基本データ
通称 | ブタドックリ |
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和名 | ヒフキブタドックリ |
学名 | Sus draconus |
科目 | ブタドックリ科 |
体長 | 52mm |
弱点 | 全体 |
活動時間 | 昼 |
重さ | 7(1~2)、5(3~4) |
価値 | 4ポコ(2)、30ポコ(3)、5キラ(4) |
増える数 | 8(1~3)、5(4) |
解説
徳利を横にした外見をしたブタ型の原生生物で、全シリーズに登場している原生生物でもある。
名前の通り鼻と口が一体化した口吻から火(正確には、常温空気中で発火するリン化合物)を吐く。この火は縄張りに入ってきた獲物や外敵に対して用いられ、これでピクミン達を攻撃してくるため、赤ピクミンで戦わせるのがセオリー。小柄ながらも耐久力はそこそこある。なお初代の生物の中では数少ない圧死バグを発生させない生物でもあるため、隊列移動による袋叩きが非常に有用。
また、ピクミンやオリマーから攻撃を受けると前方に大きく体をゆすり、立て続けに火を吹いて燃やそうとする。(とある攻略本では火に強い赤ピクミン相手にも必ずこのルーチンを取ることから、反射的な火炎放射攻撃だと推測されている。)
単純に反撃をもらいやすくなるだけでなく、前方に飛ばしたピクミンが崖や水辺などに落ちて被害をこうむる危険もあるので注意すること。
ちなみに、吐き出す発火物質は触媒との反応や混合比等の生成プロセスが複雑な為、炎の逆流や体内での発火は起こらず、生命活動が停止しても勝手に発火することは無い。ただし、死骸の扱いは注意が必要らしい。
また、活動中によく発する鼻を鳴らしたような声は、仲間との意思疎通に用いられる。
『Hey!ピクミン』ではボスキャラとして非常に巨大な個体が登場。高台から火球や火炎放射を発射してくるが、火炎放射を吐く前の息を吸う時にバクダン岩を持ったピクミンを投げつけると高台から引きずり降ろせダメージを与えられる。
『4』では思考が強化され、以前までと異なり振り払いと火炎放射をセットで行わなくなり、火炎放射の隙を突いて一気に仕留めることが難しくなった。
ルーイメモによると、「刺身もいいがカブなどと一緒に姿煮にしても美味しく頂ける」とのこと。
亜種
ミズブタ
通称 | ミズブタ |
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和名 | ヒフキブタドックリ(水吐変種) |
学名 | Sus loogiens |
科目 | ブタドックリ科 |
体長 | 52mm |
弱点 | 全体 |
活動時間 | 昼 |
重さ | 7(2)、5(3~4) |
価値 | 4ポコ(2)、30ポコ(3)、5キラ(4) |
増える数 | 8(2~3)、5(4) |
ピクミン2から登場する口の先端が青くなり、火ではなく水を吐くブタドックリの変種。
詳細は該当記事にて。
コブタドックリ
通称 | コブタドックリ |
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和名 | ヒフキコブタドックリ |
学名 | Sus draconus infanta |
科目 | ブタドックリ科 |
Hey!ピクミンに登場するブタドックリの小型亜種(infantaはラテン語で「幼児」を意味する)。
火を棒のように長く吹くタイプと、弾のように短く吹く2種類のタイプがいる。
ゾウブタドックリ
通称 | ゾウブタドックリ |
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和名 | ヒフキブタドックリ(肥大個体) |
学名 | Sus draconus (hypertrophic) |
科目 | ブタドックリ科 |
活動時間 | 昼 |
重さ | 15 |
価値 | 15キラ |
増える数 | 15 |
成長ホルモンの異常分泌により巨大化したブタドックリ。
初登場したのは4だが、Hey!ピクミンにボスとして登場した個体はこれに該当すると思われる。
骨格や発火器官が数倍に肥大しており、発火物質を溜め込む臓器や放出する口も大きいため、火力の強さは通常個体の比ではなく、赤ピクミンであっても吹き飛ばされ花を散らされる。
しかし、心臓など内臓の大きさは変わらないため、巨体がそれらにもたらす負担が大きく、短命であり生殖能力も失われている。
ピクミンガーデンによると、ブタドックリは餌を通じて発火物質を取り込むため、周囲の環境に影響を受けやすい模様。特にこのゾウブタドックリは汚染された環境で見つかることが多く、それが突然変異および短命の一因ではと考えられている。
ルーイメモによると「大きな体を切り分けるのが大変。デカけりゃいいってものじゃない」と、味はともかく肉質は調理しやすいとは言えない模様。
関連項目
ブタドックリ科
名前 | 和名 | 科目 |
---|---|---|
ブタドックリ | ヒフキブタドックリ | ブタドックリ科 |
コブタドックリ | ヒフキコブタドックリ | ブタドックリ科 |
ゾウブタドックリ | ヒフキブタドックリ(肥大個体) | ブタドックリ科 |
ミズブタ | ヒフキブタドックリ(水吐変種) | ブタドックリ科 |
フブキブタ | フブキブタドックリ | ブタドックリ科 |
ブリザードックリ | フブキブタドックリ(肥大個体) | ブタドックリ科 |
フーセンドックリ | ワモントゲフウセンドックリ | ブタドックリ科 |
コオリフーセン | モンナシトゲフウセツドックリ | ブタドックリ科 |
アオケダタラ | ミカゼアオケダタラ | ブタドックリ科 |