので、ここを集中攻撃すると倒すことができる。
尻尾を下ろすにはピクミン15匹分の重さが必要なので紫ピクミンを2匹投げつけるか、羽ピクミンを突撃させるとダウンさせやすい。ただし、プレイヤーによってはこの二種を十分に揃えていないこともあるので、タイミングで感じる強さが変わりやすいキャラとも言える。
もっとも、突進も単調な上に紫や羽がいなくても突進の隙を狙えばどのピクミンでも尻尾に届くので、見た目の割には倒しやすい部類。「とこなぎの浜辺」の個体に関しては道中にいるフタクチドックリの方が怖いとまで言われたりする。
ただし、意外と旋回が早く突進時以外は距離を取ろうとするため投げたピクミンが尻尾にくっつかないこともある。ダウンした後くっつかなかったピクミンがそのままダメージの通らない頭部を攻撃してしまいこいつが起き上がった直後に捕食・・・なんてことがたびたび起こるので注意。また、弱点にオッチンのトッシンで攻撃するとピクミンが弱点を通り越して腹のあたりに行ってしまうこともあり、そうなると足に阻まれて弱点まで到達できない。トッシンよりも一度オッチンから降りて突撃を使う方が良い。
ルーイメモによると、「尻尾の先は果物のように甘酸っぱい。チーズとの相性は抜群」とのことで、それ以外の部分は食用に適さないと思われる。