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レミリア・スカーレット

れみりあすかーれっと

『東方Project』のキャラクター。初出は『東方紅魔郷』6面ボス。
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概要

種族吸血鬼
登場作品紅魔郷』6面ボス、『妖々夢』咲夜ED(全),霊夢ED(霊符)、『香霖堂』4-5,13話
萃夢想』自機、『永夜抄』自機、『三月精』1-2部、『文花帖』書籍,LV7
花映塚』咲夜ED、『求聞史紀』キャラ解説、『儚月抄』本編主要キャラ
緋想天』自機、『非想天則』自機、『茨歌仙』16,21,33話、『鈴奈庵』6話、
輝針城』咲夜ED(妖器使用)、『弾アマ』最終日、『秘封ND』悪夢日曜
グリウサ』弾幕大会、『智霊奇伝』1章主要キャラ
二つ名永遠に紅い幼き月()、紅い悪魔()、永遠に赤い幼き月()、紅色の世界()、濃霧の吸血鬼()、紅色のノクターナルデビル()、紅魔館の吸血鬼()
能力運命を操る程度の能力
危険度極高
人間友好度極低
主な活動場所紅魔館近辺
テーマ曲亡き王女の為のセプテット

※危険度・人間友好度等の評価は作中人物の稗田阿求が行っている。

東方紅魔郷』の舞台である紅魔館の主で、500年以上の歳月を生きてきた吸血鬼の少女。紅魔郷の異変「紅霧異変」の原因。
吸血鬼としては少食で人間から多量のが吸えず、吸い切れない血液をこぼして服を真っ赤に染めるため「スカーレットデビル(紅い悪魔)」と呼ばれている。
フランドール・スカーレットというがおり、『外來韋編 弐』の人妖名鑑では血の繋がった実妹とされている。

呼び名としてはレミリアが一般的。友人のパチュリー・ノーレッジからは「レミィ」と愛称で呼ばれるほか、紅魔館のメイド長である十六夜咲夜、館の門番を勤める紅美鈴からは「お嬢様」と呼ばれている。

妹のフランドールからは「お姉様」と呼ばれているが、陰で「あいつ」呼ばわりされることもある。このときレミリアは、「こらこら、姉をあいつ呼ばわりするんじゃないの」と軽く宥めるだけで、特に気にしていない様子であった。とはいえレミリアも「ああ、そうか、あいつのこと忘れてたわ」と言っているのでどっちもどっちである。

紅魔郷6面初登場時、その赤い月をバックにしたステージ演出と魅力的な台詞回しで高い人気を獲得した……が、それ以降再登場する度に幼い性格を露見してしまうことがあり、そのカリスマ性の急暴落ぶりは俗に「カリスマブレイク」と呼ばれる。
ただし彼女のカリスマは本人の人格ではなく、彼女の属する「吸血鬼という種族そのもの」に対する畏怖の面が強いため、そういう意味ではカリスマを失ってはいない。

永夜抄』エンディングではロケットを製造してへ行くことを目論んでおり、文花帖ではそのための材料を咲夜に集めさせようとしていたことが明らかになった。
このときは製造に至らなかったが、『儚月抄』では八雲紫から八雲藍を通して月の都へ忍び込む計画を持ち出されたことで「月」への憧れが再燃。この提案には同調しなかったもののこれとは別に自力で月の都に向かうことを計画し、咲夜にロケットに関する資料を集めさせ、パチュリーにはロケット本体を製造させた。

種族

吸血鬼
元々はブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』に端を発する悪魔である。
幻想郷の歴史では比較的浅い妖怪(初めて現われてから数百年程度)なのだが、その中で最も強大な力を持ち、今や幻想郷のパワーバランスの一つを担っているというから凄まじい。

は住処で大人しく暮らし、が沈むと暴れ出す帝王
吸血鬼だから当然だが、主な食事は人間の血液。血を吸い尽くされた者は死ぬ事も幽霊になる事もできず、ゾンビとなって暫く動いた後に日光で消滅するという。
しかし彼女は少食なために血を吸い尽くすまでは至らないらしく、せいぜい貧血になる程度で済むとのこと。

かわいらしい容姿に反してかなり強く、眼にも止まらぬスピード、岩をも砕くパワー、思い通り悪魔を操る魔法力と言った反則的な身体能力を持ち、小手先のテクニックを無視する。しかしパワーファイターというわけではなく、武器としては蝙蝠を扱う。蝙蝠は無尽蔵に湧く。
東方永夜抄のManual)

日光に弱くても、肉体も非常に頑丈に出来ており、蝙蝠一匹分でも残れば、いつでも再生可能である。
東方萃夢想の上海アリス通信.txt)

東方求聞史紀によれば、吸血鬼は驚異的な身体能力と魔力を誇り、樹齢千年を超える大木を片手で掴んで持ち上げ、瞬きする間に人間の里を駆け抜け、一声掛けるだけで大量の悪魔を召還し、自らを大量の蝙蝠に分解し、さらには霧状にまで細かくし何処にでも入り込み、頭以外が吹き飛ぶ怪我を負っても一晩で元通りになるという。
儚月抄ではとある魔法によって焼けた右手を即座に治癒していた。

ただしその強さに比例して数多くの弱点も挙げられている。

日光に弱い、流れ水を渡れない、にんにくは苦手、鰯の頭なんて持っての他、と散々だが、十字架には強い。
というか彼女は、なんでそんなもんにやられなきゃいけないのかを常々疑問に思っているらしい。

この内流れ水やにんにく・鰯の頭・折った柊の枝・炒り豆は吸血鬼が「鬼」でもあるという事が理由である。
ただ、パチュリーは、こういった強大な妖怪の常として、最大の弱点を隠すために小さな弱点をわざと曝しているのではないかと考察しており、まだまだ不透明な部分はある。

  • 補足:求聞史紀後半部分の「独白」によれば、同書の資料は妖怪からの「もっと自分を強そうに書いてくれ」「こういう能力持ってるけどどう?」等といったアピールが多いらしい(どの妖怪からアピールがあったのかについては公式の説明・設定がない)。
また筆者である稗田阿求は、過去の資料から得た情報と自らの予想とを交えて書いているため、設定txtや他の書籍と異なり信頼性に欠ける点がある。

容姿・服装

レミリア立ち絵修正 表情差分
レミリア・スカーレット


青みがかった銀髪(ウェーブのかかったミディアム~セミロング程度)、もしくは水色の混じった青髪真紅の瞳。身長は魔理沙妖夢などよりさらに低い。
人間で言えば10歳にも満たないような背の高さだが、背中に大きな(通称悪魔羽)を持つためシルエットは大きい。

俗に「ZUN帽」と呼ばれるナイトキャップを被っている(通称ドアノブカバー。実際描く時にドアノブを模写すれば巧く描けたりする)。色は白の強いピンクで、周囲を赤いリボンで締めている。結び目は右側で、白い線が一本入っている。

衣服は、帽子に倣ったピンク色。太い赤い線が入り、レースがついた襟。三角形に並んだ三つの赤い点がある。
両袖は短くふっくらと膨らんでおり、袖口には赤いリボンを蝶々で結んである。左腕には赤線が通ったレースを巻いている。
小さなボタンで、レースの服を真ん中でつなぎ止めている。一番上にはS字状の装飾があるが、永夜抄時の衣装では付いていない。
腰のところで赤い紐で結んでいる。その紐はそのまま後ろに行き、先端が広がって体の脇から覗かせている。
スカートは踝辺りまで届く長さ。これにもやはり赤い紐が通っている。

東方香霖堂では少しデザインが違う。

香霖堂レミリア
香霖堂


また東方儚月抄では紅魔館で開催したパーティにてドレス姿も披露している他、先述の帽子を脱いでその代わりに頭巾をかぶる様子も見られる。

  • ドレス姿(儚月抄)のレミリア

儚月抄レミリア


外來おぜう様
外來韋編レミリア



性格

トランシルヴァニアワラキア公国(現:ルーマニア南部)君主ヴラド・ツェペシュ(ドラキュラのモデルないし、吸血鬼の始祖)の末裔を名乗ったりしている。
ちなみにスペルカードにも彼の名を冠した物があるが、実際の血縁関係にはない。

その本質は尊大かつわがままで、非常に飽きっぽいという見た目通り少し幼い思考。
常日頃から退屈しており、気紛れで突拍子も無い事を思いついては周りを振り回している。

公式には他人との関係はあまり良くないとされていて、
東方永夜抄の「キャラ設定.txt」では"吸血鬼含む悪魔は、人間からも妖怪からも無条件で嫌われる種族"
東方萃夢想の「上海アリス通信.txt」では”強大過ぎる程強大なので、周りはいい迷惑である。”
(阿求評による)東方求聞史紀でも"人間だけではなく、妖怪に対しても友好度は低い"と書かれている。

しかし求聞史紀では"同時に彼我の能力差を分析する洞察力も持ち合わせる"とされ、東方儚月抄ではその行動目標に月の都の侵略を掲げつつも、必ずしもその言葉一辺倒の思いではなかったことが小説版にて語られている。

その所為か、他人と平等に接する霊夢とは紅魔郷エンディングで絡んだり、神社に遊びに行ったり、儚月抄で月旅行に協力してくれたお礼に霊夢を自作の(室内プール)に誘おうとしたりするなどといった姿が見受けられる。
月旅行には魔理沙も同行しており、その行程全体を通して折に触れては悪態をつきあいつつじゃれあうなど仲の良い様子が伺える。

東方茨歌仙では紅魔館に下働きとして住みついたホフゴブリンをこき使う様子が描かれている他、東方鈴奈庵ではいずこからかペットとしてチュパカブラ(当初レミリアらは別の名前で呼んでいた)を手に入れている。
ホフゴブリンの方は怒鳴られたり踏みつけられたりとなかなかに散々な様子ではあるが、チュパカブラの方は大変可愛がっている模様で、とある夜の宴会ではこのことを霊夢に楽しそうに語っている。
曰く、その可愛さの由来は「珍しさ」にも多分に関係しているようである。

また茨歌仙ではとある日の博麗神社の宴会の際には食(お酒)にまつわる嗜好の一端が語られた他、同宴会にて「茨木の百薬枡」でお酒を飲んだらしく、翌日には咲夜とともにその影響が出ていた可能性が示唆されている。

能力

運命を操る程度の能力

現在の世界観での初作品である紅魔郷から登場するキャラクターなのだが、この能力が明確に使われた事はまだ無いため、どのような能力かはイマイチ不明。
文花帖によれば"周りにいると数奇な運命を辿るようになり、一声掛けられただけで、そこを境に生活が大きく変化することもある"と言い、珍しいものに出会う率が高くなるらしい。
怪我をして倒れていた者を紅魔館の誰かが助けたことがあったらしいが、この場合は"のたれ死ぬ筈の運命を、別の運命に変えられた可能性もある"とされている(変えられた運命次第では、人妖になってしまう事もあるという)。
このように、「運命」などという実体のない不確定要素を任されたためか、この能力を自力で行使できない可能性が高い。

未来予知

最も具体的で説得力が高い説。
妹のフランドールは、レミリアの能力は将来の出来事が判るというものらしいと語ったが、それは「あいつ(レミリア)の口癖」であって判る振りをしているだけだとも言っている。

スペルカード

東方紅魔郷

スペルカード名ENHLEX備考
天罰「スターオブダビデ」     
神罰「幼きデーモンロード」      
冥符「紅色の冥界」          
獄符「千本の針の山」         
呪詛「ブラド・ツェペシュの呪い」
神術「吸血鬼幻想」       
紅符「スカーレットシュート」  
紅符「スカーレットマイスタ」  
「レッドマジック」      
「紅色の幻想郷」          

東方萃夢想
自機
スペルカード名備考
紅符「不夜城レッド」
紅魔「スカーレットデビル」
必殺「ハートブレイク」
神槍「スピア・ザ・グングニル」
夜符「デーモンキングクレイドル」
夜王「ドラキュラクレイドル」

CPU限定
スペルカード名備考
符の壱「バッドレディスクランブル」
符の弐「マイハートブレイク」
符の参「ヘルカタストロフィ」
夜符「クイーン・オブ・ミッドナイト」
「レッドマジック」

東方永夜抄
スペルカード名備考
紅符「不夜城レッド」
紅魔「スカーレットデビル」
「スカーレットディスティニー」ラストワード

東方文花帖
スペルカード名ステージ備考
魔符「全世界ナイトメア」LEVEL7 SCENE2
紅符「ブラッディマジックスクウェア」LEVEL7 SCENE4
紅蝙蝠「ヴァンピリッシュナイト」LEVEL7 SCENE6
神鬼「レミリアストーカー」LEVEL7 SCENE8

東方緋想天
デッキ
スペルカード名cost備考
必殺「ハートブレイク」cost2
夜符「デーモンキングクレイドル」cost2
紅符「不夜城レッド」cost3
夜符「バッドレディスクランブル」cost3
運命「ミゼラブルフェイト」cost3
神槍「スピア・ザ・グングニル」cost4
夜王「ドラキュラクレイドル」cost5
紅魔「スカーレットデビル」cost5

ストーリーモードCPU
スペルカード名備考
神鬼「レミリアストーカー」
夜符「ボンバードナイト」
蝙蝠「ヴァンパイアスウィープ」
運命「ミゼラブルフェイト」

東方非想天則
デッキ
スペルカード名cost備考
必殺「ハートブレイク」cost2
夜符「デーモンキングクレイドル」cost2
紅符「不夜城レッド」cost3
夜符「バッドレディスクランブル」cost3
運命「ミゼラブルフェイト」cost3
神槍「スピア・ザ・グングニル」cost4
「ミレニアムの悪魔」cost4
悪魔「レミリアストレッチ」cost4
夜王「ドラキュラクレイドル」cost5
紅魔「スカーレットデビル」cost5

弾幕アマノジャク
スペルカード名ステージ備考
「フィットフルナイトメア」10日目 シーン4
「きゅうけつ鬼ごっこ」10日目 シーン9

秘封ナイトメアダイアリー
スペルカード名ステージ名備考
紅魔符「ブラッディカタストロフ」悪夢日曜、弾幕夢1フランドールとの合同スペカ。
紅星符「超人ブラッディナイフ」悪夢日曜、弾幕夢3聖白蓮との合同スペカ。
神紅符「ブラッディ十七条のレーザー」悪夢日曜、弾幕夢5豊聡耳神子との合同スペカ。

備考

  • 吸血鬼だが昼間に出歩いている事も多く、いつ寝ているのかは不明。最近では夜に寝ているorそもそも寝ていないなどと噂されている。
  • 吸血鬼らしく身体能力が高いが弱点は多い。
    • 力技を使う事が嫌いらしいが、儚月抄では綿月依姫とのスペルカード戦にて体術を多用していたらしく、依姫からは「体当たりばかりじゃなくてスペルカードを使ってみたら?」と挑発されている。
    • この種族に起因する弱点上、緋想天のメインストーリーに関わることが出来なかった。
      • 緋想天ルートにある「ぎゃおー! たーべちゃうぞー!」は紅魔館への(武力行使の上での)潜入取材を行った文との漫才とも言える掛け合いの中で生じた迷言。文は「これが伝説のモケーレムベンベの姿なのでしょうか!」と返したが、レミリア当人はモケーレムベンベのことを知らなかった。もっともこのつぎに文が「今日は乗ってきた方ですね」とも言っていることから、度々このような漫才めいたやりとりを行っているのかもしれない。
    東方鈴奈庵(読み切り)では、とある問題の解決のお礼として本居小鈴に御礼状をしたためているが、この書簡を横から覗いた阿求によれば、英語で筆記されていたようである。
  • 2012年現在、東方wikiの人気投票においては、直近5回の投票で5位が3回、4位が2回と、非常に高い順位を誇っている。ただし従者である咲夜には長らく負け続けている。
  • 好物はB型の血液と納豆。炒り豆は触れると火傷する弱点だが、豆自体は問題がない。
  • 流水は吸血鬼の典型的な弱点だが、流れてなければプールも平気
  • 紅魔郷発表時点(2003年)でちょうど500歳だとすると、ノストラダムスと同い年というのはちょっとしたトリビア。


二次創作

主人公勢と距離が非常に近いため、二次創作界での出番が極めて多い。
紅魔館のボスとしての状態を喪失した状態(カリスマブレイク)として描かれることが多い一方、その子どもっぽさを含め作中キャラクター(あるいは作者)に愛されるキャラクターでもある。
わがままで周囲を振り回しつつも無邪気なまでにストレートな様はストーリーのスターターとして活躍する他、次から次へと興味の尽きない性格は展開の牽引力ともなっている。
更にシリアスやアクションもOKと全方面が得意な万能キャラだからか、いわゆる「キャラ崩壊」という扱いを受けることが極端に少ない。

そもそも原作の時点でレミリアはコミカルなお子様キャラと冷徹で強力な妖怪という二面性を持たせているため、どっちに転んでも違和感が無いのである。
それに関しては「レミリアは何をやってもレミリア」という言葉でよく表現される。
形状で例えるならどの角度から見ても同じ形に見える球体である。

関連イラスト

紅魔館の主
レミリア


Scarlet night
パフェ🍨


紅魔城レミリア
†紅の月†


こんなに月も紅いから…
レミリア・スカーレット



関連タグ

東方Project 東方紅魔郷 
亡き王女の為のセプテット ツェペシュの幼き末裔 
紅魔館 吸血鬼 永遠に紅い幼き月 
亡き王女のためのパヴァーヌ 神槍「スピア・ザ・グングニル」 紅符「不夜城レッド」 魔符「全世界ナイトメア」 バンパイアキス 

二次創作

レミリア・スカーレット(二次創作)

家族・紅魔館関係者

フランドール・スカーレット
十六夜咲夜 パチュリー・ノーレッジ 紅美鈴 小悪魔

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