分類
通称 | オオハナタタキ |
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和名 | クロスジマキバナウリ |
学名 | Naspiralum melona |
科目 | ハナタタキ科 |
解説
瓜やスイカに似た緑の体色と縞模様を持ったゾウのような見た目の原生生物。
長い鼻はすべて筋肉で出来ており、とても柔軟かつ器用に曲げ伸ばせるため、この鼻を用いて樹上の餌を食べたり外敵への迎撃に用いる。だが大きく重いため普段は内側に丸めて体の重心に近い位置に収めている。
鱗状の緑の皮膚は格子構造になったコラーゲンが分厚い層を形成して体全体を覆っていて針すら通さないほど非常に硬いが、腹部だけはピンク色の素肌があらわになっている。
縄張りを侵されると長い鼻を振り回して周囲を薙ぎ払うほか、前方に叩きつけるなどして攻撃する。器用なことにバクダン岩も打ち返す。
全体重に対する鼻の割合が大きいため、背後や横からの衝撃を受けると簡単にバランスを崩して転んでしまう。しかし、元々重いからか腹部を攻撃するには、オッチンのトッシンを2回当てる必要がある。
ルーイメモによると「鼻元は煮込み、鼻中は焼肉、鼻先は燻製などいろんな食べ方を楽しめる」とのこと。
コバナタタキ
通称 | コバナタタキ |
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和名 | クロスジマキバナウリ 幼体 |
学名 | Naspiralum melona (adolescent) |
科目 | ハナタタキ科 |
オオハナタタキの幼体。小さいながらも既に成体と同じ姿をしている。
生後すぐに皮膚の硬質化が始まり、ほどなく成体と同じ針すら通さない硬さとなる。
長い鼻の扱いにまだ長けておらず、普段は地表に落ちた木の実や草花を食べており、攻撃も長い鼻を振り回すだけで、ピクミンが直接死ぬような攻撃はしてこない。餌の捕り方や腹部の守り方、起き上がり方などは成体に教えてもらうらしい。
硬い皮膚のおかげでそのままでは攻撃できないが、体幹や足の筋肉は未発達なため姿勢を維持する力が弱く、オッチンのトッシンでぶつかれば容易にバランスを崩して弱点の腹部をさらけ出してしまう。
ルーイメモによると「鼻先からベリッと、皮がキレイにむける。身は、ウリのような青臭さと苦味がある」とのことで、成長とともに青臭さや苦みは消えるらしい。