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ソダシ

そだし

2018年生まれの競走馬。2020年度JRA賞最優秀2歳牝馬。主な勝鞍は2020年の阪神ジュベナイルフィリーズ、2021年の桜花賞。世界初のGⅠ競走を制覇した白毛馬である。
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プロフィール

生年月日2018年3月8日
欧字表記Sodashi
性別
毛色白毛
クロフネ
ブチコ
母の父キングカメハメハ
管理調教師須貝尚介(栗東)
厩務員今浪隆利


サラブレッドではごく少数(0.1%以下)しか存在しない白毛の牝馬である。
父は2001年のNHKマイルカップジャパンカップダート覇者クロフネ、母は斑模様の外見で人気を博したブチコ、母の父はキングカメハメハという血統で、ブチコの初仔である。またブチコの母は近年白毛の名牝系として評価を確立しつつあるシラユキヒメであり、近親にも活躍馬が少なくない。
馬名はサンスクリット語で「純粋」「輝き」という意味とされるが、実際にはサンスクリット語に「ソダシ」という言葉は存在しない。(ただし、オーストラリアに同じ由来を名乗るソダシという化粧品ブランドがある。)
馬主は父や母と同じく金子真人ホールディングス。
栗東須貝尚介厩舎に入厩。
厩務員はかつてゴールドシップを担当した今浪隆利

戦歴

2020年(2歳)

父クロフネは芝・ダートの二刀流GⅠ制覇を達成し、母ブチコもゲート難で早期の引退を余儀なくされたものの、ダート戦線でオープン入りまで進んだ馬である。
そのブチコの初仔たるソダシは、母系の適正を考えればダート戦線を選択してデビューするのではという予想もあったが、須貝尚介厩舎では調教で適性をみた結果、芝でのデビューを選択した。

2020年7月12日函館競馬場の2歳新馬戦で吉田隼人を背にデビュー戦勝利を挙げると、続く9月5日札幌2歳ステークス(札幌競馬場・GⅢ)でレコードタイムを叩き出し重賞初勝利。また、これが白毛馬としても史上初の国際平地芝重賞勝利であった。
※重賞勝利そのものは2008年に伯母のユキチャンが関東オークス(JpnⅡ)、JRA及び国際重賞では2019年に従兄にあたるハヤヤッコがダートのレパードステークス(GⅢ)を制していた。

10月31日に開催されたアルテミスステークス(東京競馬場・GⅢ)も勝ってデビューから無敗の3連勝。


そして、1番人気に推された阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神競馬場GⅠ)は、メイケイエール(小倉2歳ステークス・ファンタジーステークス 実は祖母がソダシの母の半妹の為従姪にあたる)やリンゴアメ(函館2歳ステークス)といった重賞勝利馬を相手にする。
最後の直線で一旦はサトノレイナスに抜かれるも、勝負根性で差し返し、ハナ差でGⅠ勝利を達成。
デビューから無敗の4連勝を記録すると共に、史上初の白毛のGⅠ勝利馬となった。
四半世紀を経て現実が漫画に追いついた例となる。

2020年度JRA賞最優秀2歳牝馬満票で選出された。

2021年(3歳)

クラシックシーズンとなる3歳の初戦は、前哨戦を挟まずに桜花賞へ直行した。

サトノレイナス・メイケイエール・ヨカヨカなど阪神JF出走組の他、ディープインパクトアパパネの間に生まれたアカイトリノムスメチューリップ賞でメイケイエールと同着優勝のエリザベスタワーなども顔を揃えた。


レースはメイケイエールが中盤にハナを奪うが、ソダシは冷静に先頭集団から脚を伸ばし、直線で先頭に立つと、最後方から追い込んできたサトノレイナスの追撃をクビ差で凌いで優勝。タイムは1分31秒1で新記録を叩き出した。
白毛馬で初のクラシック制覇を達成すると共に、鞍上の吉田隼人もこれが初のクラシック制覇となった。

続いては無敗のクラシック2冠を賭けて優駿牝馬に出走する。
スタートはよかったのだが、他馬に激しくマークされて囲まれるという不利なレース展開に。それでも好位につけて直線勝負を挑むも伸びず、馬群に沈んで結果8着と初めて土がついた。優勝馬はユーバーレーベン
不利なレース展開にあって、途中までのレース内容は決して悪くはなかったが、残り200m地点を過ぎたあたりで失速し、クロフネ産駒の宿命とも言える中距離以上への適性の無さを露呈する結果となった。しかし2000m辺りまでは先頭争いに加わることが出来たことから、秋華賞への出走はなんとか目処がついた格好となった。

札幌記念から秋華賞へ

初の敗北からの出直し戦には、秋の秋華賞を見据え、同じ2000mかつ、2歳時にレコード勝ちを果たした札幌競馬場開催の8月22日札幌記念(GⅡ)を選択。
古馬相手の初レースに挑んだ。

過去の結果で不利のデータが出ていた大外8枠13番を引いたが、最軽量52kgの斤量を利して、第1コーナーまでにスムーズに2番手につける。4角で早めに先頭に立って馬場の内目を確保すると、直線でも垂れることなくそのまま逃げ切り勝ち。
ラヴズオンリーユーブラストワンピースらGⅠ古馬を相手に、クロフネ産駒が今まで破れなかった2000mの壁を突破しての重賞勝ちとなった。
また、3歳牝馬の札幌記念勝利は2014年ハープスター以来7年ぶりとなった。


迎えた10月17日の秋華賞だったが、1番人気に支持されていたものの、最後はオークス馬ユーバーレーベンとともに馬群に沈み10着だった。
敗因は不明だが、出走前に歯が折れており、レース後にソダシの状態を確認した須貝調教師は「ゲートでぶつけたのだろうけど、歯が折れてグラグラしていて血が出ていた。それが影響したのかな」と敗因を分析している。
また、京都競馬場は高低差がほとんどない札幌競馬場とは異なり、「淀の坂」と呼ばれる高低差のある第3コーナーが存在しており、「坂のある2000mはダメなのでは」とも分析されている。

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ソダシ


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