分類
通称 | おったまダケ |
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和名 | キノコヅモリ |
学名 | Taraxacum fungenesus |
科目 | キクヅモリ科 |
解説
『ピクミン4』から登場した原生生物。
頭頂部の部分は同じキクヅモリ科のびっくり菊と異なりキノコだが、根に当たる本体の作りは殆ど同じ。このことから、植物そのものが進化したのではなく、おなじ歩根類のヤドリピクミンのように根が寄生している種と考えられている。
(なお、カエルのような部分も厳密には植物部が寄生した他生物であるため、「胴体=根」ではない)
こちらは寄主がキノコのため光合成はできないが、毒性の強い粘液を用いて獲物を捕らえたり、毒に倒れた生物が大地に還ることで、根から大地のエキスを吸収しているらしい。
大まかな行動パターンはびっくり菊とほぼ同じで、普段はキノコのような目の部分のみを地上に出しているが主人公やピクミンが近づくと地中から全身を出してピクミンを捕食しようと舌を伸ばす。
舌を伸ばした時にピクミンや主人公に当たらず空振ると舌が顔面に跳ね返って暫く動けなくなるのもびっくり菊と同じ。
しかし、びっくり菊と違って舌を伸ばすと伸ばした場所に毒を吐く。
この毒は10秒間地面に残り続け、放っておくと周囲が毒だらけになってしまう。白以外のピクミンが触れると当然苦しみ、毒を吐くため白ピクミンはいくらでも平気で食べてしまう。
また、オッチンに関してもポイズンクリーナーが無いとダメージを喰らうため慎重に行動すべきである。
弱点はびっくり菊と同じ胴体部分。背後にピクミンを貼りつかせよう。
ルーイメモによると「舌の毒腺を注意して取りのぞけば、キノコと肉の旨味の相乗効果が楽しめる。」とのことで、一応は美味しく頂けるようだ。
余談
主に「追憶の原生林」の地上に登場するが、「とこなぎの浜辺」の洞窟「深海の城」地下4階にも1体だけ登場する。
アメボウズから逃げた先に現れ、挟み撃ちによって大量のピクミンを殺されたプレイヤーもいるのだとか。