分類
和名 | ハンジュクケメクジ |
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学名 | Molluschid minionicus |
科目 | ケメクジ科 |
高さ | 105mm |
弱点 | しっぽ |
重さ | 3 |
解説
貝類からケメクジに進化する中間の種(厳密にはこの間にハナガサケメクジがいるが)。花のような大きなエラを持つ。
水辺を好む水陸両棲の軟体生物であり、陸地でも結構平然と生存することが可能。日光が強くない夜間ではむしろ陸地で狩りを行うこともある様で、『ピクミン4』においてはヒカリヅカを襲撃する場面も。
枝分かれした粘着性のある細長い舌で獲物のにおいを感じ取り、一度にたくさん舐め取って捕食する。
ケメクジに比べて体が数段小さい。大きく眼を突き出しているケメクジと比べて眼が小さいのは、重要な器官を奥へ奥へと引っ込める貝類としての特徴を残しているためらしい。
2ではオニヨンに入れた時の栄養分が高く、さらに10ペレットも取れるので、ピクミンを増やす際は重宝する。
動きは非常に緩慢だが、目の前に立ちっぱなしでいると口から無数の触手を出して大量のピクミンが捕食されてしまう。
その数下手すれば一度に15〜30匹。且つ捕まれば救出不能の上にHPを0にしても咥えたピクミンを殺しきってから死ぬ。特に4は複数に襲われれば反撃の間も無く100匹完食もあっという間
背中から尻尾のような器官に変化したえらが突出しており、そこが弱点となっている。それ以外の箇所にピクミンを誘導したりぶつけてもダメージは与えられないが、紫ピクミンならゴリ押しも可能。しかし耐え切られた時は逆に紫ピクミン達の全滅が確定する
なお、『3』以降ではロックオン機能で簡単にえらを狙えるようになったのでごく少数のピクミンでも楽に倒せる。ただし、スミを噴き出して反撃してくる。ピクミンはパニックになるが死ぬことはないので捕食される前に呼び集めよう。
ケメクジとは異なり弱点部位が低くやや当てづらい上に振り払い判定が尻尾の下にも届くためリーダーにも被弾しやすく、慣れたプレイヤーからはケメクジより苦戦するとか。
しかも3、4は索敵範囲や接近に対する反応、攻撃速度も速く、不意をつくはずが逆に青ピクミンを全部食べられたなんてこともザラ。
何気に進化後であるケメクジを差し置いて『2』『3』『4』とナンバリング作品に続投し続けており、意外にもケメクジ種の中ではポピュラーな立ち位置となっている。
なお実は雌雄同体の生物で、一個体がオスとメスの生殖器官を両方有する模様。
ルーイメモによると、背中のエラ部分と目玉が美味しいらしい。特に目玉はプチっとした感触がたまらないとのこと。