曖昧さ回避
もしかして
赤い彗星のシャア
マーカー「続いて接近する物体が二つあります。モビルスーツのようです。」
ブライト「ザクか?」
オスカ「で、でもブライトさん、このスピードで迫れるザクなんてありはしません」
マーカー「一機のザクは通常の三倍のスピードで接近します」
パオロ「シャ、シャアだ、あ、赤い彗星だ」
ブライト「は?艦長、何か?・・・ええっ、赤い彗星のシャア?」
パオロ「ルウム戦役で五隻の戦艦がシャア一人の為に撃破された。…に、逃げろ!!」
詳しい人物項は→シャア・アズナブルへ。
なお「真っ赤な機体に乗った赤い彗星」の元ネタは第一次世界大戦のエースパイロット、マンフレート・フォン・リヒトホーフェン(赤い男爵)からだと『プラモ狂四郎』で語られている。
概要
ルウム戦役での戦闘でシャア中尉(当時の階級)が単独で連邦軍籍の戦艦を5隻沈めたという武勇伝から、その時の乗機であったシャア専用ザクが「まるで赤い尾を引く彗星のようであった」という逸話から「赤い彗星」と異名付けられた経緯を持つ。
アニメーション版【THE・ORIGIN】では、パプアから出撃してからザクⅡにかかっていたリミッターを、シャアが自ら解除していき加速させた時、推進器の噴射炎が青から赤くなっていく演出が組み込まれ連邦の主力艦隊に接近、高速で移動しながらサラミスを撃墜していった。