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分類

和名ヨコスジタマモドキ
学名Clavo fictusphera
分類コダマグモ科
弱点全体
重さ3

解説

初出はピクミン3。黄色と黒の縞模様の体を持つクモらしい生物。この時は羽ピクミンのオニヨンを捕らえている。

普段は枝と枝の間に巣を張り、鞠状に体を丸めてじっとしているが、獲物がかかると胴体をガパッと開いて捕食する。

巣に捕まってイヤイヤと身を捩るピクミンを嘲笑うかのように食い荒らしていく様はさながらセミや蝶を食い荒らす蜘蛛そのもの

通常のピクミンであれば放っておいても特に害にはならないが、羽ピクミンの飛行高度に巣を張っており羽ピクミンを使う際は予め排除しておく必要がある。

かなり高い位置にいるため、安全に倒すにはリーダーを投げて誘導するかバクダン岩を使おう。

『4』ではどのピクミンでも届く位置にいるため、10匹程度投げれば楽に倒せるが、巣に引っ掛けた場合は集合をかければ一応救出可能だがあっというまに捕食されてしまう。

これで黄・紫ピクミンを全滅させられたプレイヤーもいるらしい。

ルーイメモによると脚を一本ずつ剥いて糸に絡めて食べると甘くておいしいらしい。

考察

脚を複数持ちくす玉のように開く体などダマグモ科と似た特徴を有しているが、ダマグモ科やショイグモ科と違って8本脚。ゲーム内の図鑑において雌雄同体で別々のオスとメスの個体が融合して一つになっているという説があるが、4本脚の単性個体は見つかっていないらしい。

またファンの間の考察で

  • マリグモが全ダマグモの原種であり、8本中4本が変質して巨大なクス玉状の胴体に、残りが巨大な足になったという説
  • "コダマグモ科"というのは"コチャッピー"と同じく「見た目が似ているだけの別種」である説

等あるが、ダマグモのクス玉状の胴体は4つではなく2つに割れる事、チャッピーと違い日中も活動しているコチャッピーと違って、ダマグモもコダマグモも糸を出しそこで生活しているという共通する習性がある事を踏まえると、作中内外共々どの考察も怪しい部分がある。

結局のところ、ダマグモ同様かなり謎の多い生物といえる。

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